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鈴木千裕と五味隆典がドロー。五味が「千裕、頑張れよ。パッキャオはこんなもんじゃないからな」とエール【KNOCK OUT】

2024.06.23 Vol. Web Original

 KNOCK OUTの上半期最大のイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級とRIZINフェザー級の二刀流王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が初代PRIDEライト級王者の五味隆典(東林間ラスカルジム)と対戦した。

 今回の試合はパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで行われ、ジャッジ3者とも29-29のドローに終わった。

 2人は4月から始まったKNOCK OUTのリアリティ番組「THE KNOCK OUT FIGHTER」でコーチ役を務めているのだが、その大将戦として鈴木が師匠である五味との対戦を熱望し、2人の対戦が実現することとなった。

マイペースの五味隆典「帰ろう」と最後のフォトセッションはキャンセル。鈴木千裕「お互いにちゃんとリングに上がって正々堂々と戦いたい」【KNOCK OUT】

2024.06.22 Vol.Web Original

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の前日計量が6月22日、都内で行われた。メインイベントで対戦する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は72.15kg、五味隆典(東林間ラスカルジム)は72.95kgでともに規定体重の73.0kgをクリアした。

 その後に行われた会見には揃って出席も、五味はその後に行われたフォトセッションはキャンセルして帰路に就いた。

 計量では鈴木が量りに乗り、クリアしたところで「五味が遅れている」とアナウンスされるも、その直後に到着。量りに乗ってこちらもクリアした。その後のフォトセッションでは2ショットには応じるも、フェイスオフは拒否の五味。

「五味隆典もパッキャオと戦いたかった」と聞いた鈴木千裕「“俺じゃなくてお前だわ”と五味さんに思わせるような試合をすればいい」【KNOCK OUT】

2024.06.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級とRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が6月11日、都内で公開練習を行った。

 鈴木は「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで五味隆典(東林間ラスカルジム)と対戦する。

 この日は五味も公開練習を行う予定だったのだが、ドタキャン。KNOCK OUTの山口元気代表によると鈴木とマニー・パッキャオの対戦が発表された10日の前日の9日に五味にその旨を伝えたところ、五味から「取りあえず11日は俺は行かねえわ」という返答があったとのこと。以降、LINEや電話で接触を試みたものの、五味は完全スルーしているという。山口氏は「仕込みでも何でもなく。明日には東林間に行く」などと頭を抱えた。

 鈴木は公開練習後のリングで「先生らしい。こういう日もあるんじゃないですか」と取りあえず納得。

パッキャオvs鈴木千裕戦決定を聞いた五味隆典が公開練習をドタキャン。鈴木は「先生らしい。こういう日もある」【KNOCK OUT】

2024.06.11 Vol.Web Original

頭抱える山口元気代表

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の公開練習が6月11日、都内で行われた。

 メインイベントでパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで対戦する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と五味隆典(東林間ラスカルジム)がともに公開練習を行う予定だったのだが、五味がまさかのドタキャン。鈴木のみが1分間のミット打ちを行った。

 2人の練習が始まる前にKNOCKOUTの山口元気代表がリングに上がり「仕込みでも何でもなく、千裕とパッキャオの試合が発表される前日に五味君にLINEをして“明日、パッキャオと千裕の試合の発表があります。試合前に失礼になるかもしれませんがご了承ください”と送ったところ“なんだかなあ”と“取りあえず11日は俺は行かねえわ”と。“行かないわというのは困るので、それはチームのコーチとしても公開練習にも来ていただきたい”と送ったんですが、その後、一切、未読スルーです。5通くらい送っても未読スルーで3回以上電話しても出てもらえない。これは本当に困っている状況。明日には東林間に行って。試合をしてくれると思っている。楽しみにしていただいていた、ファンの皆さん、本当に申し訳ありません。(6月23日は会場に)多分来てくれると思っています」と五味が来ていないことを報告し、謝罪した。

鈴木千裕「ボクサーのパンチは当たらないがMMAファイターのパンチは当たる」とパッキャオKOに自信【超RIZIN.3】

2024.06.10 Vol.Web Original

 RIZINが6月10日に都内で会見を開き、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦するプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)とRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)登壇した。

 2人は「RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分R (68.0kg)」で戦う。ルールは基本的にはこれまでRIZINで行われたメイウェザーvs那須川天心、メイウェザーvs朝倉未来と同じもの。

 鈴木は「やることは一つ。とにかく勝たないとダメ。僕はKNOCK OUTとRIZINを背負っているので。絶対に勝ちます」と勝利を誓う。

 パッキャオが「1Rで終わらせる。鈴木にはこの試合でボクシングを学ばせる」などと語ると鈴木は「そう言ってもらわないと。(そう言ってもらって)安心した。絶対にそう言うとは分かっていたんで。ボクサーのパンチはパッキャオには当たらないが僕はボクサーではない。MMAファイターのパンチは当てることはできる。僕はパッキャオ選手にボクシングを学ばせてもらうが、パッキャオ選手にはMMAを学ばせます」と返した。

パッキャオがエキシビションを拒否。真剣勝負を条件に鈴木千裕との試合を受ける【超RIZIN.3】

2024.06.10 Vol.Web Original

 RIZINが6月10日に都内で会見を開き、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦するプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)とRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)登壇した。2人の対戦は前日の「RIZIN.47」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)の大会中に発表された。

 会見の冒頭、榊原信行CEOはこの試合について「マニーからはエキシビションという言葉を使うなと強く言われている。これはThe Fightだ。戦いだ。男同士がリングに上がってジャッジもいらない。果し合いをする。本気のド突き合いを見てほしい」とパッキャオの本気度を明かした。ルールについては「判定はなしで殺るか殺られるかの試合をする」という。

 パッキャオも第一声で「私は7月28日に試合をすることを発表するために来日した。日本で最初で最後の試合になるのが1998年。その時は1Rで終わらせたが、今回も同じことを目標にやりたい。3Rだがそれよりも早く終わらせるために全力でやりたいと思う。改めて言いたい。これはエキシビションマッチではない。しっかりとしたファイトになる。お互いにノックアウトを目指して戦う試合になる。この試合は絶対に見逃さないほうがいい」とエキシビションマッチという見方を完全否定した。

鈴木千裕とパッキャオが猪木イズム漂う会見「なんでやる前に負けることを考える」「私は相手は選ばない。誰とでも戦う」【超RIZIN.3】

2024.06.10 Vol.Web Original

 RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が6月10日、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦するプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)とともに会見に臨んだ。会見では「なんでやる前に負けること考えるんですか」と故アントニオ猪木さんの「やる前から負けること考える奴がいるかよ!」の名言を思わせるセリフで怒りをあらわにした。

 2人の試合は前日の「RIZIN.47」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)の大会中に発表された。

 榊原信行CEOはこの試合について「68g契約、3分3R、非公式マッチ。ノージャッジメントデシジョン。フルスロットルでド突き合って、やるかやられるかの試合をする。まさにThe Fight、そういう試合を2人が見せてくれる。日本中、世界中のファンにこの試合を見届けてほしい」と語った。

 パッキャオも「これはエキシビションマッチではない。しっかりとしたファイトになる。お互いにノックアウトを目指して戦う試合になる」とリアルファイトであることを強調した。

王者・鈴木千裕に挑戦アピールのクレベルがパッキャオにお願い「ボコボコにしないで。タイトル戦ができなくなる」【RIZIN.47】

2024.06.10 Vol.Web Original

 元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の試合後の会見で改めて現フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)への挑戦をアピールした。

 クレベルはこの日、前RIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦し、1Rに電撃の一本勝ちを収めた。

 試合後のマイクでは放送席にいた鈴木に激しい言葉で王座挑戦をアピールすると、エプロンにまで駆け上がった鈴木も受諾するという一幕もあった。

 クレベルは会見で鈴木について「千裕選手は私から逃げている。パッキャオとの試合は受け、彼は自分からは逃げている(と感じる)。彼は『男』だから、誰とでも戦う(という姿勢を持っている)。でも彼は私と戦うことはあんまりやりたくなくてスキップしている(自分との試合は飛ばしている、と感じる)。自分は榊原さんに“チャンスをお願いします”と言って、“次がタイトルマッチどうですか”と言った。それ(そのチャンス)が(平本)蓮とか朝倉(未来)とか(超RIZIN.3のこの試合の勝者にもそのチャンスがあると言われているが)関係ない。この階級にランキング(があるとしたらそこ)では、私がナンバーワン」と語った。

パッキャオvs鈴木千裕が決定。鈴木のリスペクトを持って1RでKOします」にパッキャオは「ボクシングは思っているほど簡単ではない」【超RIZIN】

2024.06.09 Vol.Web Original

 プロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でついにRIZINに参戦することが6月9日、発表された。その対戦相手は現RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)というビッグマッチが実現することとなった。試合はRIZINスタンディングバウト特別ルール、3分3R(68.0kg)で行われる。

 この日、RIZINは東京・国立代々木競技場 第一体育館で「RIZIN.47」を開催。第8試合の前に榊原信行CEOがパッキャオの参戦を発表。パッキャオはリングに上がると「ついにこの舞台で戦うことが決まりました。これから対戦相手が発表されます。7月28日は皆さん、ご来場していただき、素晴らしい試合を見ていただきたいです」と挨拶。

 続いて対戦相手が鈴木になることが発表されるとRIZINとKNOCK OUTのベルトを持って鈴木が登場。

 鈴木は「リスペクトを持って1RでKOします。よろしくお願いします」とパッキャオに頭を下げる。これを受けてパッキャオは「ベストを尽くして、この選手にボクシングというものを教えてあげたい。ボクシングは思っているほど簡単ではないです」と返した。

 詳細は10日開催される記者会見で発表される。

クレベルがアーチュレッタに電光石火の一本勝ち。王者・鈴木千裕に「なんで私から逃げる。いつできる?」とアピール。鈴木も「おおやろうぜ」【RIZIN.47】

2024.06.09 Vol.Web Original

 元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が6月9日に行われた「RIZIN.47」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)で前バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)に電撃の一本勝ちを収めた。

 試合後のマイクで放送席にいた言フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)に王座挑戦をアピール。鈴木も受諾し、フェザー級の王座戦線の行方に注目が集まるところとなった。

 この日の試合は元王者同士の対戦とあって、事実上の次期挑戦者決定戦という位置づけとなっているのだが、榊原信行CEOは「超RIZIN.3」で行われる朝倉未来vs平本蓮の試合も内容次第で挑戦者候補に上がる可能性も示唆している。

アーチュレッタがクレベルに勝利後の鈴木千裕への挑戦を視野に「今やったら100%勝てる。超RIZINでもいい」【RIZIN.47】

2024.05.22 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月22日、リモートによるインタビューを行った。

 アーチュレッタはこの試合からフェザー級に階級を上げ、元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する。

 現在、RIZINフェザー級は鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が王座に君臨。アーチュレッタは今回のクレベル戦に勝てば、王座挑戦も見えてくる。鈴木については「本当にいい選手。すごく波に乗っている。KOをたくさん生み出している。彼のファイトスタイルは戦闘好き。ハートで戦う。そういう選手と試合をするのは私は大好き。勢いに乗っている選手に勝つことが自分の価値の向上につながると思うので、ぜひやってみたい。どういうふうに戦うかと言えば、やはり自分はMMAのすべての技術を使って戦う。空振りをさせて、鈴木選手を後手に回す。常に考えさせていろいろなことを混ぜて、鈴木選手を考えさせるような技術を駆使したい。とにかく相手よりも早く動くのがキー。今やったら100%自分が勝てる自信がある」とその攻略法を明かし、自信を見せた。

 この「今やれば」という発言については「今やったら100%勝てる自信はある。数年経ったら100%ではないかもしれない。私も年を取るし、能力としては右肩下がりになる。鈴木選手はこれから伸びてくるので、数年後にやったら勝率は下がるんじゃないかと思う。でも今ここでRIZINが私のフェザー級復帰戦1発目でタイトル戦をやらせてくれていたら、100%で勝つ自信はある」などと語った。

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