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鈴木千裕「MMAはいろいろあるけど…ブレずに1RKOで!」と平本KOを予告【RIZIN LANDMARK】

2022.03.04 Vol.Web Original

メインイベントで平本蓮と対戦

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)の前々日インタビューが3月4日、行われた。

 今大会のメインイベントではKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)がMMAルールで対戦する。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を秒殺KOで下しKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。「キックとMMAの二刀流を目指す」と宣言し9月の「RIZIN.30」でMMAデビュー戦に臨んだが、昇侍にTKO負け。11月には「RIZIN TRIGGER 1st」で再チャレンジのチャンスを与えられ、山本空良を相手に判定勝ちを収めた。

 この日のインタビューでは「いつもどおりですね。やることはちゃんとやってきたんで、あとは試合で全部出すだけですね」、メインを務めることについても「特に変わらない。メインだからといって気を張っているわけでもなく、自分のやることはただ試合をして勝つだけ。特に“やんなきゃ”というのはない」とリラックスムード。

 平本については「みんな言う通り、打撃がすごくうまいと思う」としたうえで「お互いに思い切り殴り合うんじゃないですかね。そんな気がします」と打撃戦を予想。その一方で「総合格闘技なので、倒されたら倒されたでまた考えればいい。そこも含めて想定済み」とグラウンドの展開になっても対応できるとした。

平本蓮と対戦の鈴木千裕が五味隆典とのスパーに「右フックをもらって意識が半分飛んで、死ぬかと思った」【RIZIN】

2022.02.14 Vol.Web Original

3月6日「RIZIN LANDMARK vol.2」に出場

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)に出場する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)2月14日、公開練習を行った。

 鈴木はMMAルールで平本蓮(ルーファスポーツ)と対戦する。

 この日は30秒のシャドーと1分間のドラムミット打ちを行った。シャドーではMMAの動きを想定した独特の動きを見せ、ミット打ちでは得意のフックより強烈なストレートを多めに、そしてミットを持った渡慶次を寝かせて踏み付け、パウンドと実戦的な動きを見せた。

 練習後には会見が行われ、このシャドーについては「中2くらいからやっている。前の先生が教えてくれた。シャドーにマニュアルはないと思うので、自分の発想とか使いたい技を織り交ぜている」と鈴木らしい自由な発想から。ストレートを多く見せていたことについては「ドラムミットの位置が目の前だったんで、ストレートしか打てなかった。自然な感じでやっちゃいました(笑)」と特に意味はなかったよう。

平本蓮が朝倉未来の“不利予想”に「あいつは保険をかけている。自分の発言に責任を持て」【RIZIN】

2022.02.10 Vol.Web Original

KNOCK OUT王者・鈴木千裕と対戦

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)に出場する平本蓮(ルーファスポーツ)が2月10日、公開練習を行った。

 平本はMMAルールでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 この日は2分間のシャドーを行ったのだが、ごつさが増した体つきながら、持ち前のしなやかな動きを披露した。

 その後に行われた会見で平本は「基本、去年1年間はほとんど毎日、MMA、グラップリングの世界だったので、かなり総合格闘家の体になっているんじゃないかと思う」と語るように1年かけてMMA仕様の肉体を作り上げてきたよう。

平本蓮が1年2カ月ぶりの再起戦で鈴木千裕と対戦。「パワーはあるけど賢くない」とばっさり【RIZIN LANDMARK】

2022.02.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)の第1弾カード発表会見が2月2日、都内で開催され、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)がMMAルールで対戦することが発表された。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を秒殺KOで下しKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得すると、試合後のマイクで「キックとMMAの二刀流を目指す」と宣言。9月の「RIZIN.30」でMMAデビュー戦に臨んだが、昇侍にTKO負け。11月には「RIZIN TRIGGER 1st」で再チャレンジのチャンスを与えられ、山本空良を相手に判定勝ちを収め、RIZINでの初勝利を挙げた。

 平本はK-1ではベルトこそ巻いていないものの、ゴンナパー・ウィラサクレック、ゲーオ・ウィラサクレックといった強豪を破るなどトップファイターとして活躍するも、ゲーオ戦を最後にK-1を離脱。2019年の年末に「BELLATOR JAPAN」へ電撃参戦を果たし、キックボクシングルールで芦田崇宏と対戦しKO勝ちを収めた。その後、MMAへの転向を表明し、2020年大晦日の「RIZIN.26」でのMMAデビュー戦で萩原京平と対戦し、2RTKO負けを喫した。今回は萩原戦以来の1年2カ月ぶりの再起戦となる。

鈴木千裕が強豪タップロンに1RKO勝ち。「今年も倒して倒して倒しまくる!」【KNOCK OUT】

2022.01.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)と対戦し、1R2分17秒、KO勝ちを収めた。

 タップロンは国内のさまざまな団体に参戦し、主戦場のシュートボクシング(SB)では鈴木博昭に連勝、2019年には“ブラックパンサー”ベイノア、昨年は大和哲也といった名だたる強豪を破ってきた。昨年9月にはRISEで原口健飛にKO負けを喫したものの、先制のダウンを奪いあわやの場面を作るなど、まだまだ衰え知らず。この強豪相手に鈴木がどんな試合を見せるかにも注目が集まっていた。

今年は二刀流の完成目指す鈴木千裕が反対派に「うるせい!っちゅうねん」【KNOCK OUT】

2022.01.21 Vol.Web Original

強敵タップロン・ハーデスワークアウトと対戦

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)の前日会見が1月21日、都内で開催された。

 メインイベントに出場する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は65.2kgで1回で計量をクリアしたものの、対戦するタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)は予備計量で500gオーバーだったため、体を動かし本計量に臨んだものの、100gオーバー。2回目の計量で65.4kgでクリアした。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を破りKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。そしてキックとMMAとの二刀流への挑戦をぶち上げ、9月にはRIZINに参戦。その初戦こそ昇侍にTKOで敗れたものの、2戦目の山本空良戦で判定勝利を収め、今回は凱旋試合となる。

 対するタップロンはタイでムエタイ選手として活躍し、来日後は広島のハーデスワークアウトジムでトレーナーを務めながら日本のさまざまな団体に参戦。主戦場のシュートボクシング(SB)では鈴木博昭に連勝。RISEでは2019年に“ブラックパンサー”ベイノアに1RでKO勝ちしている。昨年は7月には「大和ジム50周年記念大会」で大和哲也にヒジ打ちによるカットでTKO勝ちを収め、9月にはRISEで原口健飛と対戦。2Rに先制のダウンを奪い、あわやの場面を作ったが逆転KO負けを食らっている。

朝倉海がボンサイ柔術の寝技について「脅威には感じていない」と対戦相手のヤマニハをばっさり【RIZIN.30】

2021.08.31 Vol.Web Original

朝倉と昇侍が揃って公開練習

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉海(トライフォース赤坂)と昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)が8月31日、揃って公開練習を行った。

 2人は昨年9月に対戦し、朝倉が1RでTKO勝ちを収めている。現在では週2~3回、トライフォース赤坂でともに練習する仲となっている。

 この日は2人で2分間のマススパーリングを行い、その後に揃って合同インタビューに応じた。

 現在の関係について昇侍が「日本の総合格闘技を代表するトップファイターの朝倉海選手と一緒にいることで、彼の考え方やメンタルの強さ、トップでいるからこその苦労やプレッシャーの強さ、試合で結果が出なくてもすぐに立ち上がって前を向いて突き進んでいる姿などを見て、自分ぐらいが負けて落ち込んだりしていられないなと。表に出るといろいろな批判の声もたくさん出てくるが、そういったものも何ら気にせず前を向いて、とにかく自分の目標に向かって突き進んでいく姿を間近で見て自分は奮い立たされているというか、彼についていくようなつもりで、肉体は年齢とともに衰えていくものだが、精神力の部分で勉強させていただいている」と年齢では10歳下ではあるが朝倉の普段からの姿勢に刺激を受けている様子。朝倉も昇侍については「格闘技の技術もそうだが、普段からお兄さんみたいな感じで、いろいろ楽しませてもらっているというか、よき相談相手のような関係。試合に向けてのコンディション作りなどで助けられています」と大きな信頼を寄せているよう。

KNOCK OUT王者の鈴木千裕が“二刀流”目指し早くもスタート【RIZIN.30】

2021.08.11 Vol.Web Original

元パンクラスライト級王者・昇侍と対戦

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が8月11日、東京都内で開催された。

 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級初代王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がRIZIN初参戦を果たし、昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)と対戦する。

 鈴木は7月18日の王座を獲得した試合後にキックボクシングとMMAの二刀流挑戦を宣言しており、RIZINという大舞台で早くも実現することとなった。

 昇侍は元パンクラスライト級王者で現在DEEPを主戦場に戦うストライカー。RIZINでは昨年9月に朝倉海と対戦し1RTKO負けを喫しており、それ以来の参戦となる。

 鈴木は現在5連続KO勝利中で、王座を獲得した試合でも1R37秒の秒殺決着を見せたのだがこの日も「ぶん殴って1R目からKOします。以上」と1RKOを宣言。

榊原CEOがMMA挑戦を表明したKNOCK OUT王者・鈴木千裕に「むちゃくちゃ興味がある」【RIZIN】

2021.07.20 Vol.Web Original

「スタジオRIZIN」「RIZINチャレンジ」といった大会の開催も視野

 RIZINが7月20日、都内で「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見を行った。

 会見とその後の囲み取材で榊原信行CEOは下半期のRIZINの大会開催について、9月大会以降、10~11月に地方で2大会、大晦日にさいたまスーパーアリーナ大会の計3回のナンバーシリーズを開催する予定であることを明かした。これは「新型コロナウイルスのワクチン接種などが進み、観客を入れることを政府や行政機関が認めないことにはどうにもならないから、あえて7~8月に予定していた大会をスライドした」という理由から。

 またかねてから口にしている「スタジオRIZIN」(仮称)についても秋にはスタートしたい意向を示した。こちらは観客の上限が制限される緊急事態宣言等の発出に左右されないイベントとなる。これとは別に「RIZINチャレンジ」ともいうべき大会の開催も9月大会以降、コロナ禍が落ち着いたところでスタートを目指す。この2つは外国人選手の入国が完全に緩和される見通しが立たない中、“まだ見ぬ強豪”といった、埋もれている人材の発掘・育成を目指すもの。主軸のナンバーシリーズに加えこの2つのラインの大会を開催していく。

 新たな人材という意味で、榊原氏は7月18日のKNOCK OUTで「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者」に就いた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)について「むちゃくちゃ興味があります。先週末の試合も、一方的な試合だった。ファイトスタイルとしてはもってこい。総合格闘技でぜひチャレンジしてほしい。早ければ年内にでもタイミングが合えば。宮田(充KNOCK OUT)プロデューサーと話して出てもらうような機会を作れたらいいなと思う。面構えもいいし興味があります」と語った。

BLACK スーパーライト級初代王者の鈴木千裕が改めて「格闘技界の大谷翔平になる」【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

キックとMMAの二刀流挑戦を宣言

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月19日、東京都内で開催された。

 第8試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」決勝で宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)に秒殺KO勝ちを収めた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が改めてMMAとの二刀流に言及した。

 鈴木は1R開始直後、一気に距離を詰め右フックを繰り出し、宮越を大きく下がらせると追撃のフックの連打で先制のダウンを奪う。そして立ち上がった宮越にパンチのラッシュを浴びせ1R43秒でKO勝ちを収めた。

 鈴木は悲願の王座獲得に「チャンピオンになったなという感じ。今まで自分がKNOCK OUTを背負うとか変えるとか言っていてもただの選手がイキっているだけと思われていたと思うが、自分の言葉に説得力と重みがついたかなと思って安心している」とベルトを眺めながら語った。

 多くの選手がベルトを肩にかけて会見場に現れる中、鈴木は腰に巻いて登場。ベルトについては「めちゃくちゃ重かったが、まだ軽いなと思った。重さ云々ではなくベルト自体の価値はまだ軽いんだなと思っていて、これから自分がKNOCK OUTを背負って価値を上げて重くしていくものなんだなと思っている」と話した。

鈴木千裕が1R43秒で秒殺KO勝ち。初代BLACK スーパーライト級王座獲得【KNOCK OUT】

2021.07.18 Vol.Web Original

宮越慶二郎を粉砕

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の第8試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」決勝で鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)を1R43秒で秒殺KOし、初代王者に輝いた。

 今大会についてKNOCK OUTは「全8カードが本来であればメインイベント、セミファイナルとなるべき試合」ということで、あえて「メインイベント」という表記はしていないのだが、この日、最後の試合を鈴木がド迫力のKOで締めくくった。

 試合は1R開始早々、距離を詰めた鈴木が右フック一閃。大きく後退した宮越を追った鈴木は右フックから返しの左フックでいきなりダウンを奪う。これで決まってもおかしくないような強烈な一撃だったが、なんとか立ち上がった宮越。鈴木はラッシュをかけて宮越をコーナーに詰めるとパンチの連打。最後は右フックで2度目のダウンを奪う。宮越も王座への執念から、ここもなんとか立ち上がるがダメージが深いと判断したレフェリーが試合を止めた。

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