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鈴木真彦が大﨑孔稀を相手に3度目の防衛戦。K-1王者・金子晃大の再戦アピールには「お互いが頂点に立ってからやりたい」【RISE174】

2023.09.15 Vol.Web Original

 RISEが9月14日、都内で「ナンバーシリーズ4大タイトルマッチ発表記者会見」を開催した。10月以降の後楽園ホールで開催されるナンバーシリーズ3大会で4つのタイトル戦と一つのトーナメントが開催されることが発表された。

 12月10日の「RISE174」では王者・鈴木真彦(フリー)に大﨑孔稀(OISHI GYM)が挑戦するバンタム級タイトルマッチが行われる。

 鈴木は今回が3度目の防衛戦。大﨑は8月に行われた加藤有吾(RIKIX)との挑戦者決定戦を制し、鈴木への挑戦を実現させた。

 大﨑は「やっとここまで来たなというのが第一。本当に長かったなというのがあるが、挑戦するのが終わりではない。ベルトを獲ってからがスタート。鈴木選手はずっとRISEを引っ張ってきている選手だが、僕が必ず倒してRISEのバンタム級を引っ張っていきたい。(鈴木は)常にアグレッシブで、KOを狙ってKOができる選手。そこが鈴木選手の強み。僕もパンチ以外でもKOできるし、いろいろな技を出せるのが僕の強み。どんな技でも倒せる準備をしてベルトを獲る」と静かに闘志を燃やす。

金子晃大「僕にしかできないことがあると思う。自分のなかの格闘技、そこを追求してK-1を引っ張る」【K-1】

2023.09.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)を延長の末、判定で破り、2度目の防衛に成功した。

 試合後の会見では「すごく自分も成長した手応えがあった。自分の思ったとおりにはいかなかったけど自分のなかで手応えのあった試合だったとは思っています」と試合を振り返り、玖村については「気持ちの強い本当にいい選手だと思いました」と語った。

金子晃大が玖村将史との3度目の対戦を制し王座防衛。「THE MATCH」で敗れたRISE王者・鈴木真彦との再戦をアピール【K-1】

2023.09.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)を破り2度目の防衛に成功した。

 試合は本戦では決着がつかず、延長にもつれ込む激戦となったが金子が接戦を制した。2人はこれまで2回対戦し、1勝1敗だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。玖村は右カーフ、金子も右ロー、前蹴り。金子も右カーフ。玖村の左ミドルを金子がキャッチ。玖村の右ミドルに金子が右ストレートを合わせる。玖村は圧をかけて左ミドル、左ジャブ。金子は左ボディーアッパー、右ストレート。金子が圧をかけて詰めてパンチを連打。玖村は右フックを合わせる。

豪快KO勝ちで連敗脱出の鈴木真彦が「ここからまた絶対に世界で一番強い男になる」と復活アピール【RISE171】

2023.08.19 Vol.Web Original

「RISE171」(8月18日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで再起戦に臨んだRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)がイマッド・サヒ(スペイン/Voodoo Fight-gym)に2RKO勝ちを収めた。鈴木は試合後のマイクで改めて「ここからまた絶対に世界で一番強い男になる」と復活を誓った。

 鈴木は昨年12月に行われたビッグマッチ「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」で志朗(Be WELLキックボクシングジム)へのリベンジマッチに臨むも判定負け。今年3月にはK-1のビッグイベント「K’FESTA.6」に乗り込み玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦も判定負けと2015年以来の連敗を喫していた。

連敗からの再起戦の鈴木真彦がMVP、ベストKO、ベストバウトの独占を約束【RISE171】

2023.08.17 Vol.Web Original

「RISE171」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 セミファイナルで再起戦に臨むRISEバンタム級王者の鈴木真彦(日本/山口道場)は54.80kg、対戦相手のイマッド・サヒ(スペイン/Voodoo Fight-gym)は54.95kgでともに規定体重をクリアした。

 鈴木は昨年12月に行われたビッグマッチ「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」で志朗(Be WELLキックボクシングジム)へのリベンジマッチに臨むも判定負け。今年3月にはK-1のビッグイベント「K’FESTA.6」に乗り込み玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦も判定負けと2015年以来の連敗を喫している。

 サヒはこれまでWBC Mediterranean フライ級とExtreme fighters バンタム級(-55kg)の2つのタイトルを獲得し、プロ戦績は10戦10勝(6KO)の無敗のファイター。今回が初来日となる。

大﨑孔稀が寺山遼冴に2RKO勝ちで遺恨清算。「僕が新しい時代を作る」と王者・鈴木真彦への挑戦をアピール【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたバンタム級戦で大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位、BOMバンタム級王者)と寺山遼冴(フリー/同級2位、第3代DEEP☆KICK 53kg王者、CKC2021 -54kgトーナメント優勝)が対戦し、大﨑が2RKOで勝利を収めた。大﨑は同級1位、寺山は同2位と上位ランカー同士の一戦で完勝した大﨑は現バンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)への挑戦をアピールした。

 2人は今年2月の「RISE165」で対戦も、大﨑のインローが計3度ローブローとなり、寺山が試合続行不可能に。3R残り1分6秒を残した段階まででの判定となり不完全燃焼のドロー決着となっていた。

玖村将史がRISE王者の鈴木真彦を破り「他団体の2トップに勝ったのでK-1が55kgで一番強いということでいいですよね」【K-1】

2023.03.13 Vol.Web Original

 K-1グループの年間最大のイベント「K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)でK-1とRISEの対抗戦第2弾が行われた。

 スーパー・バンタム級のワンマッチでK-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準優勝の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)とRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)が対戦し、玖村がダウンを奪ったうえで3-0の判定勝ちを収めた。

 2人はともに昨年6月に行われた「THE MATCH 2022」に出場。玖村は鈴木の宿敵である志朗にダウンを奪ったうえで判定勝ち、鈴木は玖村が敗れている金子晃大に判定で勝利を収めてる。

 前日会見で玖村が「『THE MATCH』で勝った者同士、55kgの最強を決めたい」と語った一戦は文字通りの激戦が繰り広げられた。

K-1vsRISE対抗戦で鈴木真彦と対戦の玖村将史が「55kgの最強を決めたい」【K-1】

2023.03.11 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間最大のイベント「K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が3月11日、都内で行われた。

 今大会ではK-1とRISEの対抗戦第2弾3試合が行われるのだが、6選手ともに1回目の計量で規定体重をクリアした。

 3試合の中でも最も注目を集める対戦となるのが第13試合の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs鈴木真彦(山口道場)の一戦。玖村は「55kgの最強を決めたい」、鈴木は「ベストバウトになる」などと語り激闘を期待させた。

 鈴木は「明日は初めてK-1のリングに上がらせてもらうが、そんなことは関係なく、思い切り鈴木真彦の戦いを皆さんに見せたい」と挨拶。玖村については「相手の玖村選手もしっかり仕上げてきているなという感じがした。他にもいろいろいいカードがあるが、ベストバウトになるんじゃないかなという気がしている」と語った。

 玖村は「相手が鈴木選手ということもあって、過去最高に仕上がっている。明日はK-1を代表する者として、RISE王者の鈴木選手にこのリングの偉大さを教えて勝ちたい。明日はキックボクシングの新たな歴史の瞬間だと思っている。『THE MATCH』で勝った者同士、55kgの最強を決めたいと思う」と挨拶。鈴木については「向かい合った時もいい目をしていた。がつがつ打ち合いに来てくれるような顔をしていたので、明日は盛り上がる試合になると思う」と語った。

対抗戦で対戦の玖村将史「K-1の強さを見せて圧倒的に勝ちたい」、鈴木真彦「乗り込む形なのでめっちゃ燃えている」【K’FESTA.6】

2023.02.10 Vol.Web Original

 K-1とRISEが2月10日、両団体が揃っての緊急記者会見を開き、3月に開催する両団体のビッグマッチでそれぞれ3試合ずつ対抗戦を行うことを発表した。

 K-1の「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)では玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鈴木真彦(山口道場)、斗麗(WIZARDキックボクシングジム)vs 安本晴翔(橋本道場)、寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)vs 實方拓海(TSK japan)の3試合が行われる。

 玖村と鈴木は昨年行われた「THE MATCH 2022」に出場し、玖村は鈴木のライバルである志朗にダウンを奪った上での判定勝ち、鈴木は玖村のライバルである金子晃大との王者対決に判定勝ちを収めている。

 その後、玖村は9月のK-1横浜大会でコンペット・シットサラワットスアに敗れるも12月の大阪大会ではイスマイル・アル・カディにKO勝ちを収め、金子への挑戦をアピール。しかし金子は「K’FESTA.6」では玖村が敗れたコンペットとのタイトル戦が決定。玖村のカードに注目が集まっていた。

 RISEバンタム級王者の鈴木は8月の「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」でシュートボクシング(SB)の植山征紀との王者対決に臨み、延長にもつれ込む激戦の末、判定勝ち。12月の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」ではついに志朗とのリベンジマッチにこぎつけるも0-2で判定負けを喫している。

世界タイトル挑戦をアピールした志朗「RISEって“勝てないだろう”っていう相手を用意してくる」【RISE×SB】

2022.12.26 Vol.Web Original

 RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催した「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)で志朗(Be WELLキックボクシングジム)が鈴木真彦(山口道場)を返り討ちにし、改めて「世界」への挑戦をアピールした。

 2人は2020年に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」の準決勝で対戦し、志朗がダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めている。その後、鈴木は新型コロナ禍の影響もあり、那須川天心との再戦のチャンスを得るが判定負け。しかし江幡塁、拳剛、江幡睦、金子晃大、植山征紀を相手に5連勝し今回の再戦にこぎつけた。

 試合はスピード感あふれる攻防を展開。鈴木が圧をかけ回転の速いパンチや右カーフで押し込むが、志朗はジャブ、前蹴りで突き放してはパンチのコンビネーション。手数で勝ったのは鈴木だったが、志朗はガードを固め有効打は許さず。逆に的確にパンチやキックを当てていく。

 試合は判定となり、一人がドローも残る2人は1ポイント差で志朗を支持。志朗が鈴木を返り討ちにした。

金子晃大がRISE王者・鈴木真彦へのリベンジマッチ実現へ「勝って言い続ける」【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の一夜明け会見が9月12日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が改めて「THE MATCH 2022」で敗れたRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)との再戦実現をアピールした。

 金子は前日はジョーダン・スウィントン(イギリス/Look Borai)から1Rに2つのダウンを奪いわずか40秒でKO勝ちを収めた。試合については「絶対にKOしようと決めていたので、それができて良かった」などと振り返った。

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