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那須川天心が鈴木真彦に6年越しのリベンジ許さず。「あと2試合、強い那須川天心を見せられるように頑張りたい」【RISE】

2021.09.24 Vol.Web Original

 来年3月を最後にキックボクシングからボクシングに転向する那須川天心(TARGET/Cygames)が「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)のメインイベントで鈴木真彦(山口道場)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。これで那須川のキックボクシングの試合は残り2試合となった。

 2人は2015年に行われた「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kg」の1回戦で対戦し、那須川が1RKO勝ち。その後、鈴木は打倒那須川を誓い、RISEに参戦。第7代RISEバンタム級王座に輝き、那須川に敗れて以降20連勝を記録した。しかし昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」の決勝で志朗に敗れ、那須川戦を実現することはできず。しかし折からの新型コロナウイルスによる入国制限などで外国人選手の招聘が叶わない現状もあり、このタイミングでの那須川戦が実現した。

那須川天心が「自分だけの試合」での圧倒的な勝利を約束。鈴木真彦は「下馬評が低いほうが燃える」【RISE】

2021.09.22 Vol.Web Original

6年ぶりの対戦

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の前日計量が9月22日、都内で行われ、メインイベントでバンタム級(-55kg)のSuper Fight!で対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)と鈴木真彦(山口道場)はともに1回で規定体重をクリアした。

 2人は2015年に行われた「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kg」の1回戦で対戦し、那須川が1RKO勝ちした。その後、鈴木は打倒那須川を誓い、RISEに参戦。第7代RISEバンタム級王座に輝き、那須川に敗れて以降20連勝を記録した。しかし昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」の決勝で志朗に敗れ、那須川戦を実現することはできなかったが、折からの新型コロナウイルスによる入国制限などで外国人選手の招聘が叶わず、このタイミングで那須川戦が実現した。

 那須川は来年3月を最後にキックボクシングを卒業し、ボクシングに転向することが決まっており、キックの試合はこの試合を含めあと3試合となっている。

那須川天心が対戦決定の鈴木真彦に「試合より大事なことがあるというのは考えられない」【9・23 RISE】

2021.08.02 Vol.Web Original

新型コロナの影響で鈴木に白羽の矢

 RISEが8月2日、東京都内で「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の対戦カード発表会見を行い、那須川天心(TARGET/Cygames)と鈴木真彦(山口道場)が対戦することを発表した。

 那須川は来春でキックボクシングを“卒業”しボクシングに転向することが決まっており、キックの試合はあと3試合となる。

 2人は2015年に行われた「BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015」の1回戦で戦い、那須川が1RKO勝ちを収めている。

 この敗戦から鈴木は打倒・那須川を掲げ、2018年には那須川との対戦を狙い戦いの場をRISEに移し、2019年には那須川が返上したRISEバンタム級王座も獲得。敗戦から20連勝を記録し、昨年秋に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」に出場したものの決勝で志朗(BeWELLキックボクシングジム)に敗れ、対戦を実現させることはできなかった。

 鈴木は今年6月に行われたRIZINの東京ドーム大会の那須川の相手としてオファーがあったが断ったことをSNSで明かしていた。那須川戦は幻に終わるかと思われたが、新型コロナウイルスの影響で海外から選手を呼ぶことが困難な状況の中で「志朗の次に那須川天心と戦うのに適任なのは鈴木真彦」(伊藤隆RISE代表)と鈴木に白羽の矢が立った。

原口健飛が現役のGLORY王者ペットパノムルンと対戦【2・28 RISE】

2021.01.17 Vol.Web Original

「RISEだから日本に呼べたと思っている」

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の追加対戦カードが1月17日、発表された。

 昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝者で第6代RISEライト級王者の原口健飛がタイのペットパノムルン・キャットムーカオ(Kiatmoo9)と対戦する。

 ペットパノムルンは世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」の現役世界フェザー級王者。タイではルンピニースタジアムやラジャダムナンスタジアムでキャリアを積み、2016年頃からGLORYを主戦場に戦っている。戦績は208戦167勝37敗4分。GLORYの王座を4度防衛している強豪選手だ。

 原口はこの日行われたRISEの2021年第1弾大会「RISE EVOL.7」(1月17日、東京・新宿FACE)のセミファイナルの前にリングに上がり、「去年は天心君に次いでRISEの顔になれたかなと思うので、今年も僕の年にしてやろうかなと思っています。対戦相手はGLORYの現役の世界チャンピオンのペットパノムルン・キャットムーカオという選手に決まりました。GLORYはキックボクシングで一番大きな団体の現役の世界チャンピオン。RISEだから交渉できたし、RISEだから日本に呼べたと思っています。呼んでもらうだけではダメなので、僕がしっかり日本でボコボコにして、向こうでタイトルを奪ってやろうかなと思っています。期待してください」と自らの口でカードを発表した。

志朗が鈴木真彦を破り那須川天心への挑戦権を獲得【RISE】

2020.11.02 Vol.Web Original

来年3月までに対戦実現へ

「RISE DEAD OR ALIVE OSAKA」(11月1日、大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場)で行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」で志朗(BeWELLキックボクシングジム)が決勝で鈴木真彦(山口道場)を破り、優勝した。

 当初、RISEは今年4月に世界トーナメント「RISE WORLD SERIS」を開催予定だったが新型コロナウイルスの影響で秋に延期。しかし外国人選手の入国規制の問題もあり来年に再延期されたことから、代わりに日本人選手による「DEAD OR ALIVE」トーナメントを55kgと63kgで開催することに。10月の横浜大会では63kgトーナメントが行われ、原口健飛が優勝している。

 なおこちらの55kgトーナメントには那須川への挑戦権が与えられ、前日会見で伊藤隆RISE代表が「来年3月までには実現したい」と話している。

 志朗は準決勝で植山征紀(龍生塾ファントム道場)に、鈴木は江幡塁(伊原道場)にそれぞれ判定勝ちを収め決勝に上がった。

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