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初代タイガーマスクの“秘蔵っ子女子プロレスラー”舞海魅星のベルト初挑戦が決定【東京女子プロレス】

2020.09.13 Vol.Web Original

デビュー戦には初代タイガーが激励に駆けつける

 初代タイガーマスク(佐山聡)の“秘蔵っ子女子プロレスラー”である舞海魅星(20=まいうみ・みらい)が9月21日に開催される東京女子プロレスの東京・品川ザ・グランド・ホール大会で、同期の鈴芽(21)とコンビを組み、白昼夢(辰巳リカ=年齢非公表、渡辺未詩=20)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが9月12日に決まった。

 舞海は岩手県宮古市出身で、小学生のときに、2011年3月の東日本大震災を経験。同8月に初代タイガーが中心となって、同市で開催されたチャリティー大会を観戦し、プロレスに興味を抱いた。翌年5月にリアルジャパン・プロレスが開催した、山口・下関の巌流島での震災チャリティー大会に母とともに招待され、初代タイガーと親交が生まれ、プロレスラーになることを志願。高校卒業後、東京女子に入団し、昨年5月3日の東京・後楽園ホールでデビュー。この試合には初代タイガーも激励に駆けつけた経緯がある。

東京女子プロレスが「OPENREC.tv」でプロレス界史上初のPPVマッチ

2020.06.01 Vol.Web Original

ユーザーから有料機能に15万5040のエール

 東京女子プロレスが5月31日、プロレス界では初となる動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」(CyberZ社提供)を使用したオンライン興行「TJPW PPV SHOW~全力エール~」(無観客試合)を開催した。

 エールには同TVで動画配信を視聴しているユーザーが、配信者を応援できる有料機能がついており、この日のメインイベント終了後時点では15万5040のエールが送られた。

 同大会は「アップアップガールズ(プロレス)」のオープニングACTでスタートし、全7試合が行われた。メインではプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカ(年齢非公表)が、瑞希(25)との“マジラビ”で登場し、中島翔子(28)、鈴芽(21)組と対戦した。

 デビューして、まだ9カ月ながら、大抜擢された鈴芽は、キャリア、実績ではるかに及ばない“マジラビ”の厳しい攻めを受けたが、チョップやダイビングボディーアタックなどを繰り出して必死の反撃を試みた。鈴芽は首固め、スクールボーイで坂崎を丸め込んで、あと一歩のところまで追い詰めたが、3カウント奪取はならず。坂崎の強烈なエルボーでダメージを負った鈴芽は、魔法少女スプラッシュを食ってごう沈。奮闘したものの、プリプリ王者の壁は厚く、金星ゲットはならなかった。

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