敗れるもキャメルクラッチであわやのシーンも
東京女子プロレス「東京女子プロレス’21」(1月4日、東京・後楽園ホール)でデビュー戦となる遠藤有栖が敗れたものの、将来への可能性を感じさせるファイトを見せた。
遠藤は“筋肉アイドルレスラー”才木玲佳も所属していたCheer1(WRESTLE-1公式サポーター)の元メンバーでタレント活動も行う東京女子期待の新人。
この日の第1試合で、先輩の鈴芽を相手にデビュー戦に臨んだ遠藤は、まずはヘッドロック。その後、アームロックの応酬となり、鈴芽が変型デスロック、ドロップキックなどで攻め立てた。負けじと遠藤はエルボーの連打で反撃。さらに、ドロップキック、スリーパーを繰り出すと、鈴芽もスリーパーで逆襲。鈴芽のダイビングボディーアタックを自爆させた遠藤は強烈なキャメルクラッチで絞め上げる。なんとかエスケープした鈴芽はエルボー、フェースバスター、リングアベル(ダイヤモンドカッター)とたたみかけ、3カウントを奪った。