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「本能寺の変」の場面写真公開!<麒麟がくる>

2021.01.17 Vol.Web Original

 クライマックスに向けてカウントダウンが始まっている、大河ドラマ『麒麟がくる』。その「本能寺の変」の場面写真が17日初公開された。

「本能寺の変」は、2月7日放送の最終回で描かれる。

 制作統括の落合将氏は「光秀と信長、二人三脚の大きな国づくりは、成し遂げられることなく、悲劇的な結末を迎えます。その先に光秀が何を見据えたのか、信長は何を思うのか…『麒麟がくる』版の本能寺の変がどのように描かれるのか、楽しみにしていてください!」とアピールしている。

 17日は第41回『月にのぼる者』を放送。追放された将軍・義昭(滝藤賢一)が諸国の大名に「信長(染谷将太)を倒し幕府を再興せよ」と御内書を送り続け、事態は混迷を極めていた。光秀は(長谷川博己)は、秀吉(佐々木蔵之介)に、行方不明の名茶器「平蜘蛛(ひらぐも)」を隠し持っていることを信長に報告し、裏切ったかのように仕向けた調略について問いただす。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、NHK総合で午後8時、BSプレミアム午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

吉田鋼太郎、松永久秀の最期「自分自身の本能の赴くままに」<麒麟がくる>

2021.01.11 Vol.Web Original

 放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』の10日放送の第40回「松永久秀の平蜘蛛」で、吉田鋼太郎演じる松永久秀が壮絶な最期を迎えた。

 松永の最期は茶道具と一緒に爆死したという創作で知られ、その最期がどのように描かれるのかと注目が集まっていた。吉田自身もまだ台本をもらっていない時点で「僕自身も楽しみにしています」とコメントしていた。

 最期について知った時は、「最期が爆死ではなかったので、少しがっかりしましたが(笑)、『麒麟がくる』という作品の色を崩さず、池端先生らしい解釈で描かれていて、実に素敵だなと感じましたね。心して演じなければと思いました」と吉田。

『麒麟がくる』最後のメインビジュアル公開!

2021.01.09 Vol.Web Original

 放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。クライマックスとなる本能寺へと向けて加速するなかで、ラストとなる第3弾のメインビジュアルが公開された。

 撮影を担当したのは、川上智之氏。

「光秀は戦乱の世で何を果たし、何を果たせなかったのか?もしもそ の思いを胸に抱いたままタイムスリップした光秀が、我々の前に現れたらどんな写真が撮れるだろうか」というテーマを投げかけられて、撮影されたものだという。

 制作統括の落合将氏は「思えばこのドラマ の制作過程には、温暖化による台風被害、コロナウイルスの襲来など、さまざまな災害がスタッフ・キャストを 襲いました。その中で長谷川博己さんは、決して負けないぞという不屈の闘志で、『麒麟がくる』づくりをけん引してくれました。その闘志が、この最後の 1 枚には宿っているような気がします。光秀が”大きな国づくり” を最後まで決して諦めなかったように。 3 枚のフォトは、この 1 年の激動と連動しその中で希望を求めて生まれた、ドラマと現代をつなぐ、 唯一無二のものになった気がします! 」 とコメントを寄せている。

『麒麟がくる』の公式ホームページでは、 「現代の写真家が撮る『明智光秀の肖像画』 」と題した特集ページを公開中。第1弾、第2弾、最新のメインビジュアルに加え て、第3弾のアザーカットも公開している。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

長谷川博己「心の機微を感じ取っていただけたら」大河ドラマ『麒麟がくる』はクライマックスへ

2021.01.03 Vol.Web Original

 大河ドラマとしては初めて年を越えて放送されている『麒麟がくる』。2021年最初の放送は3日から始まる。物語はクライマックスとなる本能寺へ向けて加速していく。

長谷川博己がクランクアップ!「 現世でも、麒麟がくる世を願って」<麒麟がくる>

2020.12.28 Vol.Web Original

 放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』で、主演の長谷川博己が27日にクランクアップした。

 長谷川は、2019年6月3日から撮影に入り、約3カ月にも及ぶ 撮影休止期間を経て、主人公である明智光秀を演じきった。
 

「まだ実感は湧かないのですが、とにかくクランクアップできて本当に安心しました。長く険しい道でしたが、出演者、スタッフのみなさんひとりひとりに、感謝の気持ちをこめて、ありがとうと伝えたいです。スタッフのみなさんのプロフェッショナルさが本当にすばらしくて感服しました」と、長谷川。

  また、「 大河ドラマは日本の文化なんだとすごく感じましたし、絶対これは続けていきたい、後につなげていきたいと思いました。 現世でも、麒麟がくる世を願って。 みなさま、本当にありがとうございました! 」と、明智光秀として生きた約1年半を振り返った。

 制作統括の落合将氏は「 思えば、新型コロナウイルスによる撮影中断・放送中断という前代未聞の出来事をはじめ、実にさまざまなトラ ブルが降りかかってきた大河ドラマでした。しかし、どんなトラブルが起こっても、長谷川さんは池端俊策先生の世界観を強く信じ、池端さんが紡ぎだす明智光秀像と自分なりに格闘し、この物語を現代に送り出す意味を常に考えながら、ぶれない姿勢でチームを引っ張ってくれました。大きく身を削ったであろうその長い長い闘いは、 完成した作品の中の光秀の芝居にすべて現れていて、この21世紀版戦国叙事詩ともいえる大河ドラマの中心で 特別な輝きを放ったと思います」

 『麒麟がくる』は年越えて2021年2月7日の第44回まで続く。大河ドラマとしては史上初の越年放送となる。落合氏は「年明けからは最終章として本能寺の変に 向けて大きなクライマックスを迎えます。大変な時代ですが、お茶の間の娯楽として、あっと驚く結末に向けて 最後まで楽しんでご覧いただければと思います」と話している。

大河ドラマ『麒麟がくる』最新ビジュアル公開! 戦場の光秀を狙ったショット

2020.11.22 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』が22日、新しいビジュアルを公開した。長谷川博己演じる明智光秀のクローズアップで、真っすぐにじっとこちらを見つめる瞳から揺るがない強い意志を感じる。

 テーマは「明智光秀の肖像画」だといい、長谷川には「戦国時代の戦場にカメラを持ち込んで、明智光秀を狙ってシャッターを切る。もしもそんなことが可能だったら……」と伝えたという。撮影は、内田将二が担当した。

 制作統括の落合将氏は、「現在放送中の中盤は、光秀が戦に明け暮れているパートで、疑問を持ちながらも麒麟を呼ぶために戦わざ るを得ない光秀の激しくやるせない葛藤が、恐ろしい形相の光秀から伝わってきます。折しも現在日本は 大変な状況にあり、歯を食いしばって困難に耐え、乗り切ろうとする光秀の表情に、私たちは自分を重ね合 わせることができるかもしれません」と、コメントしている。

 22日は第33回「比叡山に棲(す)む魔物」を放送。光秀は和議を申し込むために、比叡山 に陣を構える朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の元へ潜入する。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝)と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長(染谷将太)を許さないという。そんな折、尾張で信長の弟・ 信興が一向宗に討たれ、事態は切迫。信長は京を捨て尾張に戻ろうとするが、光秀は今までの苦労が水の泡に なると再び説得する。すると信長は将軍(滝藤賢一)ではなく、帝(坂東玉三郎)を通じて周囲と和議を結ぶ ことを思いつく。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

向井理「いろんな義輝をお見せできれば」大河ドラマ『麒麟がくる』で魅せる、重みと儚さ

2020.09.13 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』の第23回「義輝、夏の終わりに」が13日、放送になる。新型コロナウイルスの影響による”麒麟を待つ”期間を経て8月30日に放送が再開。桶狭間の戦いの4年後から紡がれるストーリーのなかで、やはり目が行くのは将軍・足利義輝。向井理が演じている。

 向井は義輝を「長く続く足利の時代にあって、その終焉の始まりにあたる人物」とし、「重んじてきた伝統と、時代と共に押し寄せる新たな勢力の狭間で揺れる難しい情勢の中で懸命に生きていたのだと想像します。争い事の無い世の中を願う所が魅力なのではないでしょうか。その姿を見て、光秀も何かを感じたのかもしれません」と、魅力を語る。

 演じるうえでは「没落してゆく将軍家を感じながら、武家の棟梁であるプライドも持ち併せているところ」を大切に、「13代目まで続いてきた重みと、いずれ滅びる儚さを両立させることは意識してきました」という。

 第22回放送の「京よりの使者」では、三好長慶(山路和弘)が権力を掌握し、義輝は完全な傀儡(かいらい)に。やる気を失い、”麒麟がくる国”にしたいと語っていたころとは別人のようになっていた。そこに、話し相手として光秀(長谷川博己)が呼ばれた。

 長谷川とは初共演。

「役柄の立場はありますが、こちらが色々と吸収できればと思っていました。長谷川さんとのシーンは私が話すことが多く、長谷川さんはそれに対してリアクションする事が多かったです。リアクションはとても難しく、一つのリアクションでシーンが左右されます。それをとても丁寧に演じておられて、とても助かりました」

 将軍奉公衆を演じている谷原章介と眞島秀和との共演シーンが多い。

「谷原さんはドラマでは初めて共演したのですが、お芝居はもちろん、普段話している会話もとても多彩で、スタッフ、キャスト分け隔てなく接する姿が印象的でした。眞島さんは10年振りの共演でしたが、相変わらず誠実な性格とお芝居で、役柄上ではありますが、とても支えられました」。

 時代が大きく変わっていくなかで、見てほしいのは「足利家が失墜していく様」だと向井。「人間は移り気で、その時や周りの環境で変わります。いろんな義輝をお見せできれば幸いです」

 第23回「義輝、夏の終わりに」では、義輝の文を手に、光秀は信長(染谷将太)のもとに向かうが、信長は美濃攻めに苦戦しており話もできない。代わりに取り次ぎを任された藤吉郎(佐々木蔵之介)から、京で長慶の子らによる義輝暗殺計画のうわさがあると聞いて……。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

大河ドラマ『麒麟がくる』は桶狭間へ 染谷将太「桶狭間は“織田信長”に近づく戦い」

2020.06.06 Vol.Web Original

 新しい明智光秀像を描いて支持を集めている大河ドラマ『麒麟がくる』は、7日放送の第21回「決戦!桶狭間」のあと、しばらく放送休止期間に入る。「#麒麟をまつ」期間前ラストとなる放送では、桶狭間の戦いが描かれる。長きにわたって対立してきた織田と今川が刃を交え、織田信長が今川義元を打ち取る。
 
 織田信長を演じる染谷将太は桶狭間の戦いを「信長にとって、また一歩、“織田信長”に近づく戦い」だという。

「徐々に戦いに情勢が近づく中で、ある種の自分が育った家族を失った信長は悩みます。戦略はもちろんのこと、 死や、帰蝶のこと。しかし、桶狭間という突破口を見出した時、信長は自らが出向くことで、自分という存在をかけ、 自らを試すように全てを捨てて出陣します。 信長は、今川を討ち取ってみんなを喜ばせたい!という思いで、そのためなら死ぬことも恐れません。 そのピュアさが信長の強さでもありますが、同時に恐ろしさも感じました。戦に向かう興奮や、戦に生きる喜び と、信長のさまざまな感情が見え隠れする回になっていると思います」

 撮影は「非常に過酷」だったと染谷。

「雨上がりで土はぬかるみ、まともに立てない環境の中で必死に戦いました。キレキレな立ち回りにはなっていないと思いますが、1 人の人間が命をかけ、ただ必死に戦う人間臭さを意識して演じました。 一人ひとりの覚悟が丁寧に描かれた桶狭間の戦いになっていると思います。 戦いの後、光秀と信長が何を話すのかにも注目してご覧いただきたいです」と、話している。

 第21回「決戦!桶狭間」では、今川から元康(風間俊介)を離反させる工作が失敗に終わり、信長は父・信秀の教えを思い出して前線へ出陣する。局地戦を展開して、義元(片岡愛之助)が自ら率いる本隊から徐々に兵を引き離す作戦を決行する。元康は三河勢を駒のように扱う今川方に次第に嫌気が差し始めて……。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。第21回の放映を持って一時休止になる。

本木雅弘「道三の最期、静かに見届けて」大河ドラマ『麒麟がくる』は長良川の戦いへ

2020.05.10 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』が前半戦のクライマックスを迎える。10日放送の第17回「長良川の対決」で、斎藤道三と高政が一戦交える長良川の戦いが描かれる。道三演じる本木雅弘は「いよいよ自らの判断の元に運命を動かし始めた光秀の姿と共に、 第17話「長良川の対決」、、、 そして道三の最期を静かに見届けてください」と、コメントを寄せている。

【インタビュー】川口春奈「最後まで賢い帰蝶を」大河ドラマ『麒麟がくる』で斎藤道三の娘を好演

2020.03.14 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』の川口春奈が好評だ。斎藤道三の娘・帰蝶を、凛と、そしてはつらつと演じている。8日放送の第8回「同盟のゆくえ」で織田信長に嫁ぎ、今後は信長と光秀、尾張と美濃の間で、キーとなる存在になっていく。川口は「最後まで賢い帰蝶をやっていけたら」とキリっとした表情を見せる。

染谷将太、『麒麟がくる』で信長!「ピュアすぎるがゆえに狂気的」

2020.03.08 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』、8日放送「同盟のゆくえ」から、染谷将太が演じる織田信長がいよいよ本格登場する。

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