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“ミスターDDT”HARASHIMAがKO-D無差別級王者・青木真也に挑戦表明。王座獲りに意欲【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024 3時間スペシャル」を開催。同団体の最高峰KO-D無差別級王座を過去10度戴冠した“ミスターDDT”HARASHIMAが同王者の青木真也に挑戦を表明。10月20日、後楽園で青木のV2戦が行われることが決まった。
 
 この日、HARASHIMAは青木と組み、秋山準、中村圭吾組と対戦。青木と秋山が珠玉のレスリングの攻防。秋山がパイルドライバーを見舞えば、青木は腕十字狙い。脱出した秋山がエクスプロイダー一閃。HARASHIMAと中村がミドルキックの応酬。HARASHIMAが中村にファルコンアローを繰り出せば、中村もフランケンシュタイナーで応戦。最後はHARASHIMAがリバース・フランケンシュタイナーから蒼魔刀を中村に叩き込んで3カウントを奪い、HARASHIMA組に凱歌が上がった。
 
 試合後、これまで青木とは幾度となく対戦して、しのぎを削ってきたHARASHIMAは「強い青木真也を見てて、ワクワクドキドキしたよ。ホントは『いつでもどこでも挑戦権』を獲って挑戦したかったけど、我慢できなくなっちゃった。青木さん、そのベルトに挑戦させてください」とアピール。

KO-D無差別級王者・青木真也、遠藤哲哉をスリーパーで絞め落とし初V「俺たちは強い。自信を持って言いましょう!」【DDT】

2024.09.09 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月8日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「友情、努力、勝利 in NAGOYA 2024」を開催した。KO-D無差別級王者の青木真也が2年ぶりに同王座に挑んだ元王者の遠藤哲哉をスリーパーホールドで絞め落として、戦慄の初防衛に成功した。
 
 序盤はレスリングの攻防から、青木が執ように押さえ込みにいくが遠藤はしのいでいく。青木の関節地獄を抜け出した遠藤はコンバイン、逆片エビ固めで絞り上げるもエスケープ。青木はトペから、リングに戻るとフロント・ネックロックで絞め上げる。脱出した遠藤は雪崩式ブレーンバスター、スワン式エルボー。青木はスリーパーで捕獲し、場外に転落してもスリーパーで絞めていく。

青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座初戴冠。挑戦表明の遠藤哲哉は「中嶋勝彦にやり返すのはあんたじゃなく俺」【DDT】

2024.08.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月25日、東京・後楽園ホールで「夏休みの思い出2024」を開催した。“バカサバイバー”青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座を初戴冠。新王者には遠藤哲哉が名乗りを挙げ、9月8日、名古屋国際会議場イベントホールでの挑戦が決定した。
 
 上野の指名を受けた青木は4度目の王座挑戦。上野は最大の難敵を下してのV8を目指して王座戦に臨んだ。
 
 序盤、ロックアップから上野がヘッドロック。青木が執ような押さえ込みでスリーカウントを狙うと、上野も押さえ込みで対抗。青木がグラウンドレスリングで優位に進めると、上野は場外戦で形勢逆転を図る。青木はミドルキック、エルボー、グーパンチとえげつない攻め。さらにフロント・ネックロックで絞め上げると、上野はブレーンバスター・ホールドで返す。青木がトペを敢行し、ダイビング・ニードロップからグラウンド卍もエスケープ。ヘッドバット、エルボーの応酬から、上野が顔面へのドロップキック2連発、BMEもカウントは2。WR狙いを回避した青木は変型グラウンド卍固めで絞め上げ、上野からギブアップを奪った。

青木真也が最初で最後の前哨戦で衝撃の勝利。王者・上野勇希は「いつでもどこでも挑戦権」行使のアントーニオ本多を退けV7【DDT】

2024.08.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月17日、神奈川・横浜ラジアントホールで「夏休みの思い出2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。25日の東京・後楽園ホールで行われるKO-D無差別級王座戦(王者=上野勇希vs挑戦者=青木真也)の最初で最後の前哨戦は青木が戦慄の勝利を挙げた。「いつでもどこでも挑戦権」を保持していたアントーニオ本多が上野に対して権利を行使するも、上野が返り討ちにしてV7を達成した。
 
 この日の第3試合終了後に実施された公開調印式で青木は「泣いても笑っても1週間。必死になって、あと1週間頑張りたい。(前哨戦は)単純に怖いです。楽しい気持ちは全くなくて。だからこそ、できたら今日潰したい」と発言。上野は「青木さんとはこの後、メインイベントで戦うところから始まり、来週にはタイトルマッチで戦います。『いつでもどこでも挑戦権』がある限り、そこまでたどり着けるか分かりませんけど『いつでもどこでも挑戦権』を持ってる全員がこのベルトと僕に挑戦してきてほしいと思ってるし、僕たちにはその価値があると思っています。それと同じくらい、上野勇希として、青木真也は価値があります。すべてにおいて価値があります。今日も来週も全力で行きます」と意気込んだ。

KO-D無差別級王座挑戦の青木真也が王者・上野勇希に戦慄の通告「リングに上がってきたら、おまえを殺せるぞ!」【DDT】

2024.07.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月26日、東京・新宿FACEで「AFTER PETER PAN 2024 in SHINJUKU」を開催した。8月25日の後楽園ホール大会で上野勇希の保持するKO-D無差別級王座に挑む“バカサバイバー”青木真也が王者に戦慄の通告だ。

 この日、青木はシングルマッチで彰人と激突。グラウンドでの攻防では、レスリング出身の彰人もついていくも、青木が終始優勢。青木が足4の字で攻め込めば、彰人も足攻めで反撃。青木はスリーパーで絞め上げると、パイルドライバーを決めて快勝。

 青木は客席後方で試合を見ていた上野に対し「上野、お前、何思うんだ? お前の予防線張って、上手な試合に比べれば、俺の試合はヘタかもしれない。だがお前がリングに上がってきたら、レスラーとしてもファイターとしても、俺はお前を殺せるぞ!」と挑発。上野はエプロンに上がって視殺戦を展開するも、言葉は発せず。

上野勇希がMAOを破り、KO-D無差別級王座V6。「青木真也とDDTの一番のベルトをかけて試合がしたい」【DDT】

2024.07.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。KO-D無差別級王者の上野勇希が熱闘の末、MAOを破り6度目の防衛に成功。“バカサバイバー”青木真也と8・25後楽園でV7戦に臨むことが決まった。

 序盤、レスリングの攻防から、MAOがラ・ケブラーダ、ハリウッドスタープレス、場外へのブレーンバスター、ダイビング・フットスタンプと攻め込む。上野も場外めがけたムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュ、ハーフネルソン・スープレックスで返す。花道での戦いとなり、上野がカナディアン・デストロイヤーを出せば、MAOも同じ技で返す。雪崩式フランケンシュタイナーの打ち合い、上野がJul.2を繰り出すもカウントは2。さらに上野はブラックアウト・スリーパーもエスケープ。顔面へのドロップキックの応酬からラリアットは相打ち。MAOは居合いキックを叩き込むも、上野は踏ん張るMAOに強引にWRを決めて勝負あり。

顔を合わせれば乱闘の芦澤竜誠と皇治が静かな公開練習。有事に備えた鈴木アナの心配も杞憂に終わる【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol. Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 とにかく顔を合わせればののしり合いや乱闘が避けられなかった皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(フリー)だったが、この日は静かに公開練習を終えた。

 2人は2023年4月の大阪大会でキックボクシングルールで対戦。芦澤が2-1の判定で勝利を収めている。今回はMMAルールでの再戦となる。

 公開練習は各選手に3分間の時間が与えられたのだが、芦澤は「2分でいい」と言いながらシャドー。結局1分で「これでいいや」と終了。

 皇治は青木真也とグラップリングのスパーリングも、青木の厳しい攻めに「もうええわ。やめ」と40秒で終了した。

平田一喜&土井成樹&青木真也の新ユニットが3・17後楽園でKO-D6人タッグ王座に挑戦。平田には内緒でチームの解散かける【DDT】

2024.02.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月25日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2024」を開催した。平田一喜、土井成樹、青木真也による新ユニット「ずんちゃ♪マッスルサバイバー」が3月17日、後楽園での「旗揚げ27周年記念興行」で“条件付き”でKO-D6人タッグ王座(王者は秋山準&男色ディーノ&大石真翔)に挑むことが決まった。

 この日がお披露目となった「ずんちゃ♪」はディーノ、大石、大鷲透と対戦。平田の一方的な思惑で結成されたユニットだが、意外にもコンビネーションはスムーズ。だが、コーナートップに上ったディーノの尻に青木が突っ込みダメージ。さらに平田が尻にはまると意識もうろう状態。その間に大石が直伝トルネードクラッチを狙うも、切り返した土井が十字架固めで丸め込んで勝利。

 土井は「対戦相手に6人タッグのチャンピオンが2人おった。そのうちの一人から3カウント取ったんや。オマエらの持ってるタイトルに挑戦させてくれや」とアピール。大石は「俺はDDTのなかで最弱。そんな俺に勝ったくらいで、ベルトに挑戦ってちゃんちゃらおかしい。でもそこまで言うなら、ベルトかけてやるからオマエらも何かかけろ」と逆要求。土井が「髪の毛」と言うと、大石は「オマエら2人は坊主みたいなもん」と却下。ならばと土井は「俺たちはユニット解散かけたる。俺はベルトも欲しいし、解散もしたい。どっちもおいしいから」と言い出して折り合いがついた。その間、平田は失神していたため、解散がかかっていることを知らず。

青木真也が「“今、あなたに僕が必要ですか?”と聞いたら“必要だ”と言ってくれたので」とカード変更を受けた理由を明かす【ONE】

2024.01.29 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE 165: Superlek vs.Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPVにて国内独占生中継)で急きょの対戦相手の変更というアクシデントを乗り越え、約2年10カ月ぶりの勝利を収めた元ONE世界ライト級王者の青木真也(日本)が試合後の会見で、この日の経緯について語った。

 青木は当初はセージ・ノースカット(米国/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦の予定だったが、第5試合の平田 樹vs三浦彩佳の試合後のリング上でジョン・リネカー(ブラジル/American Top Team)に対戦相手が変更になったことが発表された。

 試合後の会見で青木は「入場式の直前にマッチメイカーが呼んでいると言われ、セージ・ノースカットが試合をしないと聞かされて。困っちゃったなと思ったんですけど。“リネカーとどう?”と言われたんですが“やらないよ”と言ったら、大将が来て。大将と喋って。俺も辛いし、お前辛いよなということですよね。お互い辛くて。ここ何年かコーチと選手という関係から、プロモーターと選手の関係になって距離ができてたと思っていたんですが、僕はDREAMがなくなってから彼に助けてもらって、ここまで格闘技を続けて来れたので。彼が“真也お願いします”と。僕が彼に“今、あなたに僕が必要ですか?”と聞いたら“必要だ”と言ってくれたので“恩返しをここでさせてください”と答えました」と裏側を明かした。

 これにチャトリ・シットヨートンCEOは「私たちは友達。本当にありがとう」と感謝の言葉。青木は「初めてじゃないかな。彼の前で涙したのは。それくらい恥ずかしいくらい取り乱した。結果的にプロ格闘技ができて良かった」と語った。

青木真也が急きょの対戦相手変更も1Rで一本勝ち。「友達だったチャトリに“お願いします”と言われたらやるしかねえだろう」【ONE】

2024.01.29 Vol.Web Original

 元ONE世界ライト級王者の青木真也(日本)がONE Championship「ONE 165: Superlek vs.Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPVにて国内独占生中継)で1年2カ月ぶりのMMAマッチに臨み約2年10カ月ぶりの勝利を収めた。

 青木は当初、セージ・ノースカット(米国/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦の予定だったのだが、大会中に対戦相手がジョン・リネカー(ブラジル/American Top Team)に変更となるアクシデントに見舞われた。

 リネカーはUFCを経て2019年10月からONEに参戦。2022年5月にビビアーノ・フェルナンデスに挑戦し、KO勝ちを収めONE世界バンタム級王座を獲得。10月のファブリシオ・アンドラージとの防衛戦では計量に失敗して王座はく奪され、2023年2月にはその空位となった王座をかけてアンドラージと対戦もTKO負けを喫した。その後、キム・ジェウォン、ステファン・ロマンに連勝し、ここまで8戦6勝(4KO)1敗1無効試合の戦績を残している。階級は下ではあるが打撃での一発がある油断のできないファイターだった。

青木真也の対戦相手が大会中に急きょ変更。ノースカットからジョン・リネカーに【ONE】

2024.01.28 Vol.Web Original

 元ONE世界ライト級王者の青木真也(日本)の1年2カ月ぶりのMMAマッチの対戦相手が大会中に急きょ変更となるまさかの展開となった。

 青木はONE Championship「ONE 165: Superlek vs.Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ)でセージ・ノースカット(米国/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦の予定だったが、第5試合の平田 樹vs三浦彩佳の試合後のリング上でジョン・リネカー(ブラジル/American Top Team)に対戦相手が変更になったことが発表された。

 リネカーはUFCを経て2019年10月からONEに参戦。2022年5月にビビアーノ・フェルナンデスに挑戦し、KO勝ちを収めONE世界バンタム級王座を獲得。10月のファブリシオ・アンドラージとの防衛戦では計量に失敗して王座はく奪。2023年2月にはその空位となった王座をかけてアンドラージと対戦もTKO負けを喫した。その後、キム・ジェウォン、ステファン・ロマンに連勝し、ここまで8戦6勝(4KO)1敗1無効試合の戦績を残している。

 前日計量では151ポンド、ハイドレーションテストも1.0214でクリア。SNS上では「誰のバックアップ?」と話題となっていた。

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