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東京ドーム「THE MATCH」の裏で青木真也組と町田光組がキック対決も大混乱で幕【DDT】

2022.06.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月19日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2022 2nd ROUND」を開催。同日に隣の東京ドームで開催された世紀の一大イベント「THE MATCH 2022」を意識してか、第2試合で「THE KICKBOXING MATCH 2022」(3分5ラウンド)が行われたが、大混乱で幕を閉じた。

 この一戦は、青木真也と小嶋斗偉の師弟コンビが、元キック王者の町田光、伊橋剛太組と対戦。キックの試合なのに、小嶋は通常のプロレスのリングシューズ、伊橋はリングシューズにレガースを着用して登場。

 第1ラウンドでは小嶋が町田にボコボコにされる。第2ラウンドでは青木が町田を場外戦に誘い、フェンスにぶつけた。さらに青木はこの日、特別リングアナを務めたキックボクシングイベント「KNOCK OUT」プロデューサーの宮田充氏を羽交い締めにすると、なぜか町田がパンチを見舞った。第3ラウンド、小嶋と伊橋が殴り合い、青木と小嶋が伊橋に連係で攻撃。町田が必殺の居合パンチで小嶋をダウンさせると、伊橋がムーンサルト・プレスを見舞って3カウントを奪取。キックボクシングマッチが、なんとピンフォールで決まってしまった。試合後、宮田氏は伊橋に「KNOCK OUT」への出場権が与えられるとアナウンス。

青木真也が判定負けも“ブラジリアン柔術の至宝”に極めさせずニヤリ【ONE 157】

2022.05.21 Vol.Web Original

ケイド・ルオトロとサブミッショングラップリングマッチ

 ONE Championship「ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT」(5月20日、シンガポール・インドアスタジム)で青木真也がサブミッショングラップリングマッチでケイド・ルオトロ(アメリカ)と対戦し、1R10分を戦い切り、判定負けとなった。

 青木は3月26日のONE10周年記念大会で秋山成勲に敗れ、今回はわずか2カ月での再起戦だった。

 ケイドは“ブラジリアン柔術の至宝”“グラップリング界の未来を背負う存在”と注目を浴びる19歳。この日は双子の兄弟のタイ・ルオトロもゲイリー・トノンとのサブミッショングラップリングマッチに出場した。

青木真也が復帰戦でケイド・ルオトロとサブミッショングラップリングマッチ【5・20 ONE】

2022.04.20 Vol.Web Original

 ONE Championshipが5月20日に開催するシンガポール大会の一部対戦カードが4月20日、発表された。

 3月26日のONE 10周年記念大会で秋山成勲に敗れた青木真也が復帰戦でケイド・ルオトロとサブミッショングラップリングマッチで対戦する。ケイドはグラップリング界の未来を背負うと注目を浴びる19歳。双子の兄弟のタイ・ルオトロもゲイリー・トノンとのサブミッショングラップリングマッチに出場する。ケイドとタイはともにONE初参戦となる。

 青木は「彼は有名だよ。若い子とやるとか、世代が代わっているみたいなことは、クリスチャン・リーの時に思っていたんですよ。若い子達とこういうことやっていくんだな、首を絞められていく仕事なんだろうなというのは思っていて。でも、やっぱり一番辛いことは下の世代に引き継げないことだから。光栄な仕事だなと思います。割と早い復帰なんですけど、変わらずにまたお客さんの前に立てるということは本当にありがたいことなので、頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

14年越しの因縁の対決は秋山成勲が青木真也にTKO勝ち【ONE X】

2022.03.27 Vol.Web Original

 ONE Championshipの10周年記念大会「ONE X」(3月26日、シンガポール・インドアスタジアム)で元ONEライト級世界王者の青木真也(EVOLVE MMA)と元UFCファイターの秋山成勲(チームクラウド)が対戦し、2R1分50秒で秋山がTKO勝ちを収めた。

 この2人はともにDREAMで戦っていた2008年に青木が対戦をアピールするも秋山が「興味がない」と拒否した経緯があり、今回の試合は14年越しに実現した因縁の対決。この間、昨年9月にはONEから2人に対戦オファーがあり決戦の機運が高まったが、秋山がケガを理由にオファーを断り、試合は消滅。11月に開催された「Road to ONE: 5th Sexyama Edition」では、試合後に青木が解説席にいた秋山に対して「(試合のオファーを)お前、なんで断ったんだよ」などと問い詰める“場外戦”が繰り広げられてもいた。

青木真也と秋山成勲の会見にマッハが“乱入”。青木は「先輩、素面で来いよ。さっさと帰れ」【ONE X】

2022.03.02 Vol.Web Original

 ONE Championshipの10周年記念大会「ONE X」(3月26日、シンガポール・インドアスタジアム)の出場選手発表記者会見が3月2日、都内で開催された。

 2月24日に対戦が発表された元ONEライト級世界王者の青木真也(EVOLVE MMA)と、元UFCファイターの秋山成勲(チームクラウド)がこの日、会見で顔を合わせた。

 この2人はともにDREAMで戦っていた2008年に青木が対戦をアピールするも秋山が「興味がない」と拒否。昨年9月にはONEから2人に対戦オファーがあり決戦の機運が高まったが、秋山がケガを理由にオファーを断り、試合は消滅。11月に開催された「Road to ONE: 5th Sexyama Edition」では、試合後に青木が解説席にいた秋山に対して「(試合のオファーを)お前、なんで断ったんだよ」などと問い詰める“場外戦”が繰り広げられる場面もあった。

 大会に向けての煽り映像でのインタビューではともに辛らつな言葉を投げ合った2人だったが、この日の会見では秋山が「いろいろな思いがあり、今、この壇上に立っていますが、1ファイターとして尊敬すべき青木選手と戦えることを光栄に思い、それを作ってくれたONEチャンピオンシップの皆様方に感謝を申し上げます。いいものを見せて、楽しい、素晴らしい試合にできたらなと思っております」、青木も「この試合を作ってくれたチャトリにありがとうというのと、誰がこねたか誰がついたか分からないけど、DREAMの時から続いてきたものをようやくここで形にできるということはひとつ意味のあることなのかなと思っております。よく形にしたと思います。当日、いいものにできるように頑張っていきましょう」と静かな言葉でこの試合に向けての心境を語った。

青木真也vs秋山成勲の因縁の対決がついに実現【ONE X】

2022.02.24 Vol.Web Original

 ONE Championshipの10周年記念大会「ONE X」(3月26日、シンガポール・インドアスタジアム)の追加対戦カードが2月24日、発表された。元ONEライト級世界王者の青木真也と、元UFCファイターの秋山成勲が対戦する。この試合はライト級で行われる。

 今年47歳になる秋山は2020年2月のシェリフ・モハメド戦以来、約2年ぶりの試合となる。青木はMMAについては昨年4月のエドゥアルド・フォラヤン戦以来、約11か月ぶり、10月には「Road to ONE: 5th Sexyama Edition」でグラップリングマッチを行っている。

 この2人についてはともにDREAMで戦っていた2008年に青木が対戦をアピールするも秋山が「興味がない」と拒否したという経緯があった。昨年9月にはONEから2人に対戦オファーがあり決戦の機運が高まったが、秋山が怪我を理由にオファーを断り、試合は消滅。11月に開催された「Road to ONE: 5th Sexyama Edition」では、試合後に青木が解説席にいた秋山に対して「(試合のオファーを)お前、なんで断ったんだよ! なんとか言え!」などと問いかける“場外戦”が繰り広げられる場面もあった。。

 今回のカード決定にあたり青木は「ONE10周年大会開催おめでとうございます。2011年9月3日の旗揚げ大会を現地で、生で感じ、ONEの可能性に身を投じた者としては感慨深いものがあります。青木真也がONEで試合をします。日本格闘技が失いつつある物語と文脈の格闘技を存分に発揮する所存です。今大会はPPV放送とのことで1月8日のノア新日本プロレスの対抗戦の遥か上をいくPPV件数を叩き出し、青木真也ここにありを示せるように1ヶ月必死で取り組みます。旗揚げ大会のメインを務めONEの歴史を創ってきたエドゥアルド・フォラヤンの試合が組み込まれていることに文脈や物語のある格闘技がある安心感を感じています。おれたちは消耗品じゃない。芸事をして文化を創っているんだ。
あれから10年も この先10年も 
振り向かない 急がない 立ちどまらない」

 秋山は「記念大会に出場できる事に、何より感謝しています。
減量して階級を落とす事は私にとってとてもリスクが高く、大変ですが、しっかり体調を整え試合に臨みたいと思います。今年47歳。まだまだ若い選手と同じ動きそれ以上の動きが出来ることと信じて練習をしておりますので、試合を楽しみにしていて下さい。
青木選手はこの階級ではトップの選手なので、そんな素晴らしい選手と試合ができる事に感謝しかありません。この試合に携わっていただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。」

 とそれぞれコメントしている。

MAOが全日本ハードコア柔道連盟の立ち上げを宣言し、青木真也が会長に就任。「今後も競技人口を増やして盛り上げていきたい」【DDT】

2022.02.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月15日、東京・新宿FACEでサウナカミーナ・プロデュース興行「花より熱波~新宿のど真ん中でととのう〜」を開催。MAOが全日本ハードコア柔道連盟の立ち上げを宣言し、青木真也を会長に指名した。

 この日の3セット目(第3試合)で、MAOは植木嵩行とハードコア柔道で対戦。ハードコア柔道とは、通常の柔道に公認凶器の使用を可能にするなどハードコアマッチの要素を加えたもので、テーブルクラッシュを決めたら一本となり勝利になる。昨年8月15日、東京・後楽園ホールでの青木 vs MAOのDDT EXTREME選手権で初めて実施され、今回が2度目の同ルールでの試合となった。

 両者はイス、プラスチックケースを使って攻め合ったが、10分過ぎ、MAOがイス盛りの上に払い腰。負けじと同じ技で植木が反撃。さらに植木をテーブルの上に投げようとするも、踏ん張ったMAOがテーブルの上に背負い投げを決めて、テーブルクラッシュで勝負あり。

飯野が“ヌルヌルマッチ”で青木を破りEXTREME王座を奪取。3・27後楽園で嫌がる勝俣瞬馬と初防衛戦へ【DDT】

2022.02.15 Vol. Web Original

 DDTプロレスが2月14日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -February- Ultimate Tag League 2022 in SHINJUKU!!」を開催。フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴がトルコレスリングルールで青木真也を破り、DDT EXTREME王座を奪取。新王者に勝俣瞬馬が3月27日、後楽園ホール大会で挑戦することが決まった。

 同王座は王者がルールを指定できるが、なぜか青木は身体にオイルを塗った状態で試合を実施するトルコレスリングルールを希望。オイルが切れたときに補給するセコンドとして、青木には堀田祐美子、飯野には男色“ダンディ”ディーノと今成“ファンタスティック”夢人が就いた。

 飯野は必要以上に体にオイルを塗り、まさにヌルヌル。青木は得意の関節技にいくも、滑ってまるで決まらず。場外戦に転じると、フェロモンズは堀田をセクシーシーソーのえじきに。場外カウントが進むなか、青木は床に落ちたオイルで足を滑らせ、なかなかリングに戻れず。飯野はカウント19で生還して、まんまとリングアウト勝ちを収め、王座が移動した。

飯野“セクシー”雄貴が2・14新宿で青木真也の持つEXTREME王座に挑戦。ディーノ「飯野がDDTのトップを取るタイミングが来た」【DDT】

2022.01.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2022 TOUR in YOKOHAMA」を開催。フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴が2月14日の東京・新宿FACEで、青木真也が保持するDDT EXTREME王座に挑むことが決まった。

 この日、飯野は男色“ダンディ”ディーノと組み、HARASHIMA、彰人組と対戦。HARASHIMA組は実力者コンビとあって、前半はフェロモンズ殺法を巧妙に封じた。だが、レフェリーが昏倒しているすきにフェロモンズのお下劣な攻撃が全開。放送コードに触れかねないフェロモンマジックを出そうとしたところで、今林久弥GMが無効試合を宣した。

KO-D無差別級王者・竹下幸之介が新春初戦で青木真也を撃破。3・20両国国技館で遠藤哲哉とV3戦へ【DDT】

2022.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始大会「DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!」を開催。メインイベントではKO-D無差別級王者・竹下幸之介がDDT EXTREME王者の青木真也を延長戦の末に撃破し、新春初戦で幸先いいスタートを切った。試合後には遠藤哲哉が挑戦をアピールし、3月20日、東京・両国国技館での王座戦が決まった。

 竹下と青木の2年半ぶりの一騎打ちは、グラウンドでの極め合いが続いたが、両者ともにディフェンスが堅く、決め手に欠ける。14分過ぎ、竹下は三角絞めで絞め上げたが15分時間切れのゴングが鳴った。2人とも、これで納得はできず、試合続行を要望し5分の延長戦に突入した。青木は飛びつき逆十字、ワキ固めで攻め立てるも、逃れた竹下は場外にエスケープ。そこに青木がトペを敢行するも、これをキャッチした竹下は場外で垂直落下式ブレンバスター。ダメージの大きい青木を強引にリングに入れた竹下はジャーマンからPlus Ultraを狙うも、決まりが浅いと見るとキムラロックに移行しギブアップを奪った。

KO-D無差別級王座を死守した竹下幸之介が2022年1・3後楽園での青木真也との一騎打ちに意欲【DDT】

2021.12.28 Vol.Web Original

「僕もギブアップを狙おうかなと思います」

 DDTプロレスが12月28日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、前日の国立代々木競技場第二体育館大会で、岡林裕二(大日本プロレス)との死闘を制して、KO-D無差別級王座を死守した竹下幸之介が出席。一夜明けた胸中を語るとともに、新たに決まった2022年1月3日、東京・後楽園ホールでのDDT EXTREME王者・青木真也との一騎打ち(ノンタイトル戦)に意欲を見せた。

 竹下は「一晩経っても、僕が思うことは試合後に抱いた気持ちと一緒で。戦ってくれて、あんなにDDTのリングを盛り上げてくださった岡林選手には本当に感謝しています。たくさんのお客さんが駆けつけてくれました。WRESTLE UNIVERSEでも多くのお客さんが見てくれました。たくさんのファンの方たちに感謝しています。サウナカミーナのメンバーが、セコンドのみんなが声を出して応援してくれて、それも大変力になりました。22年からのDDTも、ファイトで恩返ししていきたいと思います」とコメント。

 37分を超える大熱戦のダメージについては「ダメージないわけないでしょ(笑)。昨日アドレナリンで寝れなくて。まだちょっとアドレナリンの余韻が残ってるくらいで。もちろんダメージがないことなんてないですけど、家に帰ってスマホを開くと、岡林選手が“悔しいから今から足トレ”と言って、ジムにいる写真を載せてて。ハッと思ったんでね。今日から僕もトレーニングやってきたいと思います」と語った。

 岡林戦でのフィニッシュは卍固めのような形で極める変型のPlus Ultraだったが「上野(勇希)との試合でもそうでしたし、昨日もそうなんですけど。進化したわけではないんですよ。岡林選手の太い腕、太い首、あの体型には普通のPlus Ultraじゃ決まり切らない。しかも起き上がってこられたので、とっさに押さえ込もうとああいう形にした。僕の考えでは関節技というのは、相手の体型とか、ポジショニングとか体勢によって、臨機応変に決める角度を変えたりするものだと思ってるので。しいて言えば、昨日のは岡林選手に贈るPlus Ultraという感じですかね」と説明した。

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