SearchSearch

沖縄の県民投票受け横粂勝仁が「アメリカとは戦わず、沖縄にだけは強気」な政府の姿勢を批判【髙田横粂の世相談義】

2019.02.26 Vol.Web Original

日米地位協定問題にまで言及
 髙田延彦氏と弁護士の横粂勝仁氏が2月25日に生配信された「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVE)で前日に投開票された沖縄の県民投票についてそれぞれの意見をぶつけあった。

 髙田氏はまず慶応大学の坂井豊貴教授の朝日新聞への寄稿を紹介しながら、3つ目の選択肢「どちらでもない」について改めて疑問を呈した。そして「デニー知事の知事選での得票数を上回る反対票が投じられた。沖縄県民の反対の民意がしっかり現れたということ」と今回の投票結果を判断した。

 これに対し横粂氏は「今回の投票率と得票率から反対票は沖縄県民の有権者の総数からみると37.6%。半分にいってないという説も成り立つ。政府はこの理論で押してくる可能性もある」と解説。

 また髙田氏は「沖縄が負の遺産を背負わされている。1995年の米兵による少女暴行事件で沖縄県民の溜まっていたものが出た。翌年の96年に日米地位協定の見直しと米軍基地の整理縮小をテーマに全国で初めて県民投票を実施した。あれから二十数年経つが何も変わっていない。日米地位協定なんかなんにも触られていない。その間にどれだけ米軍がらみの事件や事故があったか。他方、ドイツやイタリアを見ると国の主権をちゃんと主張している。日本はなんでこんな大事なこと、我々日本人が侮辱されるような地位協定を変えることができないのか?」と基地問題と並ぶ沖縄の大きな問題である日米地位協定についても言及。そして「そういった問題に食らいついていった政治家は見たことがない。政治生命をかけて日米地位協定を変えていこうというアクションを起こした政治家の名前が浮かばない」などと続けた。

 横粂氏は地位協定については「日本は真面目というか、一度決めたことを変えたがらない。それが自分たちに不利であっても。他の国は権利を主張して当然のこととして変えていく。日本はそれができないみたい」と話す。そして「地位協定を何とかしようという姿が見えないから沖縄県民は政府を信頼していない。政府は沖縄には強気に出るが、アメリカには強気に出ていない。地位協定を変えるくらいの感覚でアメリカとやりあって、“地位協定は変えるけど基地はここに移設せざるを得ない”ということだったら、県民もまだ納得するところもあるかもしれないが、アメリカとは戦わず、沖縄にだけは強気で出ているこの状況が沖縄県民は許せないのかもしれない」と独自の見解を見せた。

髙田延彦が“ご意見番”初仕事「RIZIN.15」を語る【髙田横粂の世相談義】

2019.02.05 Vol.Web Original

 先日行われたRIZINの会見で、長く務めてきた「統括本部長」の肩書きを外すことが発表された髙田延彦氏が2月4日、弁護士の横粂勝仁氏と21時から配信した「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVE)でこの件について改めてコメントした。今後は「ご意見番」といった立場でRIZINに物申していくことになるのだが、早速「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)のカードについて語った。

浜崎朱加の「好きなタイプは髙田さん!」に髙田延彦たじろぐ【髙田横粂の世相談義】

2019.01.22 Vol.Web Original

 RIZINの初代女子スーパー・アトム級王者・浜崎朱加が1月21日、RIZINへの参戦から大晦日の浅倉カンナ戦に至るまでを振り返った。浜崎はこの日、RIZINの髙田延彦統括本部長と横粂勝仁氏がMCを務める「髙田横粂の世相談義」に大晦日にセコンドを務めたジムの同僚であるアミバとともに出演した。

髙田延彦「肋骨骨折で痛み止めを飲みすぎてもうろう」大晦日の解説中の出来事を謝罪

2019.01.08 Vol.Web Original

 RIZINの髙田延彦統括本部長が1月7日、大晦日に行われた「RIZIN.14」での解説中の出来事について、自らがMCを務める「髙田横粂の世相談義」内で謝罪した。

堀口恭司が「RIZIN.14」のコールドウェル戦を振り返る

2019.01.08 Vol.Web Original

「“そんなん、負けるわけねーだろ”と自分では思っていた」
 RIZIN初代バンタム級王者の堀口恭司が1月7日、大晦日の「RIZIN.14」で行われたバンタム級タイトルマッチを振り返った。

 堀口はこの試合で米格闘技団体ベラトールの現役王者ダリオン・コールドウェルと対戦。3Rにフロントチョークで一本勝ちを収め、初代王座に就いた。

 堀口はこの日、RIZINの髙田延彦統括本部長がMCを務める「髙田横粂の世相談義」にゲスト出演。

 髙田氏が「今まで堀口選手が戦った中でも最強の相手。ああいうゴリゴリのレスラーなので、今回ばかりは“塩漬けにされて負けてしまうのでは?”という声があった」と水を向けると「そういう声は届いていたけど、あんまり気にしなかった。“そんなん、負けるわけねーだろ”と自分では思っていた」と答えた。コールドウェルが身長、リーチともに大きく上回っていたことからここでも堀口不利の声があがっていたのだが、これについては「空手で大きい人とやることあるので全然大きいとは思わなかった。こんなもんかと思っていたが、後からインスタなどで写真を見て“あれ、こんなに違うの?”とびっくりした(笑)」とリング上で対峙した時は感じなかったものの、試合後にコールドウェルとの対格差を感じたと話した。

髙田延彦が大晦日のRIZINで「ふんどしもうやらない」宣言

2018.12.18 Vol.Web Original

自分の体は自分が一番分かっている
 RIZINの髙田延彦統括本部長が12月17日、大晦日大会の恒例となっていたふんどし姿での和太鼓を昨年で封印し、今年はやらないことを宣言した。

 これは元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と‪21時から‬生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVEで月曜21時~不定期配信中)内で語ったもの。

 髙田氏によると毎回体を作るために4カ月の準備期間が必要で、その間、大好きなお酒の量を控え、食生活、睡眠時間などにも気を配り、日々のトレーニング量も増やすという生活を送ってきたという。しかし年々、体の代謝率が落ちていることで同じ時間をかけても自らが納得するコンディションを整えられなくなっており「周囲は仕上がっている、と言ってくれるが自分の体は自分が一番分かっている。ナルシストの髙田延彦が一番よく分かっている。納得できていなかった」とここ数年の葛藤をうかがわせた。また「PRIDE時代からやっている太鼓をいつまでもやってるような時代じゃないという思いもある。ファイターの入場の空気感と選手の人生をかけたベストファイトで満足してもらおうという気持ちが強くなり、こういう決断をした」とも続けた。

髙田延彦がメイウェザーと対戦の天心にエール「ノックアウトしようぜ!」

2018.11.27 Vol.Web Original

「ラウンド数以外に関しては完璧な真剣勝負の倒し合い」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が11月26日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と21時から「髙田横粂の世相談義」(FRESH!)を生配信。この中で大晦日の「RIZIN.14」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる「那須川天心vsフロイド・メイウェザー」の一戦についての見解を語った。

 2人の対戦は11月5日に両者揃っての会見で発表されたものの、その3日後にメイウェザーがSNS上で「話が違った」と一方的にキャンセルを宣言。RIZINの榊原信行実行委員長が渡米し、直接交渉の末、両者の間のミスアンダスタンディングを解消。榊原氏は17日に帰国すると改めて2人が対戦することを発表した。

 そもそもこの試合はボクシングの「公式戦」ではなかった。しかし日本における「エキシビション」という言葉の印象が真剣勝負とはかけ離れていることから、RIZIN側があえてその言葉を使わなかったことが両者の「ミスアンダスタンディング」につながっていた。

 改めてこの試合がエキシビションという形で行われることが発表されたことでファンの間でこの言葉が一人歩きしていることに髙田氏は懸念を示した。

 髙田氏はまず「あくまでもメイウェザーはエキシビションというワードにこだわっている。しかし内容はガチのファイト」と話す。そして「何がエキシビションなのかというところがポイント。あえていうならそれはラウンド数」とメイウェザーはボクシングでは通常12Rで戦っているのだが、今回は3Rというところについてはエキシビション的であるという認識を示した。

 しかし「日本人のエキシビションに対する印象は顔見せとか50〜60%の力で戦うというもの」としたうえで「契約の中ではエキシビションだけれども、倒すか倒されるかの試合をすることで双方合意していることは間違いない。ラウンド数だけがエキシビションという捉え方をしてもらって結構だと思う。それ以外に関しては完璧な真剣勝負の倒し合い。通常の勝つか負けるかの戦いになる」と念を押した。

髙田延彦が天心vsメイウェザー戦について言及「本人がリングに上がってゴングが鳴るまで、いくら契約しても分からない」

2018.11.13 Vol.Web Original

「記者会見の後のメイウェザーのコメントに関してはまったくその意図が分からない」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が11月12日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と‪21時から‬生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!)内で現在、世界的な騒動となっている那須川天心vsフロイド・メイウェザー戦について言及した。

 この2人については両者そろい踏みのもと5日に会見が行われ、「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での対戦が発表されたものの、3日後の8日にメイウェザーが自らのインスタグラムで一方的にキャンセルを宣言するという事態に陥っている。

 髙田氏は番組の後半「私自身も話が決まって、記者発表の直前までのストーリーはすべて把握していた。報告も受けていた。しかし、この記者会見の後のメイウェザーが世界にSNSで発信したコメントに関してはまったくその意図が分からない。コメントのしようがない。何も分からない。“どうなっているんでしょうか? 逆に教えていただきたい”というのが今の私の本音。これ以上でもこれ以下でもない」と前置きしたうえで、今回の騒動について語った。

那須川天心が堀口恭司戦を振り返る「1Rが終わって勝てると思った」

2018.10.23 Vol.Web Original

「髙田横粂の世相談義」に急きょ生出演
 RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏による「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)に10月22日、那須川天心がゲスト出演した。

 那須川は9月30日に行われた「RIZIN.13」で堀口恭司と対戦。この世紀の一戦とうたわれた一戦で勝利を収めたのは記憶に新しい。

 前回の放送では堀口がゲスト出演し、映像を見ながら試合を振り返ったのだが、この日も同様に試合を振り返った。

 試合では特に大きなダメージはなく、足を打撲したくらいという那須川は「クリーンヒットはそれほどなかった。足を打撲したのは自分が蹴った時。自分の狙い方が悪かった。それは堀口さんのスピードが速かったから」と話す。3Rに胴回転回し蹴りが堀口のこめかみにヒットしたあたりで「堀口選手の目が揺れ始めた。それは分かった?」という髙田氏の問いには「気づいていた。ここしかないなと思った。手応えがあった。ここで行かないと勝てないと思った」などと答えた。

 1Rに堀口のパンチが当たっているのだが「そんなに効いていない。堀口さんは1発目はそんなに強く打ってこない。距離を測るためのパンチ。2発目が怖い。2発目をもらわないように全部ガードしていた」と話し「1Rは互角だったが、ここで勝てると思った。セコンドに戻って、“いける”と言った記憶がある」と早い段階で勝利を確信していたことを明かした。

 2Rのローブローについては「やってしまったな、と思った。1回目はがっつり入ってしまった。堀口さんは重心が低くて動きが速かったので、狙ったところに当たらない。蹴ってしまって申し訳なかった」などと話した。

 秘密兵器として用意していた二段蹴りについては「堀口さんには有効だと思っていたが出せなかった。試合中は忘れていた」と不発に終わった裏側を明かした。

 再戦については「自分はもうやりたくない。こういう世紀の一戦と言われるような試合は客観的に見て、もう一度やるものでもないかと…。自分の中ではそういう感じ」と話した。
これに対して高田氏は「何度もやるものでもないが、時をおいてまた見たいカードではある。これだけみんなの思いを集めることができるカードはなかなかない」と話したうえで「個人的な意見としては那須川天心のMMAがまた見たい。あのヒリヒリ感。キックの試合とは違う緊張感。キック最強の男があえてMMAに挑む心意気みたいなもの。あの空気感を味わいたいしその姿を近い将来見たいというのはある。今回は堀口が“どうせやるなら9月に”と問いかけた。それに答えたのが天心。今度はどっかで天心が、“堀口さん、今度はMMAでやりましょうよ”というセリフが聞きたい。そんな遠い将来じゃ嫌だな。これは僕の独り言だから」とかねてからのMMAでの再戦への期待を改めて口にした。

那須川天心が緊急生出演!10・22「髙田横粂の世相談義」

2018.10.22 Vol.Web Original

改めて堀口恭司戦を振り返る!
 RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏による「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中。https://freshlive.tv/asakusa9st/239892)に本日10月22日、那須川天心がゲスト出演する。

 同番組は髙田氏と「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める横粂氏が「今現在、高田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。

 前回放送(10月1日)では9月30日の「RIZIN.13」に出場した堀口恭司が緊急出演し、前日の那須川天心との試合について語った。

 今回はその那須川が緊急出演。改めて堀口戦、そして今後の活動について語る。

髙田延彦と横粂勝仁が自民党総裁選と日露関係について討論

2018.09.18 Vol.Web Original

憲法改正の目的については「安倍さんの真意、図りかねる」
 RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏の2人が政治、社会、スポーツなどさまざまな話題をとことん議論する番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)で自民党総裁選と昨今話題となっている日露関係について語り合った。

 この日は2人がこよなく愛する大谷翔平の話題をコンパクトに切り上げ、お堅い政治ネタへ移行。

 自民党総裁選では「外交」「憲法9条」「災害対策」といった観点から安倍晋三首相と石破茂元自民党幹事長の主張を比較した。

 憲法改正について髙田氏は「安倍さんは今まで、国民の問題なので議論を深めて掘り下げて、初めてどっちの方向に持っていくかということを何度も言っている。でもその一方で時期ありきともとれる発言もある。本当に深く議論をして国民のために憲法を変えようとしているのか、自分の政治家としての最大の目標としてこれを追いかけているのか。これまでの言動を見るとそこが図りかねるし惑わされる」という思いを漏らした。

 これについて横粂氏は「本人も迷われているようには感じる。憲法を変えるというのはおじいさんの時からの悲願。それを少し変えるのか抜本的に変えるべきなのか。3項に自衛隊のことを明記すると言い出したのは最近のこと。長年の悲願といっても、その案をずっと30~40年温めてきたわけではない。憲法を変えるべきというところから最近になって出てきた話。これを今早急に決めてしまっていいのか。石破さんはじっくりと、と言うが、安倍さんの言うように今じゃなきゃダメなのか。そこは国民が冷静に見ないと駄目」と解説した。

Copyrighted Image