先日、愛馬ラルフと共にとある撮影をした時の事。なんとドローン撮影! これまで取材でラルフと一緒にスチール撮影を数々こなして参りましたが、ドローンは初。大丈夫なのかな⁉ っというのも馬って意外と繊細なんです。例えば、行ったことのない場所、見たことがないちょっと変わった物などに対しては、必ずじゃないけどちょっとピリっと緊張したり怖がったり、驚いたり、落ち着きがなくなったりする時もあったりします。ドローンって結構な音が出るし何よりも飛んでる状態。その動き方も不規則。だから大丈夫かな?って。
撮影前にラルフにドローンを見せて慣れさせる時間を取って、ドローンにはある一定の高度は保ってもらい、ラルフの上空をウロウロ。ドローンを鳥と思ってくれないかな〜なんて冗談で願うほど、未知な世界でしたが、結果、ラルフは何も気にせず大丈夫だったんですよね。多少落ち着かなくなったりするかもと思っていたから驚きました。流石ラルフ!と周りからも称賛の声。
上手くいったので本番も楽しくスムーズに。上空からの2人の画はこれまで見た事ないので、完成した映像を見るのが今から本当に楽しみです。スチールも撮ったのでラルフの出番は約1時間。でもこれまでは長くても30分弱程度の出番だったから、今回の撮影が終わった時のラルちゃんのやり切った感はすごかったです。ラルフを馬房(ラルフの部屋)に戻して、しばらくしてから様子を見に行くと、一点をじーっと見つめて微動だにせず立ってました。それを見たら本当に頑張ってくれて、一生懸命撮影に付き合ってくれたんだなと改めてラルフに感謝です。お礼にいつもより長めのマッサージをした時、鼻の下を伸ばしたり大きな欠伸を何回もして気持ち良さそうにリラックスしてくれたので、少しは元気回復したかな?と一安心。ママ、マッサージの腕をさらに磨いておくからね!!