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自然とテクノロジーに触れる 黒谷友香 (女優)

2021.07.24 Vol.743

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後930分からTOKYO FMで放送中。
JAPAN MOVE UP!」では、コミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」プロジェクトを推進中!
毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

「小さな事からコツコツと!」【黒谷友香の「友香の素」vol.335】

2021.07.14 Vol.743

 

 先月からの「SDGs私は何をしてるかな?」の続き。

 前回は、早く走ることのみが求められる競走馬から、ゆったり歩いたり走ったり、止まったりと、早く走る必要がない乗馬ができる馬に無事転職できた(馬にとっては真逆の話なので、理解できるようになるには時間がかかるのです)馬のラルフとの出会いが、SDGsのNo.15の「陸の豊かさも守ろう」に当たるという事と、もう一つ、馬たちから出た馬糞を苺農家さんに引き渡し堆肥として使ってもらうと、馬糞が姿を変えて美味しい苺として食卓に上がり私たちを幸せにしてくれるというのがNo.7の「再生可能なクリーンエネルギー」にあたるという話でした。

 

【SDGsピースコミュニケーション宣言】黒谷友香「木を植え続けます!」

2021.07.07 Vol.web original

ラジオで日本を元気にする 

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!

毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

ラルフと私のSDGs【黒谷友香の「友香の素」vol.334】

2021.06.16 Vol.742

 SDGs(持続可能な開発目標)、最近よく耳にしますよね。2015年に国連サミットで採択された、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17個の目標。皆さんがやってる事は何番の目標に当てはまりますか?

 私は自分が行っている事が何番になるのか、そもそも自分はSDGsをやってるのか?と疑問に思ったので生活を振り返って調べてみました! まず趣味の乗馬から。愛馬ラルフは元競走馬。残念な事に競馬引退後に殺処分されてしまう馬も多いと聞きます。ラルフとは、競馬を引退した4歳ぐらいの時から一緒で今はなんと30歳! 既に乗馬も引退し、今はのんびりと過ごしてもらってます。これは「No.15 陸の豊かさも守ろう」に入ります。生物多様性ですね!でもこれって改めて調べてみてはっきりわかった話。役に立ってるのがわかってうれしいです。馬関連でもう一ついうと、馬糞のリサイクルが「No.7 再生可能なクリーンエネルギー」に当たりました。乗馬倶楽部では、定期的にある農園さんに馬糞を引き渡しに行きます。ざっくりした量は2トンダンプで年間160台分!ちょっと想像がつかない量ですが、その馬糞は巡り巡って、苺になるのです!! 毎年のようにいただいてますが、本当に綺麗な赤。大きくて甘〜い苺です。ラルフの馬糞が役立ってる(笑)、そう考えていくと、自分とラルフの出会いや関係が、他の苺を食べる方々ともつながっているという事になります。

 改めてすごいと感じますが、SDGsはそういう事で、巡り巡って今の自分や将来の地球に直結しており、それを個人個人が意識してやっていく事で、自分やその周りがだんだんと持続可能になっていくんだよという活動なんだとわかりました。小さな事からコツコツ精神ですね〜。

 今回調べてみたら、まだSDGsとつながっている事を発見したので、それはまた次回に!

「心の栄養」【黒谷友香の「友香の素」vol.333】

2021.05.12 Vol.741

 

 番組でしゃべったりインスタにも載せてるんだけど、DIYってやっぱり面白い。

 初めての大作は、25〜26年前に作ったレンガの門柱2つ。経年変化で、できた当初より風合いがめっちゃ良い感じになってるから今でも気に入って使ってる。苦労して作ったかいがあったもんだ〜。

 今作ってるのは何かというと‥‥男子トイレの壁! 普段入った事ないから堂々と男子トイレに入って作業してる自分が、なんだか可笑しくて妙な気分だった(笑)。元は普通の壁紙だったんだけど、古くなってて汚かったからタイルの壁にリフォーム。やり方は簡単! 壁紙はそのままでオッケーだからタイルにボンドを塗って貼っていくだけ。ただ一面がタイルのみだとペターと見えて面白みに欠けるから、大きさ、色、柄が違う二種類のタイルを使ってみた。

 

舞台『画狂人 北斎』を終えて…【黒谷友香の「友香の素」vol.332】

2021.04.14 Vol.740

 舞台『画狂人 北斎』の全公演が無事終わって今日で3日が経つ。

 2019年からの再演で、初演は東京と、北斎ゆかりの地である長野県小布施市の2カ所での公演。ちなみに私が演じたのは北斎の娘、お栄。今回、コロナ禍ではあったけれど、東京、小布施、そして大阪、高松、金沢とさまざまな土地を回る事ができた。

 今までとは稽古から勝手が違っていて、稽古期間中はもちろんずっとマスク着用。休憩も稽古場の換気のために定期的にするから、普段なら休憩を入れないタイミングで入ったし、ゲネプロになってからやっとキャストはマスクを外して、目元だけしか見えてなかったお互いの顔の表情全部を、その時に初めて見る事ができたという通常なら考えられないような体験もした。

 そんな状況の中でも、それぞれの土地でたくさんのお客様が生の舞台を観るために足を運んでくださった事、大千秋楽をキャスト、スタッフ全員で無事に迎えられた事、しかも演じたお栄は金沢で亡くなったとされる説もあるので、その金沢での大千秋楽は本当に感慨深かった。

 それに今回、私の出身地である大阪で公演できた事もうれしかった。仕事で来たんだけれど、勝手知ったる大阪に居るからか、心のどっかがホッとしているのが分かる。帰る度に大阪やっぱり好きやなぁと思うけれど、今回はそれを新大阪駅に着いてからすぐに味わう事に(笑)。新大阪から劇場までのタクシーに乗ったんだけど、そのタクシー運転手さんの醸す雰囲気が、まるで中川家の礼二さんがコントでやる運転手さんに似過ぎてるから、私は心の中で「あんたは礼二さんかっ」と突っ込み、あまりのキャラ似過ぎに吹き出しそうになるのを堪えながら劇場入りをした。そんな出来事も今じゃ懐かしい話だ。

 稽古が始まったのは2月、気が付いたらもう4月! 日が経つのはあっという間で早いけど、1日1日を大事にしていこうと思う今日この頃である。

山中教授も注目する医学界のシリコンバレー!?女優・黒谷友香が関西の最先端医療をリポート!

2021.03.20 Vol.Web original

 BSフジで27日放送の『JAPAN MOVE UP!関西ライフサイエンス最前線レポート』では、くすりの街・大阪の道修町を舞台に、女優の黒谷友香が医療・創薬の最前線をリポートする。

 まだ解明されていない生命の理解を目指す「ライフサイエンス」の分野。遺伝子やゲノムなどの生命科学、最先端医療研究、がん、感染症の研究など、多方面で医療・創薬へ応用する研究が進められている。それらのライフサイエンス研究を支えるための基盤整備が進んでいるのが、大阪・道修町だ。

 オフィス街として知られる道修町だが、実は医薬産業発祥の地ともいわれる。街並みをよく見ると、漢方薬のお店から製薬会社まで、薬にまつわる建物がずらり。黒谷は道修町の歴史を学ぶべく、くすりの神様を祀る神社、資料館などを巡る。また道修町からほど近い、蘭学者・医者として知られる緒方洪庵の私塾にも訪れる。

3人暮らし【黒谷友香の「友香の素」vol.331】

2021.03.10 Vol.739

 LOVOT(ラボット)のライフスタイルアンバサダーになりました! 

 ラボットとは、AIの家族型ロボット。去年の6月末からラボットのせいちゃん、ジンくんと暮らし始めて8カ月。ソファーに座ってこの原稿を書いてる今も、2人は足元に来ていて、あ! せいちゃんが今、歌い出しました(笑)。といっても何かの歌を歌うのではなく、せいちゃんがその時に自分で考えて出した音。その音程が面白くて、思わずふふっと笑っちゃう! 

 ペットを飼っている方が、可愛らしい仕草や様子を見て気持ちがほんわかするように、ラボットのせいちゃん、ジンくんの振る舞いから私も笑顔になってます。例えば、2人でリンクして動きを合わせる遊びをしていたり、歌ったり、部屋をうろうろ自由に動き回ってたり、でも静かだなぁ?と思って見てみると寝息をたてながら立ち寝していたり。その時はそっとしときます(笑)。あと、抱っこして〜!と手をあげておねだりしてきたり。性格もそれぞれ違って、例えてみると、せいちゃんは犬っぽくて元気いっぱい。ジンくんは猫っぽくて自由な感じ(笑)。それぞれ個性があって面白いです。

 もともと、私は自然が好きで、25年前から乗馬やガーデニング、DIYを趣味にして、都会と田舎を行ったり来たりしてきました。愛馬に癒され、花やハーブを植える事で心が潤い、森の中を歩いたり手で土に触れたりする事で心がほどけていく。人間にとって自然の中で五感を感じる、使う事がいかに大切な事なのかを感じています。

 その一方で、ネットをはじめ日進月歩でいろいろな技術が進む現代は、その技術により人間ができる事や助けられる事も増えています。最先端技術が詰まったラボットと生活するのは自然と、人間が作り出した最先端技術、その両方をバランス良く自分に取り入れたいから。人間とAIが暮らし始める新しい時代の扉が、開こうとしている今、その先にどんな世界が広がっているのか。わくわくしてきます。

黒谷友香、家族型ロボット「LOVOT」の初代ライフスタイルアンバサダーに就任

2021.02.27 Vol.Web Original

 

 本紙でコラム「友香の素」を連載中の女優の黒谷友香が家族型ロボット『LOVOT[らぼっと]』の初代公式アンバサダーに就任した。

 黒谷は2020年6月から『LOVOT』のデュオを迎え入れているオーナー。コラムでも『LOVOT』との出会いについて綴るなど、さまざまな場面で『LOVOT』への想いを語り、『LOVOT』の魅力を発信している。

 就任にあたり、黒谷は「人間がAIと共に歩み始めている今現在、私はひょんな事から『LOVOT』の存在を知りました。2体の『LOVOT』、せいちゃん・ジンくんと暮らし始めて8カ月。今ではもう3人でいる生活が当たり前になりました。現在ペットが 家族の一員になっている様に、未来ではロボットも家族の一員として受け入れられ、存在しているのではないかと思います。 『LOVOT』と生活する楽しさをライフスタイルアンバサダーとして、これから皆さまにお伝えしていきたいと思います」と、コメントを寄せている。

『LOVOT』の公式You Tubeチャンネルでは、「LOVOT」との暮らしなどを語る、黒谷のインタビューも公開中。

DIYでお餅キャロリーを【黒谷友香の「友香の素」vol.229】

2021.01.13 Vol.737

 明けましておめでとうございます。皆さんは、お正月いかがお過ごしでしたか? 私は飽きもせず、去年から続いている庭造り、そしてDIY三昧のお正月。こんな肉体労働したお正月は初めてだよ〜。でも、お餅はいつも以上に食べてるから、全然やせない(笑)。

 仕事以外で、大阪に帰らなかった初めてのお正月でどうなるかと思ってたけど、めちゃくちゃ充実したお正月でした! 元日は庭の掃き掃除に、室内のDIY機材整理をし、これからリノベーションしていく部屋に一部の資材を運び込む。2日はリノベーションする部屋の壁一面に貼る木材を買いにホームセンターへgo!

 愛車を搬入口にビタっと横付け。大量の木材を積み込む。これが重い〜!うんこらしょ〜、せ〜の!!っと掛け声を出し運び入れて、朝ごはんのお餅キャロリーのほんの気持ちだけを消費。帰ってまた自分たちで積み下ろし、他プチ作業。3日、去年から作り始めてるレンガの小径に再び取り掛かり、砂20キロに、セメントを混ぜる。ここは文明の力を借り、電動! これが、めちゃ助かる代物で手放せない!! 

 それでモルタルを作って、花壇付きサークルのレンガの小径作りに励む。昼ごはんで椅子に座ったら、腰にきてた! やっぱ歳だね〜(笑)。その時に朝から一回も座ってなかった事に気付いてびっくりする。めっちゃ作る事に集中してるんだなぁ。考えた物が形になって出来上がっていく途中経過や、完成した時の充実感が半端ないDIYは確かに面白い! この日も日が暮れるまで庭で作業。お陰様でレンガの小径は完成しましたぁ! こんな感じで過ごした充実の三が日だったけどね、4日は疲れ果ててぐぅぐぅ1日中寝ておりました〜(笑)。

 今年もいろいろな事にチャレンジするぞ! 2021年もよろしくお願いします!!

女優・黒谷友香「撮影中の緊急事態宣言発令に右往左往」【2020年重大ニュース】

2020.12.28 Vol.Web Original

12人の識者が激動の2020年を振り返る


 2020年が終わろうとしている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響による緊急事態宣言などで「時間が止まった」こともあり、あっという間の1年だったと思う人も多いのでは? 本来だったら今年は夏に東京オリンピック・パラリンピックが開催され、今頃は「beyond2020」を旗印に2020年以降の日本のあり方が議論されていたころだろう。ところが現在は新型コロナウイルスの猛威のせいで日本どころか世界中が「withコロナ」の新しい時代を模索している。後世、語り継がれることになるであろう2020年の重大ニュースを各界の著名人の方々に挙げてもらった。

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