⽇本テレビ系の映画番組「⾦曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅⼒を紹介する展覧会「⾦曜ロードショーとジブリ展」が29日から天王洲にて開催。
金曜ロードショーでは1986年に『風の谷のナウシカ』を放映して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放送。97年から2009年までは、スタジオジブリが制作したオリジナルのムービー(⾳楽:久⽯譲)がオープニングを飾った。また、キャラクターの“フライデーおじさん”は宮﨑駿監督が⽣み出し『⽿をすませば』の近藤喜⽂監督が仕上げたもの。
展覧会では、金曜ロードショーとジブリのヒストリーを振り返りながら、ジブリ作品の世界観に没入できる体感型展示が多数登場。
「スタジオジブリ作品と時代」エリアでは、スタジオジブリ作品が公開された年、そして「⾦曜ロードショー」で放送された年は、どんな時代だったのか。その年の出来事を振り返りながら、ジブリ作品の貴重な資料やアーカイブ映像と合わせて、当時の世相を表す代表的なアイテムなども展示。昭和から平成、令和まで、それぞれの時代を感じるモノやコトとともに振り返ることで、いつの時代にも心に響くスタジオジブリ作品の普遍性を改めて感じるはず。