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大ヒットスタート『あぶ刑事』最新作が週末動員1位「見たいものが詰まった、でも常に新しいサイコーな作品!」

2024.05.27 Vol.web original

 公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』が週末動員ラインキング1位の大ヒットスタートを切った。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。社会現象を巻き起こした伝説のドラマ「あぶない刑事」シリーズ最新作。

 公開前から大いに話題を呼んでいた本作。公開初日を迎えた5月24日から26日までの3日間で興行収入3.5億円を突破。動員25万人で週末動員ランキング1位を記録。前作『さらば あぶない刑事』の16.3億超えとなる20億も射程圏内の大ヒットスタートを切った。

 先日24日には、初日舞台挨拶を行った丸の内TOEI前にファンが殺到。沿道を埋め尽くす事態に。SNSでも、作品を見たファンから「タカ&ユージ帰ってきてくれてありがとう」「あぶ刑事を愛するすべての人たちの結晶みたいな作品」「あぶ刑事を見て来たファンが見たいものが詰まった、でも常に新しい、サイコー中のサイコーな映画でした」など絶賛の声が相次いでいる。

柴田恭兵、目をうるませ『あぶ刑事』ファンに感謝!舘ひろし「2人が出会えたのは奇跡」と熱いハグ

2024.05.24 Vol.web original

 

『帰ってきた あぶない刑事』初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、主演の舘ひろし、柴田恭兵ら豪華キャストと原廣利監督が登壇。舘と柴田が互いの絆を「夫婦」と例えてファンを沸かせた。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。社会現象を巻き起こした伝説のドラマ「あぶない刑事」シリーズ最新作。

 公開初日を迎え熱狂的なファンを前に、舘は「8年前にさらばと言って詐欺みたいに帰ってきました(笑)」、柴田は「楽しかったですか?面白かったですか?かっこよかったですか?全力で走ってアクションして、次の日全身の筋肉がつりました。でもやってよかったです」。浅野は「これまでの作品で一番の熱気」と驚き、仲村も「38年前に始まった作品がこうやってまた映画の初日を迎えて。その間にあったことを考えると奇跡のような作品」と感慨を語り、観客も「お帰り!」「最高!」と大盛り上がり。

 本作のキャンペーンで2人が一緒にいた時間は100時間と聞くと、柴田は「夫婦でしたね。ときどき僕が妻で、ときどき舘さんが妻」。そんな2人に、ドラマ第1作目から2人に振り回される後輩を演じてきた仲村は「俳優としての僕は、舘さんと柴田さんの愛の結晶だと言っているんですが、近々、年の離れた弟か妹が現れるのでは…」。

 この日はドラマから人気キャラを演じるベンガルや長谷部香苗も登壇し、ドラマさながらのわちゃわちゃぶりで会場を沸かせた一同。

 最後にカーテンコールで再登場した舘と柴田。舘は「映画っていつも心配で。でも初日にこんなに大勢の方がいらしてくれてありがとうございました」。柴田は「先日、横浜でパレードしました。その際、お帰りなさい、帰って来てくれてありがとう、と。泣きそうになりました。お礼を言うのは僕たちの方です」と目をうるませながら感謝。舘も「僕らが、この2人が会えたのは本当に奇跡だと思っています。ありがとう」。“タカとユージ”の熱いハグに観客も大声援を送っていた。

 この日の登壇者は舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、原廣利監督。

『帰ってきた あぶない刑事』は公開中。

 

横浜で『帰ってきた あぶない刑事』公開記念 スペシャルカクテル「大バカもの!」復刻

2024.05.24 Vol.758

 横浜・みなとみらいのヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルでは映画『帰ってきた あぶない刑事』の公開を記念し、2016年に登場したスペシャルカクテル「大バカもの!」を復刻。

 故・中条静夫さん演じる近藤課長の名台詞を冠した同カクテルは、ウォッカをベースにカルバドスとハーブリキュールのペルノ、グレープフルーツジュースをブレンド。隠し味にショウガと花椒をプラスした。

 まるで「港署」のメンバーと近藤課長の関係のような印象的な味わいのカクテル、タカとユージが愛した横浜の海を眺めながら「大バカもの!」を楽しんでみては?

ドラマ放映開始から38年『帰ってきた あぶない刑事』

2024.05.24 Vol.758

「あぶないマネするからデカなんだよ」。ドラマ放映開始から38年、今も愛され続ける伝説の刑事ドラマ『あふ刑事(デカ)』。日本一“Dandy”な刑事タカと、日本一“Sexy”な刑事ユージによる最強バディのインパクトが、それまでハードボイルドタッチの作品が多かった刑事ドラマの常識を打ち破り、瞬く間に大ヒット。しゃれっ気たっぷりに事件を解決していく2人の軽妙なやり取りをはじめ、サングラスやスーツなどのファッション、さらにはスタント・CG無しのド派手なアクションが人気を博し、社会現象ともなった。

 昭和・平成・令和と3つの時代を超えて帰ってきた本作では、前作『さらば あぶない刑事』(2016)で刑事を定年退職しニュージーランドで探偵事務所を開設していたタカとユージが8年ぶりに帰国。2人のどちらかの“娘”という依頼人が現れたことを機に、かつてない危機に立ち向かう。

 鷹山敏樹役の舘ひろし、大下勇次役の柴田恭兵、真山薫役の浅野温子、町田透役の仲村トオルというレギュラー4人に加え、土屋太鳳、岸谷五朗、吉瀬美智子ら豪華キャストが集結。

『あぶ刑事』最新作に舘ひろし「ダンディーさはもう無い」、柴田恭兵は「走るシーンに72歳とテロップを」

2023.11.01 Vol.web original

 

 映画『帰ってきたあぶない刑事』制作発表会見が11月1日、都内にて行われ、俳優の舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登壇。40年近く続く伝説的シリーズの最新作に、舘と柴田が自虐を交えつつ変わらぬ魅力を語った。

 1986年のドラマ放送開始から38年、2016年の劇場版最新作『さらばあぶない刑事』から8年を経たシリーズ最新作。

 前作から8年ぶりの再集結。元横浜港署刑事、新作では横浜でT&Y探偵事務所の探偵として活躍する鷹山敏樹役の舘ひろしが「(前作で)“さらば”と言いながらまた帰って来ちゃいました」と言えば、同じく大下勇次役の柴田も「話を聞いたとき、もう前作でおしまいだったんじゃないのと言いました」。刑事時代からの仲間・真山薫役の浅野は「マジ?と思いました。これで8年後とかまたやるのかな。やんなっちゃうね(笑)」とぶっちゃけ、横浜港署の捜査課長となった町田透役・仲村トオルも「何回、帰ってくれば気が済むんだ思いました」といずれも苦笑気味ながら「最強のメンバー」「ブランクがあっても会えば“あぶ刑事”になる」と感激。

 シリーズ1作目のドラマ「あぶない刑事」放送時、36歳だった舘ひろしは現在73歳、35歳だった柴田恭兵は72歳。

 柴田は「今回、スタッフや監督が初めて“あぶ刑事”を撮る方ばかりだったんですけど、舘さんが現場に入ると“ダンディー鷹山”がやってきた、僕にも“セクシー大下”がやってきた、という感じで、その期待に応えようと。最後まで、年寄りをかばうというより、リスペクトしてくれて楽しかったし感謝しています」と若いチームとの仕事を振り返った。

 一方、衰えぬタカ&ユージの魅力に、浅野も「何も変わらない。ゾンビですね」と言い、仲村も「このかっこよさが40年近く変わらないというのは異常。それがこれだけ続いた源だと思う」と感嘆。

 そんなリスペクトへの照れ隠しか、舘は「ダンディーさはもう無いんじゃないですかね」とトボけ、柴田は「走るシーンで全力疾走したんですけど、絶対にテロップを入れてくれと言ったんです。“72歳と2カ月”って」と自虐を交え、会場を爆笑させていた。

 映画『帰ってきたあぶない刑事』は2024年5月24日公開。

おなじみの愛車、日産レパードとハーレーダビッドソンも会場に登場

クスリと笑うもよし、大声で笑うもよし『あぶない刑事にヨロシク』

2016.03.27 Vol.663

 映画界であぶない刑事の最新作『さらばあぶない刑事』の上映が続くなか、演劇界から『あぶない刑事にヨロシク』なる作品のリリースが届いた。
 もちろん映画とは無関係。

 演出家、脚本家、構成作家、映画監督など幅広い活躍を見せる細川徹が作・演出を担当し、濃いメンバーでばかみたいなことだけをひたすらやりまくる作品。

 あぶない刑事にあこがれる“そんなにあぶなくないコンビ”皆川と荒川が、今日もあぶなっかしく、大した事件や大したことのない事件に立ち向かっていく。いったいどんな“あぶない”事件が起こるのか、2人は生きて事件を解決することはできるのか…。

 皆川と荒川を演じるのは大人計画の皆川猿時、荒川良々。池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園といった芸達者な面々がワキを固め…まではともかく、ターンテーブルやギター、ベースなどをたった1人で駆使する超絶パフォーマーのTUCKERが音楽を担当と聞くと、舞台上ではいったいどんなことが繰り広げられるのか全く予想もつかない感じ。

 前売り券は完売で当日券はチケットぴあ当日券専用ダイヤル(0570-02-9997)で、14時開演の公演は 前日の16〜18時、19時開演の公演は公演当日の 12〜14時受付となっている。

“あぶ刑事”舘&柴田10年ぶりにバディー復活。「まだセリフも言えたし走れた」

2016.01.13 Vol.658

 映画『さらば あぶない刑事』の完成披露イベントが12日、新宿歌舞伎町にて行われ、主演の舘ひろしと柴田恭兵をはじめ、おなじみのキャストが集結。歌舞伎町セントラルロードにあつらえられた長さ50メートルのレッドカーペットを歩き、およそ1000人のファンから大歓声を受けた。

 1986年に放送開始するや、熱狂的なファンを生んだドラマシリーズ。本作は、シリーズ10年ぶりとなる最新作にして完結編。

 盛大なレッドカーペットを満喫した後、舞台挨拶に登壇したキャストと村川透監督。舘が「本作は原点回帰に挑んだ作品」と振り返れば、柴田も「ファンの皆さんの熱い思いがこの作品を生んだ。それに応えられるものができた」と、本作への熱い思いを露わにした。そんなバディーを当初から支え続けた浅野温子、仲村トオルも感慨深げ。浅野は「レッドカーペットであんなにファンが来てくれて正直ほっとした」とファンの応援に喜び、仲村は「これまでに“ラスト”が何回かあったんですが、今度こそ本当にラストということで、さみしいけど、もしかしたら皆さんのお力添えで奇跡が起きるかも」と続編に期待を寄せた。
 
 柴田は「本当は70歳を過ぎてから(完結編を)やりたかった。それなら多少は言い訳ができるから。でも今回、舘さんもセリフをちゃんと忘れずに言えたし、僕も走れた(笑)」と出来栄えに自信。一方、浅野は「“原点回帰”ということだけど、あぶ刑事の原点って何、と(笑)。テイストが緩いとか、つじつまが合わないとか、リアルじゃないとか、それでもみんなが認めちゃう、それが原点かなと思う」と会場を笑わせた。相変わらず息ぴったりの4人に、レギュラー陣の一人、ベンガルは「この4人こそが“あぶ刑事”の原点」と断言した。
 映画は1月30日より全国公開。

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