SearchSearch

笑福亭鶴瓶「最近、せんようになってるけど…挨拶は大事」江口のりこに挨拶特訓?

2024.03.13 Vol.web original

 

 映画『あまろっく』(4月19日全国公開)の完成披露舞台挨拶が13日、都内にて行われ、W主演をつとめた江口のりこ、中条あやみと共演の笑福亭鶴瓶、中村和宏監督が登壇。関西出身の一同が、関西弁でトークを楽しんだ。

 巨大な閘門”尼ロック”によって水害から守られている街・兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も性格も異なる“ツギハギだらけ”の家族を描く人生賛歌。

 映画の舞台となる尼崎市でのロケについて聞かれると江口は「関西で1カ月滞在ということで決めたくらいうれしかったですね。尼崎は初めてだったんですけどいいところでした」、中条も「私は地元が大阪で、実家から尼崎の現場に通ったんですけど、朝5時とかの早い時間でもお母さんが朝ごはんを作ってくれたりして、こんな幸せな時間を持てるなんて」

 劇中では、鶴瓶が演じる一家の父・竜太郎の“39歳の娘”を江口、中条が“20歳の義母”という役どころ。

 竜太郎役に鶴瓶を熱望したという江口が「私の父にも見えなきゃいけないし、中条さんがほれる相手でもいなきゃいけない。両方兼ね備えた方は…と思ったら、鶴瓶さんや、と」と明かすと、鶴瓶もと照れ笑い。

 一見チグハグに見えて、不思議となじんでいく一家を自然体で演じた一同。劇中のセリフにちなみ「人生を楽しむヒント」を聞かれると、鶴瓶は「おはようございます、こんにちわ、さようならと、丁寧に挨拶をする。最近、挨拶をせんようになってるけど。ほんま、大事よ」と断言。

“娘”江口が「今のを聞いて、私もそのようにしていこうと思いました」と感服すると、鶴瓶が「お父ちゃんのいうことちゃんと聞いて。そのようにしてね。はい、こんにちは!」と、さっそく江口に挨拶の特訓をはじめ、会場の笑いをさそっていた。

中条あやみ、鶴瓶に「耳フーフー」映画『あまろっく』で歳の差夫婦

2024.03.13 Vol.web original

 

 映画『あまろっく』(4月19日全国公開)の完成披露舞台挨拶が13日、都内にて行われ、W主演をつとめた江口のりこ、中条あやみと共演の笑福亭鶴瓶、中村和宏監督が登壇。夫婦役を演じた中条と鶴瓶が夫婦漫才さながらのやり取りで会場を沸かせた。

 巨大な閘門”尼ロック”によって水害から守られている街・兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も性格も異なる“ツギハギだらけ”の家族を描く人生賛歌。

 劇中では、鶴瓶が演じる一家の父・竜太郎の“39歳の娘”を江口、中条が“20歳の義母”という役どころ。もし本当に娘が江口、妻が中条だったら?と聞かれると鶴瓶は「最高ですよ!」。

 セリフも関西弁、キャストの息もピッタリで、気を遣わず役に臨めたという一同。互いに「このお2人とでなければできなかった」と感謝し合っていたが、ふと鶴瓶が中条に「ひどいよ、この人。全然気を遣わない。耳に息を吹きかけてくるんですよ」と暴露。

 中条は「ちょっと語弊があります(笑)。商店街を2人で歩くシーンで、監督から“もっと夫婦っぽく歩いてください”と言われたんです。それで思いついたのが“耳フーフー”だったんです」と照れ笑いし、鶴瓶は「こんなええ歳のおっさんがそんなんやられたら…」とタジタジ。

 トークでは、中条が江口、鶴瓶との共演を「2人とも個性的が強い方なので…」と振り返っていると、鶴瓶は「お前が一番、個性強いわ。その顔で関西弁て」とすかさずツッコミ。さらに「僕も作品のことちゃんと考えてるんですよ」と言う鶴瓶に、中条が「ずっと昼寝してたやないですか、台本も覚えんと!」とツッコみを入れるなど夫婦漫才さながらのやりとりを繰り広げていた2人。

 中条は「私のおふざけにも付き合ってくれるし、いい旦那さんだな、と。鶴瓶さんでなければ、この歳の差夫婦の感じは出なかった」と“のろけ”ていた。

Copyrighted Image