安田顕が主演するドラマ『うつ病九段』(BSP、12月20日夜9時~)が8日、新たな出演者として土屋伸之(ナイツ)、鈴木福を発表した。土屋は羽生善治、鈴木は藤井聡太を演じる。
うつ病と格闘した人気棋士、先崎学九段の実話に基づくヒューマンドラマ。
出演にあたり、土屋は「“永世七冠”で将棋の歴史を塗り替えた最強の棋士であると同時に、日本一偉大なメガネ人“永世メガネ”の称号を持つ羽生善治さんを演じさせていただくとうのは、我々メガネ芸能人にとってもっとも栄誉な事」とし、「視聴者の皆様がこのドラマで本物の将棋の世界に入り込むのを、なるべく邪魔しないように、専門的なご指導のもと、精一杯対局シーンに挑ませていただきましたので、どうぞあたたかく見守ってください」と腰が低い。
一方、鈴木は「同年代の活躍されている方を演じさせてもらえること、すごくうれしく思っています。監督からは似ていると言われ、撮影でもより寄せられるよう動画を見て練習しました。少しのシーンでしたが、将棋の練習もしてすごく楽しかったです」と話している。
先崎学を安田顕、その妻で囲碁のプロ棋士の繭を内田有紀が演じる。ほか出演に、南沙良、福地桃子、寺島進、高畑淳子、高橋克実ら。