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一木美里のおいしくたべようの会 vol.45『『夜空で奏でる星クッキー』#おもたせ #クッキー

2018.03.07 Vol.web Original
『夜空で奏でる星クッキー』
#おもたせ #クッキー
夜空に光る星たちが
きらきら光る様はまるで
音楽を奏でているよう、
と思ったことがある。
星の輝きは本物だからとても美しい。
民家のような
小さなおうちで売られている
ルスルス の夜空缶クッキーは
小さめの缶にぎゅっと
星形のクッキーが詰まってる。
青いリボンのかけられた
シルバーの缶は可愛らしいサイズ。
キレイな星型のクッキーには
レモン風味のアイシングがのっていて
いわゆる甘すぎるアイシングクッキーとは違ったすっきりしたレモン味の甘さが残る。
見た目がかわいいだけじゃない
丁寧に作られた
素朴な味のクッキー。
夜空をイメージした
ブルー系の折り紙が3枚入っていて
ロマンティック。
3つの青色にのせて食べるクッキーは
和菓子のようにも見える。

(夜空缶 ¥1.500 + tax)

「ザ・グレイテスト・ショーマン」の中で
主人公P.Tバーナムとチャリティが
屋上でキラキラのライトをつけて
歌い踊るシーンがあった。
創られたキラキラの耀きと
本物のキラキラの耀きと。
キラキラするものは
正体が何であっても、魅力的。
それでも”創られたキラキラ”の作者は
なんだか自分が偽物に思えて
いつも本物に憧れて追いかけてる。
”研ぎ澄まされた誰か”の創るものは
本物に限りなく近いから
それを美しい、と言って眺める人たちは
羨ましいとも思うし、感嘆し続けるけど
”研ぎ澄まされた誰か”は
自分の心を削って身を削って創っていく。
孤独だからこそ
満足できてないからこそ
キラキラと耀くんだろうな。
ー”Never Enough” / Jenny Lind ー
All the stars we steal from the nightsky
Will never be enough
Never be enough
夜空から盗んだ無数の星々
それらを得られても
私は全く満足できない
【菓子工房 ルスルス 】

http://www.rusurusu.com/

Place 〒106-0044 東京都港区東麻布1-28-2

TEL 03-6424-5662

close:日~水曜日

open: 木金12:00~20:00、土12:00~18:00

一木美里のおいしくたべようの会 vol.44『旧GAP交差点で、新しいクロワッフルを』 #食べ歩き #スイーツ #朝ごパン

2018.02.28 Vol.web original
一木美里です。
先週末、
TRFさんの25th Anniversaryライブ、
そしてファンキー加藤さんのライブへ!
谷川俊太郎さんの詩の一節に
“音楽はいつまでも思い出にならない
 この今を未来へと谺(こだま)させるから”
とあります。
まさに、思い出に寄り添う音楽たちはいつも鮮明で、瞬間ごとの感覚を守ってくれます。
素晴らしいパフォーマンスは

心にグッとささり最高の時間過ごせました♬

 

『旧GAP交差点で、新しいクロワッフルを』

#食べ歩き #スイーツ #朝ごパン

久しぶりによく晴れた土曜日の午前中。

人が溢れる原宿、眩しいくらいの空の下で

発売初日のサマンサクロワッフルを♡
こだわり抜いて作られたバター
フランス産のAOPバターを使って焼かれた
クロワッサンワッフル=クロワッフルは
香り高いバターが口いっぱいに広がるおいしさ。
ワッフルを口に入れると、
クロワッサンの味がする。
クロワッサン生地なのに見た目はワッフル、
新感覚で不思議な食感。

(クロワッサンワッフル ¥350 / 1 個  セット:¥1,050 / 3 個  ※セットに関してはプレーンのみの販売)
ブラウンの制服を着た可愛い店員さんたちが
笑顔いっぱいでプレスして渡してくれる。
”ワッフルバー”であるクロワッフル。
バーがついていて手を汚さずに食べられる。
定番のクレープや、話題のわたあめに続いて
THE、原宿の食べ歩きスイーツ、
という感じ。
シンプルでおいしいプレーン味のクロワッフル
チョコスプレーやプレッツェルなど
お好みでトッピングもできて
好きな風にアレンジできるのも魅力。
明治通りと表参道の交差点
いつも観光客の方が列をつくる一蘭の
すぐ横にあるサマンサのお店。
このあいだ、旧GAP交差点、
と言ったら伝わらなくて
「オモハラ交差点でしょ。
昔ここにGAPがあったの?」
と聞かれた。
青春の思い出がいっぱいの旧GAP交差点は
昔の原宿の姿らしい。
今日も人が溢れる街、
カラフルなショッパーをいくつか下げた
中学生くらいの女の子たちが
クロワッフルを買って
楽しそうに写真を撮ってた。
彼女たちにとっての青春の原宿の姿と
わたしたちが中学の頃、
通い続けた原宿の姿は違うんだろうな。
あの頃、

“綺麗事など言わないで”

と初めて言われたとき

”じゃあなぜ綺麗事など教えたの?”

と不思議に思ったのを覚えてる。

努力をすれば夢は必ず叶う、とか

正義は必ず勝つ、とか。

嘘がないと成り立たない世界で

嘘がないと傷つく人だらけで

それなのにどうして

どうして嘘をついちゃだめ、と教えたの?と。

大人の答えは全部“バランスよく”だけど

クロワッフルを味わいながら

今もまだ、新しい答えを探してる。

いつか答えるべきときに答えられるように。

馴染みの店員さんに焼いてもらったクレープも
それを片手に座ったあの場所も
今はもうないけど
新しい味と場所はここにあるから。

《サマンサスイーツ クロワッフル》
PLACE サマンサタバサ 表参道GATES ポップアップ デジタルストア
ADRESS  〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-5-6 メトロシティ明治神宮前
TEL  03-3400-2258

一木美里のおいしくたべようの会 vol.43『幸せづくりのGARDEN HOUSE』 #朝ごパン

2018.02.21 Vol.web Original

一木美里です。

花粉が飛び始めてくしゃみが止まらなくなると感じる春の訪れ、

久しぶりにパン屋さんの紹介です。

 

火曜日の午前中、

1週間で1番空いてるんじゃないか

って思うくらい、

ガラガラの代官山のログロード。

雪予報だったのが嘘みたいに

ウッドデッキに眩しい春の光が射す

ログロードの端にあるベーカリーカフェ

『GARDEN HOUSE CRAFTS』

に近づくと甘くて香ばしい香りが満ちていて

通りすがりの人もその香りに立ち止まる。

季節のフルーツトーストに、

ドリンクセットのライムソーダ。

グリルドサンドイッチのツナメルト。




(季節のフルーツトースト 900円/ グリルドサンドイッチ ツナメルト 950円)

まさにインスタジェニックなフルーツトーストは見た目も味も美しくて。

甘さ控えめのしっとりとしたクリームと

フレッシュなイチゴ、バナナが

ふんわりした自家製のデニッシュによく合う。

小さなピスタチオがアクセントになって

もう一枚食べたくなるくらい。

インスタ映え、なんて言葉が流行ったから

食べたいものより撮りたいものを頼む子が増えたらしいけど

ここでは両方叶うね、と話した。


光が射してキラキラのソーダ水。

炭酸の泡のむこうを覗きながら

”のうぜんかつら”って曲を思い出す。

泡みたいに、

キラキラして消えちゃうものは

いつだってとても人の心を惹くなぁ。

白いくらいに光る

午前中の太陽の光が好き、

幸せの色をしてるから好き。

匂いが好き。



(オーガニックレモンポピーシードパウンドケーキ 400円/クッキー各種)

まだしばらくテラスにいたくて

パウンドケーキとクッキーたちを。

レモン砂糖が塗られたケーキの端の

少しかりっとした部分と

しっとりした生地に混じる

ポピーシードのぷちっとした食感。

スッキリしたレモンの香りと

ポピーシードの香ばしい香り

ふわふわの甘さが混じる味。

 

日差しのあたたかさに上着を脱いだ。

もうすぐ春がくる、

出逢いと別れの季節。

ただでさえ苦手な別れが

いくつも重なる春はせめて

いつもよりお日様を浴びて

少し、

幸せの色を塗って

幸せなふりをしていなきゃ。

離れる日は来るけど

ねぇどうか、

あなたも笑顔でいてね。

 

『GARDEN HOUSE CRAFTS』
time 8:00~20:00
adress 東京都渋谷区代官山町13番1号 LOG ROAD DAIKANYAMA 5号棟
TEL 03 6452 5200
HP http://gardenhouse-crafts.jp/

一木美里のおいしくたべようの会 vol.42『義理チョコの醍醐味とオレオブラウニー』 #わたしのレシピ #バレンタイン

2018.02.14 Vol.web Original

「義理チョコをやめよう」というキャッチコピーが話題になった今年。
義理の意味は人によってきっと違うけど全部の義理チョコがなくなったら哀しいな、と大きなブラウニーを焼くことに。

赤いストウブ鍋で、雪印のバター200gをまるまる溶かし、ダーククチュールベールチョコレートを加えて弱火のまま混ぜる。
お鍋いっぱいのチョコもバターの香りは、深くて濃厚でキラキラ。

たまご6個を思い切り泡立てて砂糖を加えてさらに混ぜる。

溶かしたチョコレート、それから少しのココアと、10グラムのベーキングパウダーを入れた玄米粉を80グラム。
ゴムべらでさっくり切るように混ぜボウルをまわしてすべてを合わせてく。


グルテンフリーの玄米粉とたっぷりすぎるほどの砂糖、バター、たまごもチョコも合わせる矛盾。
矛盾のない恋なんてきっとほとんどない、からちょうどいい気もするような。

18cm×18cmのスクエア型に四隅に切り込みを入れたクッキングシートを敷いたらそこに生地を半分流し込む。オレオの1袋分、半分だったり4分の1だったり適当に生地の中に入れこんで並べる。
200度のコンベクションオーブンで上下に10分焼いてから表面が焦げないようにアルミホイルをかぶせて20分。


それを2度、繰り返して米粉のオレオブラウニーが2台。
冷ましてから綺麗な四角にカットして粉砂糖をふるう。

大きめのブラウニーを冷やしてから切り分けてフライングタイガーで買った赤いハートに包んでおいた。

小さく切り分けられた同じようなブラウニーひとつひとつ込められた想いの違いはきっと誰も知らない、それがバレンタインの義理チョコの醍醐味でしょう?

NorahJonesの「TheStory」を、久しぶりに聴いて家を出た。




【わたしの米粉オレオブラウニー】
18cm×18cm 2つ分
バター 200g
チョコレート 400g
砂糖 90g
ベーキングパウダー 10g
玄米粉 80g
オレオ 2袋
粉砂糖 少々

 

一木美里のおいしくたべようの会 vol.41『クランベリーパウンドケーキを心と体に』#グルテンフリー #クランベリー

2018.02.06 Vol.web Original

バレンタインが近くなると
お気に入りの”Valentine”って曲ばかり
ずっと聴いてわくわくして過ごして
毎日お菓子をあげてもらって、、
いつも以上に
甘いものにまみれる日々。
ふと、明日会うあの人にあげたい!と
思い立って
ホットケーキミックスで焼けるパウンドケーキ。

バターをレンジでチンして、

くるくる混ぜてなめらかにしてから

きび砂糖を入れ
そこに常温の豆乳70mlをそそぐ。
たまごをひとつ落として、
全体をなじませる。
グルテンフリーのホットケーキミックス
加えてからゴムべらでそっとふんわり
切るように混ぜてひとつにまとめる。
7大アレルゲン不使用、
九州産の玄米粉のホットケーキミックス。
これを使うと、
最近カフェでよく売られてる
グルテンフリーケーキの味に
近く気がする!
固まった状態で70gのココナッツオイル、
温めて溶かして全体にさっと入れたら混ぜ。
クランベリーをざっと入れて軽く混ぜる。
オーブンを予熱してから、
バターを塗った型に流し込む。
25分、200度のオーブンで焼く。
最後の10分は上にアルミホイルをかぶせて
焦げ付かないように。
きび砂糖とココナッツオイルの
ほのかでやさしい甘さと、
クランベリーのちょっとの酸味。
まわりのかりっとした食感と、
なかのふわふわが好き。
バレンタインくらいしか
お菓子を焼かなかった頃がある。
適当な手作りキットを買って
くまの顔をしたクッキーを焼いた
固めで食べづらいけど
形成しやすいように
必要なだけのココアパウダーも
計量されて入っていたクッキー。
あの頃大好きだったあの人に
どうしてもっと
好きなお菓子を聞いて
好きなお菓子を
作ってあげなかったんだろう?
大好きな人には
食べたいもの
食べたいだけ
味わって、
口いっぱいに広がる甘さで
一瞬でもいいから
愛されている実感に包まれてほしいから
今年は甘くて、
ちょっとだけ
体にやさしいお菓子を♡
クランベリーの花言葉は
心痛の慰め、天真爛漫。
心にも優しいケーキに
焼けていますように。
【わたしのグルテンフリークランベリーケーキ】
バター 55g
きび砂糖 50g
豆乳 70ml
ココナッツオイル 70g
全卵 1個
グルテンフリーホットケーキミックス 200g
クランベリー 適量

一木美里のおいしくたべようの会 vol.40『大和茶ショコラと花の魅力』#おもたせ #パークハイアット

2018.01.30 Vol.web Original
高層ビルが立ち並んでいて
自分のサイズ感がわからなくなるような
シルバーの建物で空が埋められた
新宿東京らしい場所のひとつ。そんな中にあるある
パークハイアット東京。
珍しい高層階のボールルームは
高い天井と、広い窓が印象的。
東京の空が
遥か遠くまで見渡せて
この街も空は広くて
どこまでも繋がっているという
当たり前の特別に気がつける。
パークハイアット東京の
二階にあるペストリーブティックで買える
大和茶ショコラは
鮮やかな緑のグラデーションが美しくて
どこか惑星のようにも見える、
ドーム型のチョコレート。
(大和茶ショコラ 4個入り 1.750円)
奈良井ノ倉茶園にある
パークハイアット東京専用の畑で作られる
大和茶をお抹茶にして、
特別につくられたショコラ。美しさでも有名な茶畑で
大切に育てられたお茶の香りは
ショコラの中で生きている。
香り高いお茶の風味、
ホワイトチョコレートの甘さ、
都会のど真ん中で
奈良で1200年以上続く
大和茶の和と自然の緑を感じられる、
どこか落ち着く味。アートが溢れるラグジュアリーなホテル、
女の子たちが揃ってため息をつくほど
うっとりする空間の中で
特に目惹いたのは
美しすぎるお花たち。
植物のもつ力は不思議。
動物と違って動くことがないのに
脈々と続いていくのは
そこに在るだけでなお
必要ななにかを引き寄せ
邪魔ななにかを弾き飛ばす
魅力と強さがあるから。
桜とダリアのアートを目の前に
思い出の桜の歌を想って、
花の姿に憧れた。
桜の花言葉は”精神の美”
ダリアの花言葉は”華麗”。

【Park Hyatt Tokyo 2Fペストリーブティック 】

PARK HYATT TOKYO
〒163-1055 東京都新宿区西新宿3-7-1-2

一木美里のおいしくたべようの会 vol.39『ハミングバードマフィンと待ちながら』#わたしのレシピ #マフィン

2018.01.23 Vol.web Original

こんにちは、一木美里です。
都内は四年ぶりの大雪❄️
珍しい雪にちょっとわくわくした日
友人と話しながら焼いた、
マフィンのレシピです。

ある夜、
”彼の帰りを待つあいだおじゃまさせて”
と、友人がカットパイナップルを買って
うちに遊びにきて
デザートを焼くことに。

お気に入りの薄力粉240gに
アルミニウムフリーのベーキングパウダー6g
シナモンパウダーを小さじ1程度ふるう。
そして塩をほんの少し。

常温に戻した卵2個をといて、
三温糖を60g混ぜたあと、
のむヨーグルトを80g、
そしてココナッツオイルを60g程度、
しっかり溶かしてから混ぜて
粉と合わせていく。

ちょこっとハミングバードケーキ風。
本来のハミングバードケーキは
バナナとかチーズを使ってたりする、
アメリカ南部発祥の
オイルを使った生地のケーキ。
鳥が歌いだすほどに美味しいケーキ!
というとってもかわいい名前の由来。

スライスしたパイナップルを
マフィン型に入れた生地の上に乗せ、
オーブンを温めて、
15分程度焼く。
コンベクションオーブン200度
上下をつけて15分でちょうどくらい。
オーブンレンジだったら
もう少し長く焼くのがいいかも。

”彼の帰りを待つ”
という友人のセリフ
聞く機会が増えた。
帰りを”待つ”ことと
帰って来るまでの時間を”過ごす”こと
同じことなんだけど
なにかちょっと
違う気がする。

しっとりハミングバードケーキ
シナモンの香りと
少し酸っぱいパインの味が
ほどよく広がった。

”待つ”時間を”過ごす”あいだ
ハミングしていられるように
甘いケーキのおまじない。

待ってても
過ごしてても
いつ帰ってくるかわからないし
気にするほどに
彼も罪悪感を感じるかも。
罪悪感なんて感じさせていいことは
何ひとつないよ。
ねぇ、今夜の1時間や2時間に
とらわれないでいてね。

小さな音で友人が奏でた
宇多田ヒカルさんの「Addicted To You」
のハミングは綺麗で心地よかった。

ハミングするのは
うろ覚えだからじゃなくて
歌うための準備だと
きっとその人は気がついてくれてるはず。

 

 

【わたしのハミングバード風マフィン】

薄力粉 240g
ベーキングパウダー 6g
シナモンパウダー 小さじ1
卵 2個
三温糖 60g
塩 ひとつまみ
ココナッツオイル 60g
のむヨーグルト 80g
パイナップル

一木美里のおいしくたべようの会 vol.17『きれいな空気の味』#朝ごパン #札幌

2016.12.06 Vol.679

一木美里です。
本日お誕生日を迎えました?
親友たちにカウントダウンでお祝いしてもらって幸せいっぱいです。
今週のテーマは「朝ごパン」。
先日訪れた札幌で見つけたパン屋さんをご紹介します。

一木美里のおいしくたべようの会 vol.05『2つの扉とやさしい朝』

2016.09.06 Vol.673

 一木美里です。
 夏の終わりの週末は、麻布十番祭りにa+nationと夏の風物詩を一気に味わってきました♫
 お祭りで偶然会う友人との会話とか、フェスで親友と並んで聴く懐かしい曲への新しい感覚とか、今年も楽しい思い出を増やせました。
 毎月第1週目のテーマは「朝ごパン」。

一木美里のおいしくたべようの会 vol.03「砂糖の国で魔法のカップケーキを」

2016.08.16 Vol.672

 一木美里です。
 真夏の表参道交差点に出現したSamanthaThavasaの 砂糖の国。先日のプレスプレビューではDJとしてパーティを盛り上げてきました♪
 ファッション、音楽、そして甘いものと三拍子揃った最高の空間でした。女の子なら誰でもテンションが上がるはず。
 おいしくたべようの会、第3週目のテーマは「わたしのおもたせ」。砂糖の国で出逢った「世界に一つのおもたせ」を紹介します。

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“ある日突然、小指の先ほどの小さな小さな「砂糖の精」がサマンサタバサに棲みつきました。彼らはお店の中をところかまわず結晶化しあっという間にオーロラ色の砂糖の国「ボンボン王国」に作り変えてしまいました―“

 表参道交差点のサマンサタバサ、淡い虹色のグラデーションカラーの火山から金平糖が吹き出した後、わたあめみたいな雲の下にいる 女の子がそんなおとぎ話を読み上げる。

一木美里のおいしくたべようの会 vol.02「新しい友達にキッシュを」

2016.08.09 Vol.672

多岐にわたって活動している一木美里が、独自の視点で“食”をテーマに語る連載コラム。毎週火曜日更新。

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