お墓の掃き掃除、草取り。お線香やお花も
新型コロナウイルスの感染拡大を受け発令された緊急事態宣言で不要不急の外出の自粛が求められる中、日本列島はゴールデンウイークに突入した。
この「不要不急の外出」とは?ということが常に問題になる中、多くの人の頭を悩ませているのが「お墓参り」。お墓参り自体が不要不急かどうかはともかく、多くの場合、霊園などは都心から離れたところにあることから、そこに至る道のりには若干不安も付きまとう。
そんななか全国の約300社の石材店グループである「一般社団法人 全国優良石材店の会」(全優石)が「お墓参り代行サービス」を行っている。
全優石ではお墓見守りサービスの一環として6月30日までの期間限定で「全国お墓無料点検サービス」(初回のみ)を展開しているのだが、今回の緊急事態宣言によって命日や月参りができない等の相談を受け、新たにこの「お墓参り代行サービス」を実施することとなったという。
同サービスではお墓の掃き掃除、草取りなどをしたうえでお墓の現状を写真の送付などで報告。お線香やお花も供えてくれるという。
また5月の母の日にかけて亡くなった母の墓前を訪ねる「母の日参り」の代行サービスも用意されている。