内幸町駅に直結する日比谷国際ビルに20日、九州と下町に特化した食べ歩き・はしご酒スポット「日ゞ小路(ひびこうじ)」がオープンした。富国生命ビルと日本プレスセンターに挟まれたオフィスビルの地下街に広がる同施設は、九州料理や焼酎、地酒を集めた「九州エリア」7店舗と個性豊かなお酒に合うおつまみが楽しめる「下町エリア」3店舗の2つのゾーンに分かれており、全10店舗中9店舗が東京初出店だという。新しい飲食店に目がない編集部が、実際に食べて飲んだ6店舗をレポートする。
【東京初出店】パーラー じゃりンこ
広報スタッフおすすめの4番地「パーラー じゃりンこ」は、鹿児島・鹿屋で人気の海鮮居酒屋「魚菜丸(さかなまる)」が東京初出店を果たした。自社で漁船を持つほど鮮魚にこだわる同店で、まず食べてもらいたいのが名物「じゃりンこ盛り」。仕入れによって内容は変わるが常時5種類の刺身盛り合わせがなんと500円(税別)で食べられる。この日はサバ・鯛・マグロ・ハマチ・イカの盛り合わせで、どれも新鮮で口の中でとろけていくようだ。