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愛犬のがんのリスクはどれくらい?みちょぱと丸山桂里奈が“犬のがん検査”について学ぶ

2023.06.28 Vol.Web original

 愛犬のがんのリスクを早期発見するサービス「N-NOSE® わんちゃんPRイベント」が27日、都内にて行われ、タレントのみちょぱこと池田美優と丸山桂里奈が出席。愛犬とのエピソードやがん早期発見の大切さを語った。

 線虫がん検査の開発・販売を行うHIROTSUバイオサイエンスがその技術を応用し、愛犬用に開発した同製品。今年5月より一般発売を開始し、6月からは全国の動物病院でもサービスを提供している。

 はじめに、株式会社HIROTSUバイオサイエンス執行役員の鈴木彬氏が事業について説明した。鈴木氏によれば、犬の死因の1位はがんであり、がん罹患率は人の8倍にも上るという。犬はがんの罹患率が高いにも関わらず、これまで手軽にできる検査がなかったとし、同社が5年に及ぶ臨床研究を経て実用化。尿を提出するだけという簡単な方法で、犬に多く見つかるリンパ腫・乳腺がん・皮膚がん等のリスクを調べることができる。鈴木氏は「健康なうちからがんのリスクを察知し、早期発見を増やすことが大切」と重要性を伝えた。

第一子出産の丸山桂里奈「ちょっと様子がおかしいぞと」。愛犬たちと娘の変化を明かす

2023.06.28 Vol.Web original

 愛犬のがんのリスクを早期発見するサービス「N-NOSE® わんちゃんPRイベント」が27日、都内にて行われ、タレントのみちょぱこと池田美優と丸山桂里奈が出席。愛犬とのエピソードや犬のいる暮らしについて語った。

 線虫がん検査の開発・販売を行うHIROTSUバイオサイエンスがその技術を応用し、愛犬用に開発した同製品のイベント。みちょぱと丸山は愛犬家として“ドッグトーク”を展開した。

 今年2月に第一子となる女の子を出産した丸山。現役時代から飼っているという愛犬・黒のトイプードルのすももちゃん、白のマルチーズ・トイプードルのミックスのあんずちゃん、フレンチブルドッグのまろくんの3匹にも変化があったといい、新参者の赤ちゃんを見て「“ちょっと様子がおかしいぞ”みたいな。“いつもだったら自分が一番に抱っこされているのに、なんで今抱っこされていないんだろう”と思っている感じ」と様子を明かした。これには愛犬たちの嫉妬を感じたようで「やっぱり帰ってきたらまず一番に赤ちゃんに行くんじゃなくて、わんちゃんたちと触れ合う時間を作るようにしています」と、愛犬への心がけも話した。

 最近では子どもと愛犬たちのほっこりした瞬間もあるようで「赤ちゃんの周りにわんちゃんが寄ってきて、何かあったら助けてあげよう、面倒みてあげようという感じが伝わる。絆が産まれているのかな」と笑顔でエピソードを語った。

HIROTSUバイオサイエンス、インパクト投資ファンドと協業で“線虫がん検査”を海外展開へ

2023.06.16 Vol.Web original

 線虫がん検査「N-NOSE」の開発・販売を行うHIROTSUバイオサイエンスは13日、世界の健康問題の解消にむけたインパクトファンド「Global Health Equity Fund」と、医療体制が整っていない国々への「N-NOSE」の海外展開に関する覚書の署名をしたと発表した。

 Global Health Equity Fund(以下 GHEF)は、WHO FoundationおよびベンチャーキャピタルのOurCrowdの提携により設立されたインパクト投資ファンドで、主に医療機関が脆弱な低・中所得国および地域に暮らす人々の健康状態の改善に向け、画期的な技術を用いた新医療を浸透させ、人類により健康な暮らしをもたらし収益獲得を目指すもの。

 今回の署名式は、HIROTSUバイオサイエンスとGHEFとの間で今年5月11日に行われた会議において合意された「N-NOSE」の低・中所得国への海外展開についての覚書を締結したもの。

 署名式に出席したHIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮代表は「世界にはがん検査が普及していない、またその習慣がない国や地域がたくさんある。今回のGHEFとの連携は、世界中からがんによって失われる命を減らす第一歩につながると考えている」と話した。また、WHO Foundation Chief Impact Investment OfficerのGeetha Tharmaratnam氏は「私たちが初めて広津社長にお会いした際、“この技術の恩恵を安価に、世界中で受けられるようにするのが当社のビジョンだ”とお話しされた。HIROTSUバイオサイエンスは、これまで検査の低コスト化と高感度化に熱心に取り組まれてきた。今回協業できることをうれしく思う」と話し、今後に期待を寄せた。

仲間由紀恵「要件だけ話して!」のわけは?線虫がん検査N-NOSEの新CMで多忙な母を好演

2023.06.01 Vol.Web original

 女優の仲間由紀恵が出演する線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」の新テレビCM『要件だけ』篇の放映が6月1日より関東・関西・福岡エリアでスタートする。

 新CMは、N-NOSEのキャラクター「線虫くん」が、がん検診を受ける時間的な余裕がない全国の子育て世帯を訪問するというもの。ある日、仲間宅を訪ねた線虫くんは、家事に奮闘中の仲間から「ごめん忙しいから要件だけ話して!」と言われてしまう。それでもめげず、がんの早期発見のためにN-NOSEを受けてほしいと訴える線虫くんが、最終的には仲間に褒められ、嬉しくなってご機嫌で合唱を始める、というコミカルなストーリー。がんの早期発見の重要性やN-NOSEが多忙な人でも簡単に受けられるということを分かりやすく表現する。

 新CMキャラクターを務める仲間は「今回のCMでは、家事に仕事に忙しい日々を過ごすお母さんが、可愛らしい線虫くんとの掛け合いで、がん早期発見に向けた“検査”の大切さを伝えています。カンタンでお手軽、全身15種類のがんにも反応するN-NOSEだから、忙しい方こそ、少しでも早く検査をしてほしい、という思いを込めて演じました。すでに40万人に利用されているN-NOSEですが、CMをご覧になって実際に受けていただき、さらに多くの方のがん早期発見につながるきっかけになれば嬉しいです」とコメントを寄せた。

 線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」新テレビCM『要件だけ』篇は、6月1日より関東・関西・福岡エリアで放映開始。

線虫がん検査のHIROTSUバイオサイエンス広津代表らが福岡県知事を表敬訪問

2023.04.14 Vol.Web original

 線虫がん検査の開発・販売を行うHIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮代表らが11日、福岡県の服部誠太郎知事を表敬訪問。愛犬用の線虫がん検査 「N-NOSE わんちゃん」の本格実用化や、この検査が福岡県で行われている人と動物の健康と環境の健全性を守る取り組み「ワンヘルス」に貢献するものであることなどを報告した。

 表敬訪問では、広津代表が、バイオベンチャーの創出などを目的とした「福岡バイオバレープロジェクト」における支援の御礼や、「N-NOSE」の実用化の歩みから「N-NOSE わんちゃん」を始めとした事業の現状について服部知事に報告した。また、同席した児玉どうぶつ病院の児玉和仁院長は共同研究のきっかけや検査の意義について説明した。

 アジア獣医師会連合会長で公益財団法人日本獣医師会の藏内勇夫会長は「コンパニオンアニマルとして人生の伴侶として生きている犬のがんが多発しているなか、“N-NOSE わんちゃん”のような新しい技術ができることはありがたいこと。福岡バイオバレープロジェクトで支援したバイオスタートアップ企業がユニコーン企業になり、またダボス会議に招待されたことは感無量です。“ワンヘルス”の取組みが大きく前進しているなか、これからも旗振り役としてご協力をお願いします」とコメント。

 服部知事は「ユニコーン企業に成長しダボス会議に呼ばれ、グローバルに事業を展開されおめでとうございます。昨年の早期すい臓がん検査の事業化、そして愛犬を対象とした“N-NOSE わんちゃん”と着実に実績を上げていることは大変喜ばしいです。福岡バイオバレープロジェクトを推進する立場として、当プロジェクトに参加している200社を超える後輩企業にもご支援ご指導をお願いしたいです。県は今後も“ワンヘルス”を推進していくので引き続きよろしくお願いします」と挨拶した。

再生医療に培養肉、がん検査。ライフサイエンスの発展に日本が必要なこととは〈BEYOND 2020 NEXT FORUM〉

2023.03.30 Vol.Web original

「BEYOND 2020 NEXT FORUM −ライフサイエンスの未来−」が2月27日、都内にて開催された。3部構成のうちの第3部についてレポートする。

愛犬にも“がん検査”の時代。リンパ種・乳腺がん・皮膚がんのリスク知る犬用がん検査「N-NOSE わんちゃん」が登場

2023.03.14 Vol.Web original

 線虫がん検査の開発・販売を行うHIROTSUバイオサイエンスがこのたび、犬用のがん検査「N-NOSE わんちゃん」を開発。専用サイトがオープンした。

 犬の死因1位は「がん」といわれるが、犬は自分で痛みなどの不調を訴えることができないため、異変に気付くころには病状が進行しているケースが少なくない。これまで手軽に受けられる犬用のがん検診がなかった中、同社は線虫を利用したヒト用のがん検査「N-NOSE」の技術を応用し、犬用の検査の開発に着手。約5年に及ぶ協力機関との共同研究を経て、このたび販売されることとなった。

「N-NOSE わんちゃん」は、犬に多く見つかるリンパ種・乳腺がん・皮膚がんなどさまざまながん種のリスクを、尿を提出するだけという簡単な方法で調べることができる。

 定期検査は1万6800円、お試し1回検査は1万9800円で、いずれも税込。実検査を開始する5 月上旬までを先行予約期間とし、期間中に申し込めば通常価格より5000円割引で受けられる。

線虫や蚊の能力でがん検査も 生物が持つ驚きの能力 医療・診断活用に期待

2022.12.09 Vol.web original

 

 第4回日本生物診断研究会「-すばらしい生物の能力-」が8日、都内にて行われ、国内外の研究者が、がん検査への活用などで注目が高まる線虫など生物の能力をテーマに講演を行った。

 冒頭、代表理事の瀬戸康之氏(東京大学 消化管外科学 教授)は「この研究会の目的の1つとして、生物を用いた診断や医療を広めていくことができれば」とあいさつ。

 続いて、中條信成氏(九州大学 生物科学部門 細胞機能学研究室)が座長を務める一般口演が行われた。

 森慎一郎氏(量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 量子医科学研究所)は「有象無象の線虫達をAIの力で自動検出する方法」と題し、線虫の数をAIで自動検出する際の、より精度の高い検出法について紹介。

 田中隆光氏(帝京大学附属病院 皮膚科学講座)は「線虫C. elegansを用いた皮膚癌スクリーニング評価」をテーマに、基底細胞がんや有棘細胞がん、悪性黒色腫の各ステージの患者を対象に行った線虫がん検査「N-NOSE」の実証実験の高い精度をリポート。「一般的ながん検診に皮膚がんは含まれず、発見しにくい面もある。こういったスクリーニングを補助的に活用できれば」と語った。

 原田良信氏(量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 人材育成センター)は「新規線虫走化性試験法(PASS法)の開発」と題し、試験時にゲルをくりぬいた中に試料を入れることによって、より線虫の感度が高まる方法を紹介。

 Eric di Luccio氏(Hirotsu Bio Science Shonan R&D Center)は「C. elegans as a powerful biosensor for early cancer detection: Current and future prospects」と題し、犬の嗅覚を活用したがん探知なども交え、線虫スクリーニングの精度の高さや、すい臓がんなど、がん種を特定できるスクリーニングについて語った。

 招待講演では、Eric di Luccio氏がオンラインで「The unstable genome - the driver of disease」をテーマに、竹内 昌治氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授・神奈川県立産業技術総合研究所 グループリーダ)が「生物の能力を活かすバイオハイブリッドセンサ」をテーマに講演。生物を素材に利用するバイオハイブリットロボット研究を行う竹内氏は、蚊のレセプターを使った呼気によるがん検査研究などを紹介。

 最後に髙本眞一理事が「患者中心の医療をミッションに、こういった研究がさらに進めば」と閉会の挨拶で締めくくり、生物の能力のさらなる活用に期待を寄せた。

がんサバイバーの東ちづる、motsuらががんの早期検査呼びかけ 大病経験したDJ KOOも「検査受けてください DO DANCE!」

2021.11.21 Vol.Web Original

  がんの早期発見、早期の治療を呼びかけることが目的とした「がん早期検査啓発トークイベント」が21日、都内で行われ、がんサバイバーである東ちづるとmotsu、そして大病を患ってから健康に対する意識が高くなったというDJ KOOがスペシャルアンバサダーとして登壇し、定期的な検査、早めの受診・治療の大切さについてトークした。

 東はコロナ禍で早期の胃がんが見つかり、今年2月に手術。術後半年の生体検査も問題はなく、現在は「人生で一番調子がいい」という。東は「うちの家系にはがん患者がいなかったので、2人に1人はがんになると言われているなかで、私はそうはならないだろうと思い込んでいました。そこは猛省しています」

 DJ KOOは4年前に番組の企画で受けた人生初の人間ドックで9.8ミリという大きな脳動脈瘤が発見されて手術。「早期の発見で命が救われたという体験をしています」と、しみじみ。

がん検査のゲームチェンジャー目指す「線虫」。開発経緯と予防医療の未来を聞く

2021.10.27 Vol.Web original

 国民の2人に1人が罹り、3人に1人が亡くなるといわれる「がん」。予防のためには定期的な検診が鍵となるが、国民のがん検診受診率は全国平均で約40%と、半数にも満たないのが実情だ。

 そうした中、自宅で採尿するだけで受検可能な新たながん検査に注目が集まっている。世界初の線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」だ。その技術を持つ株式会社HIROTSUバイオサイエンスと大阪大学大学院医学系研究科は先月、〝早期膵がん診断法〟に関する研究成果が米国科学誌「Oncotarget」に掲載されたことを受け、記者発表会を行った。開発者である株式会社HIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮代表に、「匂い」を使ったがん検査の開発秘話や予防医療の未来について聞く。

「がんの匂い」を嗅ぎ分ける線虫で、新たな診断法。膵臓がんの早期発見に期待

2021.10.26 Vol.Web original

 がんの中で、肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がんに次いで死因の第5位に当たる「膵臓がん(膵がん)」。他の臓器に比べて腹部の奥まった場所にあるため、早期発見が難しく、発見されたときには手遅れとなることも多いことから、「サイレントキラー」とも呼ばれる。

 そうした中、「匂い」を感じる能力が高い「線虫」を使った膵臓がんの早期診断が注目を集めている。線虫とは、線形動物門の総称で、人と比較して「匂い」を感じる能力が優れているのが特徴だ。今年8月、米科学誌「Oncotarget」に公開された研究では、大阪大学大学院医学系研究科の石井秀始特任教授らの研究グループと、線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」の技術を持つ株式会社HIROTSUバイオサイエンスが、産学連携で共同研究を行った。

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