映画『嘘八百 なにわ夢の陣』の舞台挨拶が6日、都内にて行われ、出演の中井貴一、安田章大(関ジャニ∞)、中村ゆり、友近と武正晴監督が登壇。“開運映画”にちなみ今年の運勢の話題で盛り上がった。
中井貴一と佐々木蔵之介が目利き古美術商と腕の立つ陶芸家という“骨董コンビ”を演じる痛快な娯楽作。
本作で3作目となった人気シリーズ。中井は「3作目では海外を望んでいたんですけど(1作目と同じ)大阪の堺に戻るという展開になった」と苦笑しつつ、ロケ地の大阪を満喫した様子。シリーズ初参加の安田も「撮影させていただくにあたって豊臣秀吉さんには1回ご挨拶に行かないと、と思ってお墓のほうに手を合わせに行きました」。
劇中では“カリスマ波動アーティスト”TAIKOHを演じた安田。武監督から「(絵を描くシーンは)何かが降りてきている感じで素晴らしかった。実は安田さんとお会いして、あてがきというかTAIKOHのキャラが作られていった」と絶賛され、TAIKOHを支える謎の美女を演じた中村ゆりからも「あのTAIKOHが胡散臭い存在にならなかったのは安田さんの持っている純粋さのおかげ」と言われると「そんなん言われるなんて…生きてきてラッキー」と照れまくり。
新年早々ということで「今年チャレンジしたいこと」と聞かれた一同。最初に友近が「楽屋でも話題になっていたんですが、今年最強の運勢がしし座のB型だってテレビでやってたらしいんです。私、しし座のB型なんです。今年はいいことがありそう。何でも挑戦したい」と喜び、自身のネタキャラ「“西尾一男”と“水谷千重子”とでハワイ公演ができたら」と意気込み。
一方、同じ運勢ランキングで48通り中の「41位だった」という安田は「あまりにも低いところにいるので、あやかりたいなと、一男さんと千重子さんのところに参加できたら」と、友近のハワイ公演に参加希望。中村は「私は48位だったので、チャレンジしない」と笑いをさそい、最後に中井が「この『嘘八百』を海外で撮影する」と1作目からの夢を掲げつつ「僕と安田くんはおとめ座のA型と同じなので、友近について行きながら」と4作目の海外撮影に向け、運勢1位の友近にあやかる気満々で笑いをさそっていた。
映画『嘘八百 なにわ夢の陣』は公開中。