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新原画展『のび太の日本誕生と時空の旅』開催中

2015.07.11 Vol.646

 年間を通じてにぎわいを見せる、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムだが、なかでも元気な子供たちの姿が見られるのは、夏休みと重なる7月と8月。今年の夏も多くの人が集まりそうだ。

 同館で7月10日より、原画展『のび太の日本誕生と時空の旅』を開催中。『大長編ドラえもん』シリーズのなかで、映画第10作目となった特別な作品『のび太の日本誕生』と、「片道タイムマシン」(『キテレツ大百科』)など、時空の旅が登場する作品の原画を合わせ特集・展示する。先生がどんなふうに日本や時代を眺めていたのかが感じられる原画展だ。限定メニューやグッズも登場する。

 入館は完全予約制で、希望の日時を選び事前にチケット購入することが必要になる。チケットの予約・購入ができるのはローソンのみ。ローソンで楽しい夏休みを予約しよう!

修斗 内藤が世界王座奪取、根津が環太平初防衛

2014.10.10 Vol.628

 本紙の格闘コラム「格闘家イケメンファイル」に登場した内藤のび太と根津優太が9月27日、東京・後楽園ホールで開催されたプロフェッショナル修斗の公式戦に出場。内藤はメーンで行われた「世界フライ級チャンピオンシップ」で王者・室伏シンヤに挑戦し、5R4分57秒、チョークスリーパーで勝利を収め、新チャンピオンに輝いた。

 1、2Rは室伏のテクニックの前に防戦一方の内藤。背中に乗られ、チョークスリーパーを狙われる展開となったが、じっと辛抱。この攻防で室伏がスタミナをロス。3、4Rは逆に内藤があわや一本の場面も演出した。5Rも優勢に進めた内藤は残り3秒でチョークスリーパーを決め、世界王者に輝いた。

 環太平洋フェザー級王者の根津はセミファイナルで石橋佳太を相手に初防衛戦に臨んだ。打撃の根津vsグラウンドの石橋、という戦前の予想を覆し、石橋が打撃で勝負に出る。プランが狂った根津は強烈なフックを食らい、あわや秒殺KOのピンチを迎えたが、1Rをしのぐと2Rには得意のキックで反撃。最後はスタミナが切れた石橋にパウンドの連打を浴びせ2R4分57秒、KOで初防衛を果たした。

格闘家イケメンファイル Vol.7 のび太の世界王者挑戦 内藤のび太

2014.08.31 Vol.625

 タ○コプターを頭につけ、ジャイアン(貴裕)に首根っこをつかまれリングに上げられるその男。どうみてもあの国民的アニメに登場するあの子。しかしそんな彼、ひと皮むけば、プロ通算7連勝(アマチュアをいれると11連勝)中、ほぼ3年負けなしの格闘家だ。

「僕は22歳の時に格闘技を始めたので、ほかの選手に比べるとだいぶ遅いです。それまでも運動はほどんどやっていなかったし…。きっかけ? 全然試合とか出るつもりはなくて、当時PRIDEとかがブームだったので、技とか習ってみたいなと思って道場に入門しました。ちょっとした素人の習い事感覚でした。それで27歳でプロになって…。自分としては格闘家の雰囲気をフルに出しているつもりですが、それがちょっと人には伝わらないみたいです。ハイ…」

 ちょっとした習い事のつもりが、あれよあれよという間に勝ち続け、今月27日には東京・後楽園ホールで行われる『プロフェッショナル修斗公式戦』で、世界フライ級王者・室伏シンヤとのチャンピオンシップを行う。

「対戦相手の室伏さんはカッコいいし、手足が長くて背も高くて正統派のチャンピオン。寝技が強い人だと思いますが、僕もどちらかというと寝技なので、組みの展開になるんじゃないかと…。戦うのは怖いですけど、相手を見ないから大丈夫です。相手の目を見ず、なんとなく全体をボヤッと見ている。戦う時はメガネをはずしますし…。目を見ないのは単に人見知りだから。試合相手だからではなく、大抵人の目はあまり見られないタイプです。相手の研究は、少しだけ…。気にしすぎちゃうと、ヤレらてる夢ばかり見ちゃうのであえて気にしないようにしています」

 メガネに黄色いポロシャツ、そしておどおどした言動はまさにあの子そのものだが、とにかく強いのが人気の秘密。

「人気は…そんなにないです。子どもからはこのキャラですから声援とかもすごくもらいますけど、それはちょっと卑怯な感じがしています。僕は天才肌なんかではありません。運動神経があるわけでもないし、頭も良くないので、とりあえず指示通りに動いているだけ。努力家? うーん、そんなに努力はしているつもりはないです。しつこい性格なんです。ジムのみんなからはスタミナがすごいと言われますがただ単にしつこいだけ。強いて言えばその“しつこさ”だけが自分の取り柄なのかも知れません。例えばタックルを切られても倒れるまで何度も仕掛けるので、相手が嫌になって倒れちゃう。体で覚えるタイプというか、子泣きじじいみたいだと言われてます。藤子キャラなのに(笑)。女性に対しても? はい。しつこいです。いや、しつこいんじゃなくて、一途なんです(笑)」

 そんなのび太の好きなタイプは…。

「しずかちゃんです。しずかちゃんって器が大きいと思うんですよね。包容力があるというか“のび太さんのバカ”って言われたい(笑)。だからずっとしずかちゃんを探している状態です。あとは背がデカイ人が好き。和田アキ子さん? いいですね。自分が小さいので、大きな人がいい。でも社交性もないし、デートでも全然喋らない。それ以前にモテませんから…」

 どこまでものび太キャラだが、27日の試合については、格闘家らしい本音もチラリ。

「多分、ほかの人の試合がすごいことになると思いますが、それらの試合とはまた別の盛り上がりがあればいいなと思います。相手はかっこよくて、強くて人気者ですが、唯一自信が持てる“しつこさ”で同じ歳のチャンピオンを追いつめます。漫画から飛び出したのび太が世界王者になります」

キスマイのジャイアンは玉森?!

2014.03.11 Vol.612

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