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ぱんちゃん璃奈が相手に減点2がありながらの2-0判定勝利に首を振り涙【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol. Web Original

 KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級と女子アトム級の元王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)が「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)でK-1グループを主戦場とする美伶(WARRIOR OSAKA)と対戦した。試合はぱんちゃんが2-0の判定で勝利を収めたものの、不本意な試合内容に笑顔はなかった。

 この試合は-48.0kg契約で行われる予定だったのだが、前日計量で美伶が2.35kgの大幅オーバー。KNOCK OUT事務局と両陣営の協議の結果、①第1ラウンド、美伶は減点2から試合開始。②ぱんちゃんは6オンス、美伶は8オンス着用のグローブハンデ(本来は双方とも6オンス)。③美伶はファイトマネーから30%減額。そしてぱんちゃんが勝利した場合のみ公式記録となり、美伶が勝利した場合はノーコンテストとなるという条件のもと試合が行われることとなった。

ぱんちゃん璃奈の対戦相手が2.35kgオーバーで試合は条件付きで開催。ぱんちゃんが勝利した場合のみ試合成立【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催され、公式計量で2選手が規定体重をオーバーし、1選手が会場に現れないという事態が起こった。

 KNOCK OUT- BLACK女子-48.0kg契約でぱんちゃん璃奈(フリー)と対戦予定だった美伶(WARRIOR OSAKA)は12時の公式計量開始時は会場に来ることができず、リミットまで約20分の13時37分になって会場に到着し量りに乗ったものの50.50kgの2.5kgオーバー。14時までに落とし切ることができず、最終的には2.35kgオーバーとなった。

 これを受けKNOCK OUT事務局と両陣営が協議した結果、以下の条件で双方が合意の上、試合を実施することとなった。

①第1ラウンド、美伶は減点2から試合開始。
②ぱんちゃんは6オンス、美伶は8オンス着用のグローブハンデ(本来は双方とも6オンス)。
③美伶はファイトマネーから30%減額。

 そしてぱんちゃんが勝利した場合のみ試合成立、公式記録に。美伶が勝利した場合はノーコンテストとなる。

対戦相手が2.5kgオーバーでぱんちゃん璃奈「やりたいが限度がある。2kg以上オーバーはおかしい」【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催された。

 KNOCK OUT- BLACK女子-48.0kg契約で対戦予定だったぱんちゃん璃奈(フリー)は1回目の計量で50gオーバーも再計量では48.0kgでクリア。一方、美伶(WARRIOR OSAKA)は計量開始時間の12時になっても姿を現さず。会見終了後の13時37分になって会場に到着し量りに乗ったものの50.50kgの2.5kgオーバーで計量をクリアできず。14時までのリミットまでに2.5kgを落とすのはほぼ不可能な状況となった。

 KNOCK OUTでは2kgまでのオーバーの際は協議のうえ、両陣営の納得のもと、グローブハンディ、減点といったペナルティーを科したうえで試合を行うことは可能だが、2kg以上オーバーの場合は公式な試合としては扱われない。

 ぱんちゃんは会見の冒頭「明日は新しいチームを組んでから一生懸命頑張ってきたので、その成果を見せたいなと思っているんですが、対戦相手が現れないので…。大丈夫ですか? 私は戦うつもりでいるので対戦相手を待ちたいと思います」と困惑の表情を見せた。

K-1から参戦の美伶の「変なことして盛り上げんなや」にぱんちゃん璃奈は「K-1の女子って全然話題になってない」とお返し【KNOCK OUT】

2024.09.06 Vol.Web Original
 KNOCK OUTが9月6日、都内で「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見を開催した。
 
 KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級とKNOCK OUT-BLACK女子アトム級の元王者であるぱんちゃん璃奈(フリー)がK-1グループからの刺客・美伶(WARRIOR OSAKA)と対戦する。
 
 ぱんちゃんは今年3月の「K-1 WORLD MAX」でK-1初参戦を果たし、RISEの平岡琴と対戦し2-0の判定勝ちを収めるも、5月の「巌流島バーチャルファイト」でルシア・アプデルガリムに0-2の判定でプロ初黒星。再起戦となった6月のKNOCKOUTのビッグイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」ではアイリン・ゴンザレスと対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。しかし「2連敗したら引退しないといけないと思った」と不退転の決意を持っての試合だったこともあり、試合内容はやや消化不良なものとなっていた。

ぱんちゃん璃奈が都知事選ポスター問題でこの日も「ノーコメント」も「元気さんと話してから」と一夜明け会見でコメントか【KNOCK OUT】

2024.06.23 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題で話題を集めているぱんちゃん璃奈(フリー)が「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の試合後の会見でも「ノーコメント」を貫いた。

 ぱんちゃんは20日に告示された東京都知事選で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が提案した「ポスター掲示場をジャックせよ」計画に賛同。都内の一部の掲示場ではぱんちゃんのポスターが24枚張られ、大きな波紋を呼んでいる。前日会見ではこの件については試合前ということで「ノーコメント」とのことだった。

 この日の試合はアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)に3-0の判定勝ちを収め連敗を免れたぱんちゃん。試合後の会見では「大炎上は何度かしている。今回は悪い意味でいろいろな注目を浴びているが、前回の代々木大会の時も事件からの復帰戦で炎上したし、今回もそうなんですが、リングに上がる時には一切関係ないと思っている。プライベートは炎上しても、リングの上がる時はプロ格闘家として命を懸けてやっているんで、そこは影響はなかった」と試合に臨むうえでは問題がなかったという。

ぱんちゃん璃奈がディフェンシブな試合での判定勝ちに「2連敗したら引退しないといけないと思った。勝ちに徹した戦いをする必要があった」【KNOCK OUT】

2024.06.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの上半期最大のイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でぱんちゃん璃奈(フリー)がアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 ぱんちゃんは今回の試合は「巌流島バーチャルファイト」(5月3日配信)でルシア・アプデルガリム(アルゼンチン)にプロ初黒星を喫して以来の再起戦。試合後の会見では「2連敗したら引退しないといけないと思った」と不退転の決意を持っての試合だったことを明かした。

 1R、オーソドックスのぱんちゃんにサウスポーのゴンザレス。ぱんちゃんはゴンザレスのパンチにケリを合わせてからパンチにつなげる。ゴンザレスはローからパンチへ。入りたいゴンザレスだが、ぱんちゃんは前蹴り、ジャブで入れさせない。そしてワンツー、ヒザ。

都知事選ポスター騒動のぱんちゃん璃奈「試合前はノーコメントで」と何も語らず【KNOCK OUT】

2024.06.22 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題ですっかりお騒がせのぱんちゃん璃奈(フリー)が6月22日、この件については「試合前についてはノーコメントで」と語った。

 ぱんちゃんは23日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開始される「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」でアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦する。

 この日は前日計量が行われ、ぱんちゃん、ゴンザレスともに規定体重の-48.0kgジャストで計量をパス。その後に行われた前日会見でポスター問題についての質問が飛ぶと「試合前についてはこの話題はノーコメントでお願いします」とぴしゃり。

 また、今回の件が精神面で試合に影響する可能性については「サポートしてくださっている方がいるので、そこはない」と否定した。

巌流島の新プロジェクト「バーチャルファイト」とは!? 参戦発表のぱんちゃん璃奈も「ロープとかリングがない!?」と困惑【巌流島】

2024.04.08 Vol.Web Original

 格闘技イベント「巌流島」が4月8日、都内で会見を開き、谷川貞治プロデューサーが新プロジェクト「巌流島バーチャルファイト」の開催を発表した。

 これはリアルな格闘技の試合をバーチャル空間でやろうという試み。試合は無観客のグリーンバックのスタジオで開催し、今回は背景に「古代ローマのコロッセオ」をコンセプトとした映像を映す。配信を通じて見るファンにはあたかも選手たちが古代ローマのコロッセオを舞台に戦っているように見えるというわけ。

 谷川氏は「去年くらいから、YouTubeとかTikTokとかで巌流島の過去の動画を流したら2000万回再生とかすごい勢いで世界中で見られていることが分かり“ぜひまたやってくれないか”ということになった。どうせやるなら新しいことにチャレンジしていこうということで、バーチャルファイトというものをやっていきたいと思っている」と語った。

 今回は古代ローマのコロッセオだが谷川氏曰く「渋谷のスクランブル交差点で試合をやっているように見せることもできるし、中国の万里の長城でやっているようにも見せられるし、アフリカの砂漠でやっているようにも見せられる」とのことで「バーチャル空間の中で選手がまるで、アニメとかゲームのような試合をやっているように見せていきたい」という。

 試合自体は今月中に都内のスタジオで行い、5月上旬には無料で全世界に主にYouTubeで配信。今後、配信会社との話し合い次第ではそちらのプラットフォームで流す可能性もあるという。

ぱんちゃん璃奈がRISEの平岡琴に2-0の判定勝ちも「力不足。言い訳できない」と涙で反省【K-1】

2024.03.21 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級とKNOCK OUT-BLACK女子アトム級の元王者であるぱんちゃん璃奈(フリー)が「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)でK-1初参戦を果たした。ぱんちゃんはRISEのトップ戦線で活躍する平岡琴(TRY HARD GYM)と-47.5kg契約で対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。

 試合は1R、ともにオーソドックスの構え。ぱんちゃんが圧をかけて、左ハイ、左ジャブからローキック。平岡も左インロー、右ストレート、右ハイ。リーチで劣る平岡は飛び込んでのパンチを狙うが距離が詰まって組み付く場面が増える。

 2R、中に入りたい平岡だが、ぱんちゃんの前蹴り、ワンツーでなかなか入れない。入ってもぱんちゃんに組み止められ、パンチを当てることができない展開が続く。それでもローキック、バックブローで局面の打開を図る。ぱんちゃんの左ミドルに右のパンチを合わせに行く平岡。

ぱんちゃん璃奈と平岡琴が対戦。平岡は「守られてきた無敗の王者」とばっさり。石井館長もぱんちゃん初黒星の可能性を示唆【K-1】

2024.02.08 Vol.Web Original

KNOCK OUTとRISEの対抗戦がK-1で実現

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の追加カード発表会見が2月8日、都内で開催された。

 女子-47.5kg契約のスーパーファイトでKNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級とKNOCK OUT-BLACK女子アトム級の元王者であるぱんちゃん璃奈(フリー)とRISEのトップ戦線で活躍する平岡琴(TRY HARD GYM)が対戦することとなった。K-1のリングでKNOCK OUTとRISEの対抗戦が実現する。

 ぱんちゃんはトレーニングのためにタイに渡っており、この日はリモートで会見に参加した。

 ぱんちゃんは「このお話をいただいた時に即答した。こんなビッグマッチに出させてもらえるとは思っていなかったので“やらせてください”とお願いした。めちゃめちゃ楽しみで気合が入っている」、平岡も「今回、KNOCK OUTの選手とRISEの私がK-1で試合をするということで、ちょっと不思議な感じではあるんですが、KNOCK OUTファンの皆さんとK-1ファンの皆さんにRISEの強さ、平岡琴の強さを見せるいい機会だと思っているので、分かりやすく勝って、しっかり自分の強さを証明したい」とそれぞれ今回のオファーを受けた時の率直な感想を述べた。

ぱんちゃん璃奈が豪州選手と初対戦。「また違う技で倒したい」と新技「三日月蹴り」を練習中【KNOCK OUT】

2023.10.17 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが10月17日、年内最後の大会となる「KNOCK OUT 2023 vol.6」(12月9日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見を都内で開催した。

 前KNOCK OUT-BLACK女子アトム級、前女子ミニマム級王者のぱんちゃん璃奈(フリー)が9月大会に続き参戦し、オーストラリアのケイスリィ・ヴァンスと対戦することが発表された。ヴァンスはこれまでにISKAサウスパシフィック、ISKAオーストラリア州、WMCオーストラリア州、AMFナショナル、MTLナショナル王座の獲得歴があるファイター。33戦で22勝を挙げている。

 ぱんちゃんのこれまでの国際戦は韓国、タイ、台湾人選手を相手にしたもの。オセアニアに位置するオーストラリアはサッカーのW杯などではアジアの枠で戦うなど厳密には欧州のくくりではないのだが、韓国やタイといったアジアの選手に比べてフィジカル面では欧州の選手と同等のものを持っているといっても過言ではなく、ぱんちゃんにとっては一つの試練となる試合となった。

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