秋葉原エリアのコミュニティ通貨(電子地域通貨)「アキコ」が26日にスタートする。「アキコ」を通じて、秋葉原でビジネスを行うさまざまな会社がタッグを組み、エリアの価値をあげるとともに集客、地域を盛り上げていこうという試みで、利用者は新しい秋葉原を体験できそうだ。
「アキコ」は、買物をしたりサービスを利用したり、店舗で手伝いをしたり、SNSで拡散すること、また作らなかったプラモデルを寄付するなどさまざまな方法で「もらう」ことができる。また、集めた「アキコ」を「あげる」ことでドリンクが無料になったり、メイドカフェで特別なおまじないをかけてもらえたり、UFOキャッチャーに推しグッズで祭壇を作るなどさまざまな体験ができる。
「アキコ」をもらったり使うためにはアプリ「まちのコイン」をダウンロードして利用する。
スタート時には、SEGA秋葉原の4店舗、神田明神、秋葉原ワシントンホテル、メイドカフェの「リリアンプリアン」、とらのあな、サンコーレアものショップ秋葉原総本店のほか、パフォーマンス集団「リアルアキバボーイズ」など30カ所で利用できる
今年中に100カ所でのサービスの投入、ユーザー数3000人を目指している。