まなせゆうな タグーの記事一覧
タッグ戦でドローのちゃんよたとまなせゆうながともに決着戦に意欲【PPPTOKYO】
博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)でちゃんよたがタッグマッチでガンバレ☆プロレスのまなせゆうなと対戦した。試合は15分間、両軍譲らずドローに終わり、試合後のバックステージでともに決着戦への意欲を見せた。
ちゃんよたはZONES(Evolution)、まなせは笹村あやめ(2AW)がパートナー。試合はちゃんよたとまなせが先発。力の入るロックアップの攻防からちゃんよたがヘッドロック。まなせがロープに飛ばし、ショルダータックル合戦。ロープに飛んだまなせをちゃんよたがカニばさみで倒すと、そこにZONESがエルボードロップ。そして2人がかりでまなせに攻め込むなど息の合った攻めを見せる。マッスルポーズを決めた2人に、まなせに代わってリングインの笹村がコルバタ、そしてドロップキックで2人を蹴散らす。ZONESと笹村の展開になるとZONESがショルダータックルで吹っ飛ばし、ちゃんよたにタッチ。ちゃんよたはボディースラムからエルボードロップ。笹村はエルボーからフェイスクラッシャー。
序盤から4人がそれぞれの持ち味を発揮し、熱戦を展開。
5・18新木場でYuuRIがウナギ・サヤカの持つKITSUNEワールド王座に挑戦【ガンプロ】
CyberFightから3月いっぱいで独立し新体制となったガンバレ☆プロレスが4月27日、東京・北沢タウンホールで第1弾興行「スプリング・ブレイカーズ2024」を開催した。次回大会(5月18日、東京・新木場1stRING)でYuuRIがウナギ・サヤカが保持するKITSUNEワールド王座に挑むことが決まり、練習生の川上翔大(しょうた)が大家健を相手にデビューすることも決定した。さらに、まなせゆうなも大家戦を要望した。
この日、第3試合(ミックスト6人タッグマッチ)でPSYCHO&まなせ&YuuRIが藤田ミノル&ウナギ&HARUKAZEと激突。序盤、ウナギがまたまたまなせの胸に噛みつく暴挙。まなせは藤田とバチバチの攻防。ウナギがYuuRIにビッグブーツを叩き込めば、YuuRIはミドルキックで返し激しい戦いに。最後はHARUKAZEを捕獲したYuuRIがブレーンバスターからスワントーンボムを見舞って勝ちどきを挙げた。
再デビューから“苦節”1年4カ月の長谷川美子が遠藤有栖を破り、悲願の自力初勝利【ガンプロ】
「いつかベルトに挑戦したいと言えるようにしていきたい」
ガンバレ☆プロレスが12月27日、東京・後楽園ホールで年内最終戦「BAD COMMUNICATION 2023」を開催した。第3試合では、長谷川美子がシングルマッチで遠藤有栖(東京女子プロレス)を破り、悲願の自力初勝利を挙げた。
長谷川は2019年11月6日、アクトレスガールズでデビュー。その後、2021年1月より、首の故障のため長期欠場し、その間に所属団体が活動を休止。2022年7月にガンプロに入団し、同年8月に再デビューを果たしたが、なかなか自身の力で白星をつかみ取ることができなかった。遠藤とは10月9日、東京女子の東京たま未来メッセ大会での6人タッグ戦で対戦し敗北。リベンジを期した長谷川の強い希望が通り、遠藤との一騎打ちが組まれた。
初勝利に執念を燃やす長谷川はドロップキック、エルボー、低空ボディーアタックで猛攻。遠藤はキャメルクラッチで絞り上げるも、長谷川はエスケープ。その後も休みなく、マフラーホールド、ダイビング・ボディーアタックで攻め立てた長谷川は初公開のダイビング・ダブルニーアタックを繰り出して悲願の白星。長谷川はデビューから4年2カ月、再デビューから1年4カ月を要しながらも、あきらめずに頑張って初勝利を手にした。
“まなせゆうなの妹”を自称のまなせあみが4・1横浜に参戦も、早くも網倉理奈説が浮上【ガンジョ】
ガンバレ☆プロレスの女子部門ガンバレ☆女子プロレス(ガンジョ)が3月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、4月1日の横浜ラジアントホール大会に向け記者会見を行い、まなせゆうなの妹と称するマスクウーマンまなせあみが春日萌花(フリー)とタッグを組み、P.P.P.TOKYOを主戦場とする小橋マリカ(フリー)、エチカ・ミヤビ(PPP)のPPP軍と対戦することが決まった。
会見ではヒザの手術を受けて療養中のまなせからのビデオメッセージが流され「大事な会見だから行きたかったんですけど、先生にまだ我慢してくれと言われてしまいました。4月1日、ガンジョリスタートが行われます。リングに戻るには時間がかかってしまうのですが、私の熱い気持ちをもって、私の代わりに試合をしてくれる人がいます。まなせゆうなの妹まなせあみです。あみは私以上に元気いっぱいでパワフルでハッピーな女の子なので。思いっきり熱く盛り上げてくるんじゃないかなと思ってます」とコメント。
マスクを被って登壇したあみは「元気花丸、二重丸。あなたのハートに棚から愛の星。まなせゆうなの妹、まなせあみです。よろしくお願いします!」と元気盛り盛りでぶっ飛んだあいさつ。三島通義相談役が声、体型から「初対面で大変失礼なんですが、網倉理奈選手ですね?」と問うも、あみは「まなせあみです!」と全力で否定。
あみは「お姉ちゃんが大事にしてるガンジョを、お姉ちゃんが休んでる間に盛り上げられたら。私を母の代わりに育ててくれたお姉ちゃんに恩返しできるんじゃないかと思いますので、お姉ちゃんより元気にパワフルに頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
まなせゆうながヒザの手術による長期欠場で「ガンジョ興行」再始動が白紙も…一転、YuuRI&長谷川美子の涙の直訴で4・1横浜で開催へ【ガンプロ】
ガンバレ☆プロレスが2月6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、まなせゆうなが変形性ヒザ関節症、左ヒザ前十字じん帯断裂及び左半月板損傷に伴う手術のため長期欠場に入ることを発表。これにより、ガンジョ(ガンバレ☆女子プロレス)興行の再始動が白紙となったものの、どんでん返しが待っていた。
まなせは欠場前の最後の試合となった1月28日、東京・王子BASEMENT☆MONSER大会で、ファンに報告しなかったことについて「いつも応援してくれている皆さんに直接この話ができなくてごめんなさい。“手術前のまなせゆうなだ”って見てもらうのではなく、いつものみんなが思うまなせゆうなで試合がしたくて、みんなの前では言いませんでした。ごめんなさい」と謝罪。
約2年前に両ヒザを傷め、左足のじん帯断裂、骨挫傷のケガを負ったまなせは、同団体での練習や試合が楽しくなっていた時期で悔しかった思いを吐露。当時、病院で診断の結果、手術を勧められたが「ガンジョが始まったばかりで、そこで長期欠場、手術というのはないなと思い、どうやったらこのヒザと一緒に闘っていけるかというのを先生と相談しながら戦ってきました」と胸中を明かした。さらに「そのときに欠場しなくてよかったと本当に思っていて。もしそこで欠場していたら、赤井沙希を追いかけ回すこともできなかったし、ZERO1の風林火山タッグトーナメントにも出られなかった。そして何よりガンジョで戦うことができなかったから、私はあのときのあの選択が正しかったと思っています」と続けた。
渡瀬瑞基がジャクソンに直接敗北し、12・27後楽園でのガンバレ王座戦の前に黄信号【ガンバレ☆プロレス】
ガンバレ☆プロレス暮れの大一番、12・27後楽園ホール大会でハートリー・ジャクソンからスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座奪還を目指す渡瀬瑞基に黄色信号が灯った。
11月19日、千葉・2AWスクエア大会のメインイベントで渡瀬はジャクソンとタッグマッチ(ジャクソン&諸橋晴也vs高岩竜一&渡瀬)で対戦。ジャクソンの巨体に終始圧倒された渡瀬はパートナーの高岩竜一との合体ブレーンバスターを決める場面もあったが、その高岩もジャクソンの両腕ラリアットで排除されてしまうと、強烈な振り抜きエルボー連打からカウンターのラリアット、さらにはジャンピング・パイルドライバーと畳みかけられ、3カウントを聞いた。
11・3横浜でガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村周一朗がベルト獲り宣言「絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」【ガンバレ☆プロレス】
ガンバレ☆プロレスが10月3日、都内で記者会見を開き、11月3日、地元である横浜ラジアントホールでハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村周一朗がベルト獲りを高らかに宣言した。
ジャクソンは9月3日、東京・成増アクトホールで今成夢人を破り王座を奪取。10月2日、東京・板橋グリーホールで女子のまなせゆうなを退け初防衛に成功。試合後、勝村が挑戦の名乗りを挙げた。
勝村は同席したジャクソンの通訳に対し、「自分で英語で言います」として、通訳することを拒んだ。勝村は「昨日の熱い試合を見せられて自分もいきたい。ここは自分がいくしかないなと。大家(健)さん、渡瀬(瑞基)とかいきたそうだったけど、相性とかある。真っ向勝負にいってもしょうがない。ガンプロは熱い選手が多いので、ガンガンいっちゃうと思うんですけど、今成、まなせが負けて、ああいう戦い方じゃない勝負をしなきゃいけない。それができるのはガンプロでは俺が一番かなと。パワーじゃ勝てないけど、それ以外の一番はテクニック、作戦。あとはスピード、スタミナ、サブミッション。関節技で勝機を見出せると思うので、そこで勝負をかけて、絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」とキッパリ。
そして、勝村は片言の英語で「グレートチャンピオン。グッドフレンド。横浜はマイホームタウン。試合後、中華、焼き肉、ビールバーに連れていきます」と話した。
ジャクソンは「今の発言を聞いてしまうと、オマエのことが気に入ってしまったので、試合をするテンションという意味では難しくなる。僕が育った豪州では人を敵、味方、友達に分けがちだけど、ケンカするときは友達とやり合うときのほうが激しくなる傾向がある。僕も喜んで中華料理を食べに行きたいと思う。ただ試合後、カツムラさんは歩けないかもしれないし、アゴが動かないかもしれないから、僕が食べてるとこを床に寝そべって見ているだけになるかもしれない」と前置き。
ハートリー・ジャクソンが大奮闘のまなせゆうなを退けガンバレ世界無差別級王座初V。11・3横浜で勝村周一朗が初挑戦へ【ガンバレ☆プロレス】
ガンバレ☆プロレスが10月2日、東京・板橋グリーンホールで「ねらわれた学園2022」を開催。女子選手では初めてスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑んだまなせゆうなが、王者のハートリー・ジャクソンを相手に大奮闘したもののごう沈。初防衛に成功した王者のジャクソンには“リアル・タイガーマスク”勝村周一朗が名乗りを挙げ、地元の横浜ラジアントホール(11月3日)で挑戦することが決まった。
奇襲をかけたまなせはエルボー、ショルダータックルを連発するも、体格ではるかにまさるジャクソンは動ぜず。まなせを場外に落とすと、強烈なチョップを連打。まなせもエルボーで反撃するも、ジャクソンは串刺し式チョップ、ラリアットで猛攻。劣勢のまなせはジャクソンのウイークポイントであるヒザに的を絞り、低空ドロップキック、エプロンでのドラゴンスクリュー、鉄柱で足を攻めた。さらに、監獄固め、デスロックでダメージを与えると、ラリアットの乱れ打ち。トップロープでの攻防から、まなせはヘッドバットを連発し、高角度のパワーボムで投げ捨て、ラリアットを叩き込むもフォールは奪えず。まなせは決死のエルボーを連発するも、ジャクソンはボディーアタック、セントーン、走り込んでのラリアット、必殺のジャンピング・パイルドライバーを決めるが、まなせは死力を振り絞ってクリア。ならばとジャクソンはショートレンジ・ラリアットを見舞って3カウントを奪った。敗れたものの、圧倒的な体格差、性別の壁がありながらも、果敢に立ち向かったまなせの戦いは称賛に値するものだった。
“ガンジョのエース”まなせゆうなが10・2板橋でのガンバレ世界無差別級王座戦に向け気合「ラリアットでハートリー・ジャクソンを沈めたい!」
ガンジョ(ガンバレ☆女子プロレス)の“エース”まなせゆうなが燃えている!
まなせはガンバレ☆プロレスの10月2日、東京・板橋グリーンホールでスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者のハートリー・ジャクソンに挑戦するからだ。女子選手が同王座に挑むのは、今回が初となる。
9月3日、東京・成増アクトホールでジャクソンが王者の今成を破って、王座を奪取すると、まなせは挑戦をアピールし、ジャクソンが受諾した。
まなせは東京女子プロレスにレギュラー参戦していた当時の2019年4月14日、東京・王子Basement MON☆STARでの今成夢人プロデュース興行「ぽっちゃり女子プロレス旗揚げ戦」で今成と自身初の男子選手とのシングル戦を経験し、対男子との戦いに目覚めた。同9月16日、東京・両国KFCホールではアクトレスガールズ時代の後輩・万喜なつみ(現なつぽい)を破って、インターナショナル・プリンセス(IP)王座を戴冠するなど活躍したが、プロレス人生に“ラストスパート”をかけたいとして、2020年7月23日の東京・後楽園ホール大会を最後に東京女子へのレギュラー参戦を終了。同月26日にガンプロへの入団を発表した。
あれから2年余の月日が経ち、文字通り、ガンジョをけん引する存在になったまなせにガンプロのこと、タイトルマッチに向けた心境を聞いた。
――今回のタイトル戦の相手は男子ですが、そもそもミックスドマッチとの出会いは今成選手とのシングル戦になりますでしょうか?
「ハイ。私はスターダム、アクトレスガールズ、東京女子でミックスドマッチはほぼなかったんです。今成さんとのシングルが決まったとき、すごく怖かった。今成さんは会場にはいらっしゃるけど、あまり話したこともなかったんで。今は男子、女子で分けられるのはイヤだけど、当時は男子と試合する感覚がゼロだったんで。でも、今成さんと戦ってみたら違和感がなかった。私は女子特有の軽快な細やかな動きが苦手であまりやらなかったんです。男子でもそういうスタイルを得意とする選手はいるけど、今成さんと正面からぶつかって楽しかった。あっちも当たりが強いんで、それが楽しいと思ったんです。自分のプロレス人生のなかで大きい試合でした。それで男子と試合するとなったとき、楽しいとすぐなりました」
――パワー系の代表的な技のラリアットを使われるようになったのも、ガンプロ参戦がきっかけになったんですよね?
「そうです。今成さんとシングルをやった同じ日(2019年4月14日)に石井慧介選手プロデュース興行があって“ラリプロ”という試合形式で、ラリアットを使う選手の音楽が流れたときに、初めてラリアットを使いました。そのラリアットをするときの気持ちがよかった。私はそれまで打撃だと、ビッグブーツとかカカト落としとかを使ってたんですが…。でもラリアットの気持ちよさを感じたけど、東京女子に戻ってからはあまりやらなかった。その年の8月に2回目の『ぽちゃ女』があって、そのときからまた使うようになりました。石井選手に“何で私を呼んだの?”って聞いたら“腕が太いからいいかなと思って”って軽く言われて。ラリアットを知ってからは、結構タイトル戦とかで使ってますし、大事な技になりました」
――一般的にミックスドマッチは男子と女子の混成チーム同士で対戦する場合が多いですが、まなせ選手は男子のなかに1人だけ女子が入ってるというケースもありますね。
「ガンプロでは反対側に女子がいることが多いけど、だんだん男子のなかに1人ぶちこまれたりして。アジャ(コング)さんもそう。でも男子のなかに女子1人ぶちこまれても、大丈夫と思われるのはうれしいです」
ハートリー・ジャクソンが今成夢人を破りガンバレ世界王座奪取。10・2板橋でまなせゆうなが挑戦【ガンプロ】
ガンバレ☆プロレスが9月3日、東京・成増アクトホールで「パンチドランク・ラブ2022」を開催。今年5月いっぱいでZERO1を退団し、8月13日の東京・後楽園ホールからガンプロに戦場を求めたハートリー・ジャクソンが今成夢人を破り、スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座を奪取。ベルトが団体外に流出する非常事態に女子のまなせゆうなが立ち上がり、10月2日の東京・板橋グリーンホールで挑むことが決まった。
王者・今成は8・13後楽園で入江茂弘に辛勝し2度目の防衛に成功。試合後、ジャクソンが挑戦表明するも、その一戦で頚椎(けいつい)を傷める大ダメージを負った今成はそれに応じることができず、後日、団体からタイトル戦の決定が発表された。新日本プロレスLA道場出身のジャクソンは2020年夏にはZERO1のシングル最強決定リーグ戦「火祭り」を制した実力者で、今成としてはまたまた強力なチャレンジャーを迎え撃つことになった。