京都大学大学院教授の藤井聡氏とももいろクローバーZのメンバーが出演する“インフラ・バラエティ番組”『ももいろインフラ―Z』が、TOKYO MXにて6月4日に放送される。
この番組は、公共施設、ガス・水道、道路・線路・ダムなどの“インフラ”の重要性を、京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡氏が“教官”となって、“生徒”役のももいろクローバーZのメンバーと共に楽しみながら伝えていくバラエティ番組。昨年9月に第一弾が放送され、好評を受け今年4月からレギュラー化した。
今回のテーマは「新幹線」。単なる交通機関としてだけではなく、都市の発展に大きな影響をもたらすインフラとしての新幹線に注目し、ももクロの4人が様々な調査を敢行。
玉井詩織は新幹線の誕生秘話を報告。鉄道が“オワコン”と考えられていた当時、新幹線開業を推進し“新幹線の父”と呼ばれた元国鉄総裁の十河信二の執念と信念を紹介する。高城れにと佐々木彩夏は“地上創生の星”と言われる北陸新幹線を調査。高城は北陸新幹線を支える豪雪対策のインフラ技術に迫り、佐々木は2024年の開業に向けて工事中の金沢〜敦賀間にある九頭竜川橋りょうで、日本初となる特殊な構造を報告する。百田夏菜子が報告するのは、リニア中央新幹線。リニア中央新幹線の工事が行われている町田市内の工事現場をテレビ初公開する。さらに、インフラに関わる若手にインタビューする「ヤングインフラーZ」のコーナーではメンバーが建設業界で働く若手社員の思いに迫る。
藤井氏は「今回の『インフラーZ』のテーマは“新幹線”。今では当たり前にある“新幹線”ですが、実は、戦後のある一人の日本人の奮闘がなければ、新幹線などこの世に存在せず、日本も高度成長もできなかったかも…しれないのです。今回はそんな話から、最新の北陸や九州、北海道の新幹線の整備プロジェクトや、未来の超・超特急リニア新幹線の工事現場の話まで、ももクロメンバーが新幹線の全てを明らかにするインフラ戦士として大奮闘。是非ご覧下さい!」と視聴者に呼びかけた。
『ももいろインフラ―Z』はTOKYO MXにて6月4日(日) 11時〜11時55分放送。