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TOYOTAが新型アクアを発売「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」

2021.07.20 Vol.Web Original

 

 TOYOTAは19日にハイブリッドカーの新型アクアを発売、同日オンライン記者発表会を開催した。10年前に「ハイブリッドカーを身近なものにする」という思いを込めて生まれたアクアを「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」としてフルリニューアルした。

 従来のアクアの低燃費、使い勝手の良さ、上質感といった部分を引き継ぎながら、走り、安心・安全、デザイン、防災などすべてをアップデート。新ハイブリッドシステムにより世界のハイブリッド車のなかでトップクラスの燃費を実現したほか、「バイポーラ型ニッケル水素電池」を採用でバッテリー出力が従来よりも約2倍に、アクセル操作へ応答性が向上、スムースな加速が可能となり、より上質な走りを実現した。さらに「快感ペダル」でドライバーの負担も軽減する。また、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備。駐車に必要な操作をサポートする「トヨタチームメイト(アドバンストパーク)」も採用した。

 停電していても車から電気が取り出せる非常時給電モードを全車標準装備。電気ポットやドライヤーなどが使用できる電源としても活用できる。

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