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中川大志 初監督作の配役会議で「オレもこうやって名前が挙がって消えてるんだろうな」

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。中川が監督として参加したキャスティング会議の思い出を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 初の監督業に「無茶苦茶楽しかったです! 誰よりもこのプロジェクトを楽しんでやろうという気持ちでした」と振り返った中川。

 子役時代から撮影現場のスタッフの作業や機材に興味があったと言い「高校生のときは友達と遊びで、徹夜で一丸レフで映像を撮って編集してみたりした」と以前から監督業に関心があったと明かした。

 井之脇海、板垣瑞生、林裕太ら同年代の役者たちをキャストに迎えた『いつまで』を監督した中川。

 監督を経験して新たな発見はと聞かれると「キャスティング会議というものがありまして。プロデューサー陣と集まって、誰をキャスティングしようかと話しをするんですけど。同世代の俳優をキャスティングしなければならなくて、まああの、自分にもグサグサささってくるような、キャスティング会議の裏側というか、けっこう生々しい話があるんですよ。僕が“彼がいいんですけど”と言うと、いろんなプロデューサー陣の意見があって。“彼は、あそことあそこはどうでしょう?”って。自分もその世代なので、オレもこういう感じでキャスティング会議で名前が挙がって、そして消えてったりしてるんだろうな、と(笑)。それがけっこうざわざわしてましたね(笑)」と苦笑。「見ちゃいけない、聞いちゃいけない話を聞いてるんじゃないか、と。いろんな事情を…勉強になりました」。

 それを聞いていた監督陣一同は、普段の俳優の表情になり、共感の苦笑い。

 土屋太鳳と「話していない時間や目に言えない空気感を切り取る難しさ」について共感しながら、監督作に「悔いはない」と手ごたえを語っていた中川。

 最後に「ハプニングが起きてしまった一晩の物語。同じ世代には共感してもらえる、自分にとって仲間の存在を改めて感じてもらえて、上の世代の方には何か懐かしい気持ちになってもらえるのでは」とアピールした。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

土屋太鳳「人生何が起こるか分からない」初監督作報告会で有村架純との絆明かす

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。土屋が初監督作や念願だったという有村架純との共演を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 土屋は初挑戦の監督業に「人生は本当に何が起こるか分からないなと実感しております(笑)」と苦笑しつつ「監督という仕事は本当に難しい仕事でした。でも自分の心の中を形にしていく仕事は素晴らしいと思いました」と支えたキャスト、スタッフらに感謝。

 有村架純と共演し自らも出演しながらメガホンをとった『Prelude~プレリュード~ 』について土屋は「架純ちゃんとの出会いは、20歳のとき忙しくて睡眠1時間とか3時間とかのときに、メイクさんが一緒で、メイクさんから手紙を頂いて。架純ちゃんから。“ちゃんと笑ってる? つらかったら無理しないでね”と連絡先が載っていて。そこから電話して、つらい時にはお話を聞いてくれたり」と、有村との絆を明かした。

 自ら手掛けた脚本を映像化。土屋が「25分で収まるのかなって思いませんでした(笑)?」と左右を見渡すと、他の監督たちも一様に「思いました」と同意。土屋は「もうちょっと時間を頂いて、もうちょっと楽しみたいな」とすっかり監督業に手ごたえを感じた様子。

 今年元旦に、人気グループGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー片寄涼太との結婚を発表し、第一子の妊娠も報告。「どんな過去もこれから始まる未来の栄養になってくれれば」と締めくくった土屋。今後も、公私ともにますます輝きをみせてくれそうだ。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

土屋太鳳監督・脚本、有村架純とともに主演務めるショートフィルム場面写真解禁

2023.01.06 Vol.web original

 人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦するプロジェクト『アクターズ・ショート・フィルム3』から、土屋太鳳監督作品「Prelude~プレリュード~」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。

『アクターズ・ショート・フィルム』とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作し、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すプロジェクト。第3弾は高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑む。

 土屋が監督・脚本、有村架純とともに主演を務める「Prelude~プレリュード~」は戦争の苦い記憶を抱えた祖父(S-KEN)、バレリーナの道を志したものの挫折感を抱えた歩架(土屋太鳳)、悲しみのなかに沈む母(岩瀬顕子)、家族を優しく見つめる親友の桃子(有村架純)それぞれの思いとともに、平穏な日常生活のなかで大切な記憶を引き継いでいく家族と仲間を描く物語。

 今回解禁されたのは、歩架(土屋)と桃子(有村)のスナップ写真のようなビジュアルと、2人の大学でのシーンなど物語の重要場面をとらえた場面写真。親友とともに家族の問題や自身の悩みに向き合おうとする歩架を、土屋が監督・脚本に挑みつついかに演じるのか楽しみだ。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日からWOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信開始。

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