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「K’FESTA.2」メーンを争う武尊と武居由樹が1RKO競演【9・24 K-1】

2018.09.25 Vol.Web Original

フィジカル面での不利を乗り越え、1Rに2度のダウンを奪いKO勝ち
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)でスーパー・フェザー級王者の武尊とスーパー・バンタム級王者の武居由樹が揃ってスーパーファイトに出場した。

 2人はともに来年の「K’FESTA.2」(3月10日、さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)でのメーン獲りを明言しているのだが、この日は甲乙つけがたいKOの競演を見せた。

 武尊はスペインのダニエル・ピュータスと対戦。ピュータスは65kgの王座を獲得した経験もあるフィジカル面で武尊を大きく上回る選手。戦前はそのパワー差を不安視する声もあったが、武尊は1R2分9秒、KOでこの難敵をクリアした。

 試合開始早々、前蹴りを出した武尊は足が滑ったことからピュータスがオイルを塗っていることをアピール。仕切り直しとなったが、その前蹴りを多用しペースを握ると、ピュータスの左のパンチに右のフックをクロスで合わせダウンを奪う。立ち上がったピュータスをコーナーに詰めるとパンチの連打。上下に打ち分け、左フックでぐらつかせるとさらに連打で畳み掛け、2度目のダウンを奪い、KO勝ちを収めた。

武居由樹 今夏の猛暑は「プールでガンガン」【9・24 K-1】

2018.09.08 Vol.Web Original

約半年の充電期間でパワー&スタミナアップ
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」(9月24日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)に出場するK-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹が9月8日、東京都内で公開練習を行った。

 武居は2分間のボクシングスパーを披露。所属するパワーオブドリームの古川誠一会長の持つミットに多彩なパンチをハイスピードで叩き込み、練習後の会見で「いつも通りいい感じ。バッチリです」と振り返るように、順調な仕上がりを見せた。

 武居は3月の「K’FESTA.1」で久保賢司にKO勝ちして以来の試合となるのだが、「いつでもできるように用意はして来た。この間の練習でパワーがついたように思う」と言うようにパンチもパワーあふれるもの。同時にジム恒例の夏合宿は今年は2回行い、千葉の海で徹底的に走りこんでスタミナも万全のよう。

 この夏合宿については「毎年、この時期は憂鬱(笑)。でもいつも一緒にいる会長とだし、よく考えたら普段とやってることは変わらない。足立区が千葉になったってだけかも…」と振り返った。

 また今夏は記録的な猛暑だったのだが、「夏はプールでガンガン泳いだ。夏休みはジムに子供たちがたくさん来るので、朝練の後に二部練みたいな感じで、みんなでプールに行った(笑)」と猛暑対策も兼ねた水泳もパワーとスタミナアップにつながったもよう。

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