映画『マレフィセント2』ジャパンプレミア・レッドカーペットイベントが3日、都内にて行われ主演のアンジェリーナ・ジョリー、共演のサム・ライリー、MIYAVIが登場。
ジョリーが「眠れる森の美女」のヴィラン・マレフィセントを演じる大ヒット作の続編。母娘のように深い絆で結ばれたマレフィセントとオーロラ姫だったが、姫と人間の王子との結婚を機に、思いもよらぬ運命が動き出す。
映画『マレフィセント2』ジャパンプレミア・レッドカーペットイベントが3日、都内にて行われ主演のアンジェリーナ・ジョリー、共演のサム・ライリー、MIYAVIが登場。
ジョリーが「眠れる森の美女」のヴィラン・マレフィセントを演じる大ヒット作の続編。母娘のように深い絆で結ばれたマレフィセントとオーロラ姫だったが、姫と人間の王子との結婚を機に、思いもよらぬ運命が動き出す。
現在公開中の映画『マレフィセント』のPRのため、主演のアンジェリーナ・ジョリーらが来日。先月24日に行われた記者会見では、同作への思いや日本滞在の様子などを、終始笑顔で語った。
同作は、ディズニーの名作アニメーション『眠れる森の美女』で、オーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精・マレフィセントを主人公に、新たな視点で描かれた“知られざる”愛の物語。今回、ある過去をきっかけに心を閉ざしてしまった主人公・マレフィセントを演じたアンジーは「マレフィセントは母性という女性の優しさに満ちた人物。(幼いオーロラとのやりとりなど)ユーモラスな場面もあって、コメディーを演じたことがない私には、ちょっとしたチャレンジでした」と笑顔で振り返った。
会見に殺到した多くの記者の中には、子供記者も参加。この映画を通して子供たちに伝えたいことはという子供記者の質問に、「マレフィセントはもともととても純粋で正義感にあふれていた。でも人は、いじめに遭ったりひどく傷つけられると変わってしまうことがある。傷つけられると怒りや憎しみが生まれて、マレフィセントが呪いをかけたように、悪い気持ちが沸いてくるかもしれない。でも大切なことは、それを乗り越えて愛を持つこと。それが幸せにつながると思うわ」と、温かくも真剣なまなざしで答えていた。
また、女優業引退かという噂について質問されると「女優を引退するつもりはありません。ただ、これからはもっと脚本や監督の仕事、人道的な活動に集中したいとは思っているので、今までよりは少なくなるかもしれません。女優としてキャリアを積む時期はひと段落し、これからはアーティストとして力を発揮していきたいと思っています」と語った。
会見には、オーロラ姫役の注目女優、エル・ファニングも出席。『宇宙戦争』のダコタ・ファニングを姉に持ち、当人も『SOMEWHERE』『幸せへのキセキ』と着々とキャリアを築いているエルだが、アンジーとの共演について「最初はすごく緊張しました。でも会った瞬間にぎゅっとハグしてくれて“楽しくやりましょう”って言ってくれて、本当に大好きになりました」とアンジーと共演した感動を語った。
今回、子供たちと来日したアンジー。「子供たちも日本が大好きなのよ。昨日は一緒にしゃぶしゃぶやキディランドに行ったの。今日は子供たちは猫カフェに行ったの。家に連れて帰ることができるかしら(笑)」と、今回の日本滞在も楽しんでくれた様子。会見の終わりには、子供記者たちに歩み寄り、声をかけた後に記念撮影をする一幕もあった。
『マレフィセント』はTOHOシネマズ日劇他にて公開中。
映画『マレフィセント』の来日記者会見が24日、都内にて行われ、主人公・マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫役のエル・ファニングが登壇。さらに、日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を演じる女優の上戸彩もゲストとして登場した。
アンジーらとは、ロサンゼルスで行われたプレミア以来の再会となった上戸。「あのとき、直前でアンジーさんたちと一緒のショットは難しいかもと言われ、私もあきらめかけたんですが、私が来ていた着物にアンジーさんが反応してくれて。一緒に写真を撮りましょうと声をかけてくださって、手を引いてくれたことが夢のようにうれしかったです」と、感激のエピソードを明かした。そんな上戸にアンジーは「美しい人がいるなと思って、目が引きつけられたので声をおかけしたら、オーロラの声を務める方だったと分かって、すごくうれしく感じました」と笑顔。エルも「あのとき、オーロラにちなんだ着物だったんですよね。オーロラ姫のイメージにぴったりの方だなと思いました」と再会を喜んだ。
この日も「オーロラ色のドレスで来た」と、本作への愛着を見せた上戸。「みなさんの想像を、いい意味で裏切るような究極の愛のストーリーになっています。クライマックスでは私もアンジーさんのお芝居に涙しました。究極だからこそ見つかる、真実の愛を感じられるはず」とアピールした。
映画は7月5日より全国公開。
来日したハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが29日、東京の国連大学でUNHCR(国連難民高等弁務官)特使として戦争における女性への性暴力の根絶についてのスピーチを行った。
アンジェリーナは、この夏に日本でも公開される初長編監督作『最愛の大地』で、自らの活動の中で行った取材をもとに、1990年代のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で敵味方に分かれた恋人たちの悲劇を描いている。
「私たちの目標は、かつてのボスニア、そして現在のコンゴやシリアのように、性暴力を戦闘の手段として使い、処罰をのがれるという状況が世界で起きることを、これ以上絶対に許さないことです」と訴えたアンジェリーナに、拍手の嵐が沸き起こっていた。
また、ともに出席した第8代国連難民高等弁務官 前国際協力機構理事長・緒方貞子氏もアンジェリーナの活動を称え「映画を見ていろいろな形でインスパイアされると思います。みなさんが日本人はもちろん、世界の人がお互いに役に立つ役割を探していくことの大切さを考えてみてほしい」と語った。
また、この日アンジーはパートナー・ブラピの最新主演作『ワールド・ウォー Z』のジャパンプレミアにも出席。同作と『最愛の大地』はともに8月10日に日本公開となる。
映画『ワールド・ウォー Z』ジャパンプレミアレッドカーペットと舞台あいさつイベントが29日、都内にて行われ、主演のブラッド・ピットが、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーとともに登場した。
同作は、突然、世界中に謎のウイルスが蔓延し絶滅の危機に陥った人類を救うべく、ブラッド演じる主人公が極限状態の世界をめぐりながらその原因を突き止めていく姿を描く、壮大なパニックムービー。
レッドカーペットを囲むファンと国内外のメディアの大歓声に包まれながら登場したブラッドとアンジェリーナ。ブラッドは「みんな来てくれてありがとう!映画を楽しんで!」とファンに声をかけ、アンジェリーナも「日本は大好きな国だから離れたくないわ」と笑顔。2人はたっぷりと時間をとってファンサービスをしたり、メディアのインタビューに答えていた。
また、この日は日本語吹き替え版でブラピ演じる主人公の妻役を演じた篠原涼子もゲストとして登場。「ブラッド・ピットさんには先ほどお会いしました。とても気さくな方でした。私もファンのみなさんと一緒にサインがもらいたいです!」と"夫"ブラッドの印象を語った。
その後に行われた舞台あいさつではブラッドは「世界規模で繰り広げられる物語なのでスケールを保つのが大変でしたが、僕たちはその仕事を成し遂げました。本当に面白いし、この夏一番スリルのある映画だと確信しています」と映画をアピールした。
映画『ワールド・ウォー Z』は8月10日より全国公開。
ハリウッド映画『ワールド・ウォー Z』のワールド・プレミアが現地時間2日(日本時間3日)、ロンドンにて行われ、主演のブラッド・ピットが、パートナーであるアンジェリーナ・ジョリーとともに登場した。両乳房の切除手術の公表後、アンジーが公の場に姿を現すのはこれが初めて。
同作は、全人類を絶滅へと導く"謎のウイルス"が蔓延し、家族と使命の間で揺れる元国連捜査官のドラマを描くパニック・エンターテインメント大作。
会場には2万人ものファンと世界各国の報道陣が詰めかけ、ブラピもその熱狂ぶりに手ごたえを感じた様子。「これまで大事だと思っていたことすべてが 突如として無意味なものになってしまったとき、誰がこの混乱を生き抜くことができるのか、どうやって家族を守るのか、映画を見て楽しむことができる作品です」とアピール。さらに会場には、先日、乳がん予防のため両乳房の切除手術をしたことを公表したアンジェリーナ・ジョリーも姿を現し、ブラピとともに大きな歓声で迎えられた。
本作のエンディング曲を担当したロックバンド・MUSEがバッキンガム宮殿前広場にて特別ライブを行うなど、ブラピ最新作にふさわしく、盛大に行われた今回のプレミア。そこへ、日本から参加したのが、なんとお笑い芸人の鉄拳。実は以前に、MUSEのMVをパラパラ漫画で表現したことでMUSEに正式に認められた縁で、日本から特別招待されたという。額に映画のタイトルを模した"Z"を刻み、あの"正装"姿でレッドカーペットを堂々と歩いた鉄拳は、ブラピ本人にも突撃取材を行い「ブラッド・ピットさんは本当にいい人。僕なんかにもちゃんと答えてくれた。そんなブラッド・ピットさんが主演の『ワールド・ウォー Z』は見たほうがいい!!」と大感激していた。
『ワールド・ウォー Z』は8月10日より日本全国公開。
写真上:ブラピとアンジーの2ショットに会場も大興奮!
PHOTO BY DAVE M. BENETT/GETTY IMAGES REQUIRED
写真下:レッドカーペットに参加し、ブラピにも突撃インタビューを行った鉄拳
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