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エンタメの基礎も応用もその先も、すべてはアンパンマンの中にぎっしり詰まっている【徳井健太の菩薩目線 第215回】

2024.08.20 Vol.web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第215回目は、アンパンマンについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

 映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』を、まだ観ていない方。できるだけ早く観に行ってください。今作は、タイトルからも分かる通り、ばいきんまんが主役。子どもだけでなく、大人も楽しめる一作なので、この夏、ぜひとも見逃してほしくない作品の一つなのです。

 映画についていろいろと話したいことはたくさんあるんですけど、それを綴ってしまうとネタバレになってしまうので、あくまで僕が感じた所感のみを記させていただければと思います。

 今年の夏は本当に暑い。めまいがしそうだ。

 僕は子どもと一緒に、新宿にあるkino cinemaという決して大きくはない映画館へ観に行った。新宿3丁目にほど近い、スシローの上にある映画館。家から遠くないこともあって、僕はここをたびたび利用する。450円でお代わり自由のドリンクバーがあるのも家族連れにはうれしいサービスだし、ちょっとマイナーな作品を取り扱うあたりも、個人的に気に入っている。

 夏休みにアンパンマンの映画を上映する映画館なんて、大きなシネコンを含めて山ほどある。まさかkino cinemaで、アンパンマンの映画が上映されるなんて思ってもいなかった。映画好きが集うだろうkino cinemaで、キングオブメジャーとも言えるアンパンマンの映画を上映すること自体、正直驚いた。

 その日、劇場には僕たち家族とカップル一組しかいなかった。エンタメのド真ん中の作品が上映されるというのに、あまりの静けさ。蛙が飛び込む音だって聞こえてきそう。ある意味、kino cinemaっぽくない作品を上映している証左だし、今からアンパンマンを観るという非現実的世界に没入することを考えれば、最高のシチュエーションだったかもしれない。

 ライブには必ずセットリストがあると思います。「今日は良いセットリストだったな」とか、「今日あの曲やってないから微妙なセットリストだったな」とか、セトリ次第でライブの印象ってかなり変わると思うんです。僕は自分が行ったわけでもないライブのセトリが気になってしまい、「いまあのアーティストがツアーをしているけど、どんなセトリ何だろう」なんて具合にチェックする癖がある。例えばCreepy Nutsだったら、「Bling-Bang-Bang-Bornをどのタイミングで演っているんだろう」とか。一曲目でぶっ放せばめちゃくちゃ盛り上がるだろうし、終盤にやれば溜めた分だけ盛り上がる。セトリって、聴衆を乗せる乗せないに大きくかかわってくるわけです。

 何が言いたいか――というと、今回のアンパンマンの映画は、まず“掴み”が最高だったということ。序盤に心を鷲掴みにされるような曲(的なシークエンス)を持って来ることで、僕らはすっかりアンパンマンの映画の世界にダイブ。

 アーティストがあえてライブの一曲目に静かな曲を持ってきたりすると、お客さんはどう乗っていいか分からない。やっぱりお客さんが求めていることを、どんな形であれ体現することは、お金を払って観に来ている人に対して最良のパフォーマンスなのではないのかなって思う。もちろんこだわりだってある。でも、わかりやすさはもっと大事なんじゃないのって。外したり、あえて逆に行ったりしても、そこにわかりやすさが伴わなければ置いてけぼりになってしまう。

 そういう意味で、アンパンマンほど分かりやすい世界はない。

 アンパンマンには、お約束とも言える「助けてアンパンマン!」のくだりがある。当然、映画とはいえ今回もお約束は訪れる。

 その瞬間、僕は泣いた。

 物語に没入していたから、お約束を忘れていたんです。何度だって知っているはずなのに、初めて体験したようなその瞬間に、全身の穴という穴からドーパミンが吹き出た。完璧なセトリ。「あの曲、まだ演ってないな」と思わせることすら忘れさせるほどの展開――からのスーパーウルトラキラーチューン。こんなん泣いちゃいますって。

 エンタメを再考する傑作でした。これっていろいろなことにも当てはまる。芸人の単独公演。幕が開く。一発目に暖気運転的な漫才やコントをすることがあるけど、そういうことではなくて開始早々からフルスロットルで観客のハートを撃ち抜きにいく。そんな気持ちが大事なんだなって。まぁ、僕らは単独公演というものをはるか昔に置いてきてしまった人間なので、お前らが言うなよなんだけど。

 下手とかオーソドックスとか、もしかしたらマンネリなんて言われるかもしれない。でも、お客さんが求めているものを分かりやすく続けていることが、一番難しいし、もっとも尊いことなんじゃないでしょうか。毎日同じことを繰り返す、手を変え品を変え誤魔化す、そんなことに対して疑問を覚えている人は、この夏、アンパンマンを観に行ってみてください。

戸田恵子「夜のアンパンマン?」上戸彩「デートで見に行くのかな?」劇場版最新作に「大人も見たい」の声

2024.07.27 Vol.web original

 

 公開中の映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』の大ヒット舞台挨拶が27日、都内にて行われ、声優を務めた戸田恵子、中尾隆聖、山寺宏一、上戸彩が登壇。アンパンマンとばいきんまんも駆け付け、シリーズ歴代1位の大ヒットを喜んだ。

「アンパンマン」シリーズ35作目となる劇場版最新作。森の妖精ルルンがアンパンマン、ばいきんまんと力を合わせて“絵本の世界”を守る大冒険に出かける物語。

 シリーズ歴代No.1 の大ヒットに、アンパンマン役の戸田恵子も「大ヒット御礼舞台挨拶は初めて」と大感激。さらに「大人も見たい」という声を受け実施中の夜帯上映「アンパンマン・ナイト」が好評で、上映館が拡大すると明かされると、ゲスト声優の上戸は「デートとかで見に行ったりするんでしょうか」と興味津々。戸田も「夜のアンパンマン…?」とつぶやき、笑いを誘った。

 本作では、アンパンマンとばいきんまんが力を合わせるという展開に世代を超えて感動する人が続出。上戸も、本作で映画館デビューしたという5歳の第2子はもちろん「一番上は9歳で、もうアンパンマンは卒業しちゃったかなと思ったんですけど大興奮でした」と明かし「小学生で今アンパンマンブームがあるんですって」とママ友情報を披露。

 戸田も「今朝、ニッチェの江上(敬子)さんからLINEが来まして。下のお子さんが映画館デビューしました、と。今回、ばいきんまんがずっと活躍するのでアンパンマンの登場が遅いんですけど、出てきたときに涙が出た、と。それだけ感動が詰まっている作品。そこにたどり着いた今までのことをたたえたいと思いました」と語っていた。

山寺宏一「ばいきんまんでオーディション受けたけど落ちてよかった」舞台挨拶で“七色の声”を生披露

2024.07.27 Vol.web original

 

 公開中の映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』の大ヒット舞台挨拶が27日、都内にて行われ、声優を務めた戸田恵子、中尾隆聖、山寺宏一、上戸彩が登壇。同シリーズで1人何役もこなす山寺に会場が感嘆した。

「アンパンマン」シリーズ35作目となる劇場版最新作。森の妖精ルルンがアンパンマン、ばいきんまんと力を合わせて“絵本の世界”を守る大冒険に出かける物語。

 シリーズ歴代1位の大ヒットを喜んだ一同。本作ではアンパンマンとばいきんまんが力を合わせるという展開に世代を超えて感動する人が続出。そんなアンパンマンとばいきんまんのように「欠かせない存在は」と聞かれると、山寺は「6色ボールペン。何せ、ジャムおじさん、(めいけん)チーズ、カバオくん…最近はかまめしどんもよく出るし、カビルンルンもけっこうやってるんで」と、複数のキャラを演じ分けるため台本のメモ書きに必要と説明。さらにカバオくん、チーズ、ジャムおじさんの声を立て続けに演じ分けて見せると会場からも大きな拍手。

 一方、ばいきんまんの声真似は難しいという話題になると、山寺は「僕は、ばいきんまんでオーディション受けて、本当に落ちてよかったなと思います。世の中にばいきんまんができるのは中尾隆聖さんしかいない」と断言。

「60歳ちょっと前からボイトレに行って無駄のない声の出し方を学んでます」と努力を怠らない山寺に戸田も「今に全部1人でやれるんじゃないかと思う」とたたえていた。

上戸彩「セリフ覚えが本当に悪いんです」に山寺宏一「1回もつっかえたとこ見たことない!」

2024.07.27 Vol.web original

 

 公開中の映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』の大ヒット舞台挨拶が27日、都内にて行われ、声優を務めた戸田恵子、中尾隆聖、山寺宏一、上戸彩が登壇。上戸がセリフを覚える方法を明かした。

「アンパンマン」シリーズ35作目となる劇場版最新作。森の妖精ルルンがアンパンマン、ばいきんまんと力を合わせて“絵本の世界”を守る大冒険に出かける物語。

 森の妖精ルルンを演じた上戸は「私もアンパンマンが大好きで育った世代なので、アンパンマンやばいきんまん、チーズたちに囲まれて幸せ。携わった映画がこんなにたくさんの方に見ていただけてうれしい」と大ヒットに感激。

 本作で5歳の第2子が映画館デビューしたという上戸。「初日舞台挨拶に子ども皆連れてきたんです。5歳の2番目は、帰ってきてからずっと“バ〜イバ〜イキ〜ン!”と言ってます(笑)。ばいきんまんが大好きになっちゃったみたいで。一番上は9歳で、もうアンパンマンは卒業しちゃったかなと思ったんですけど大興奮でした」と明かし「小学生で今アンパンマンブームがあるんですって」とママ友情報も披露し、世代を超えた好評に感嘆。

 この日は、一同に「仕事で欠かせないものは」と質問。めいけんチーズやジャムおじさんなど、シリーズでいくつもの役を演じている山寺が、役ごとに色分けして台本にメモするために「6色ボールペンが欠かせない」と語ると、上戸も「私も紙とペン。なぜかと言うと本当にセリフ覚えが悪いんです。1回、自分の字で書かないと覚えられなくて。書いたメモ帳をお風呂とかにも持っていって覚えるんです…6色は要らないですけど(笑)」とセリフ暗記法を明かした。

 そんな上戸に山寺が「彩ちゃんのドラマ見ていても、つっかえたところ見たことない!」と言うと、戸田が「ドラマはつっかえたとこ放送しないから」、上戸も「『おはスタ』じゃないんで(笑)」。

 上戸は「山寺さんのことは山ちゃんと呼ばせていただいているんです。私は13歳から『おはスタ』でお世話になっていて。私、おはガールだったんです」と懐かしそうに振り返っていた。

今田美桜が朝ドラ新ヒロイン 2025年の『あんぱん』やなせたかし夫妻がモデル

2024.02.02 Vol.Web Original

 

 今田美桜が2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインに決定した。3365人が応募したオーディションを経て選ばれた。

『あんぱん』は生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語。『アンパンマン』と生み出したやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越えて、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く。

 今田が演じるのは朝田のぶ。持ち前の男勝りで勝気な性格で、人生の荒波をパラフルに乗り越えていく。気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出逢い、激動の人生を共に生き、励まし、けん引し続けた。

 ドラマでは、小松さんをモデルとしながらも、激動の時代を夫と生きた波乱万丈の物語りとして大胆に再構成するという。

桐谷美玲、第一子長男が「昨日、映画館デビューしました」子育てでは「毎日アンパンマンに助けられる」

2023.07.01 Vol.web original

 

 公開中の映画『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、声優の戸田恵子、中尾隆聖らキャスト陣と主題歌を歌うドリーミングが登壇。ゲスト声優の桐谷が、アンパンマンの存在が子育ての頼もしい味方となっていると語った。

 人気シリーズ劇場版最新作。なんでも作れるロボットの女の子・ロボリィがたった一つだけ作れない“大切なもの”を見つける大冒険にでかける物語。

 館内には今日が映画館デビューというちびっこたちも多数。桐谷は「アンパンマン(の映画)って、劇場がまっくらにならないので、怖さがないと思います。みんなで一緒に歌ったり、楽しもうという雰囲気があるので、映画館デビューにはピッタリだと思います」と太鼓判。

 さらに、2020年に出産した第一子の映画デビューについて聞かれると「昨日、行ってきました。映画館デビューしました。めちゃくちゃ楽しんでくれて。やっぱり暗くならないので、ノリノリでアンパンチとかしてました(笑)」。

 ロボリィの声が桐谷の声であることに気づいた様子だったかと聞かれると「そこはあまりつながってなかった気がする」と言いつつ「でも夜、寝かしつけていたときに“ママってロボリィなの?”って聞かれました」と明かした。

「私も子供のころからアンパンマンを見て育ってきて、自分が母になってアンパンマンに助けられながら子育てしています」と言う桐谷。アンパンマンの“手助け”について聞かれると「毎日ですね。最近は、ご飯を食べるのにアンパンマンのふりかけをかけないと食べません。お風呂に入るのもアンパンマンのバスボムがあるとスムースに入りますし、本当に助けられています」と感謝。

 アンパンマン役の戸田恵子も「最近はゲスト声優さんも“小さなときから見ていました”と言う方ばかり。確実に35歳、歳を重ねたということですね」と苦笑しつつ映画、テレビ35周年、絵本『あんぱんまん』誕生50周年というアニバーサリーイヤーを感慨深げに振り返っていた。

 この日の登壇者は戸田恵子、中尾隆聖、ドリーミング、桐谷美玲、トレンディエンジェル(斎藤司、たかし)、アンパンマン、ばいきんまん。

戸田恵子「やなせたかし先生は“人生は喜ばせごっこ”という言葉を残し天国に」

2022.06.25 Vol.web original

 

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』の公開記念舞台挨拶が25日、都内にて行われ、声優の戸田恵子、中尾隆聖、ゲスト声優を務めた俳優・北川景子とお笑いトリオ・ジャングルポケットが登壇。アンパンマン役の戸田が、33作目を迎えた劇場版に「100回いける」と意気込みを見せた。

 人気シリーズ33作目となる劇場版最新作。どんなものにも変身できるオバケたちの街オバケタウンで開催されるお祭りバケールカーニバルを舞台に、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンと出会ったアンパンマンと仲間たちの大冒険が描かれる。

 北川景子とジャンポケの3人の声優ぶりを「名前を聞いていなかったら誰かなと思うくらい、なじんでいた」と絶賛した戸田。映画にちなみ、“最高に楽しい瞬間”を聞かれると「海外で楽しい舞台作品を見るとき。自分もあのように歌って踊れるのでは…と思いながらブロードウェイをかっ歩するのが最高の時間です」と海外での舞台鑑賞をあげ、中尾は「アンパンマンの収録で毎週スタジオに行くんですが、また来週ここに来れてばいきんまんに会えるんだと思うのが最高」と語った。

 1988年に始まったテレビ放送からアンパンマン、ばいきんまんを務め続けている戸田と中尾。七夕の願いを聞かれ、戸田は「今回の映画がたくさんの人に見てもらえますように。2番目の願いは、お金がたくさん欲しい(笑)」と笑わせ「毎日、笑顔で過ごせますように」という願いを短冊に記した中尾に「2番目は?」。中尾も「お金」と合わせ、会場の笑いをさそった。

 最後に戸田は「うまくいけば(劇場版)100作くらいいけるのではと思っています。私も中尾さんも、そのうちスーッと消えていくと思うんですけど(その先も)継いでいければ。やなせ(たかし)先生は“人生は喜ばせごっこ”という言葉を残して天国に旅立たれました。その精神をアンパンマンに乗せて頑張っていきたい」と思いを語っていた。

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』は公開中。

ジャンポケ斉藤「子どもってウソがない。見ているだけで幸せ」アンパンマン映画にレギュラー希望

2022.06.25 Vol.web original

 

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』の公開記念舞台挨拶が25日、都内にて行われ、声優の戸田恵子、中尾隆聖、ゲスト声優を務めた俳優・北川景子とお笑いトリオ・ジャングルポケットが登壇。ジャンポケ斉藤が“ボケ無し”で「最高に楽しいと思う時間」を語った。

 人気シリーズ33作目となる劇場版最新作。どんなものにも変身できるオバケたちの街オバケタウンで開催されるお祭りバケールカーニバルを舞台に、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンと出会ったアンパンマンと仲間たちの大冒険が描かれる。

 ドロリン役・北川景子が「アンパンマンファミリーの一員になることが出来てうれしい」と言うと、オバケタウンの町長を演じたジャングルポケットの斉藤慎二は、本家・中尾隆聖の「ハヒフヘホ~!」の後に「ハヒフヘホ!」と全く似てない物まねを披露しつつ「アンパンマンは小さいときから好きだったので声優の仕事を頂けてうれしい」と感激。その側近を演じたおたけも「セリフは多くないんですけど一言一言一生懸命やりました」、太田博久も「側近Bという役を監督と話し合い、ときにはぶつかり合いながら…」と“熱演”を振り返った。

 劇中の楽しいカーニバルにちなみ「自分にとって最高に楽しい時間とは?」と聞かれると、斉藤は「子どもが2歳になるんですけど。子どもってウソが無いから、泣いたり笑ったり、新鮮な反応を見ているだけで幸せになりますね」とパパの表情を見せ「芸人なのに1つもボケなくてすみません」と照れ笑い。

 七夕が近いとあって、願い事を聞かれると、斉藤は「アンパンマン映画に毎回出演したい。素晴らしい環境で素晴らしいスタッフさんとご一緒させていただいたので、今回だけでなくこれからも…」とレギュラー入りに名乗りを上げ、おたけは「愛犬が近くに来ますように。ワンちゃんを飼っているんですが嫌われていて近くに来てくれない」、太田は「本作の実写化。そのときには(ドロリン役の)北川さんには真っ白になってもらって大変だと思うんですけど。実写化されたら参加させていただきたい」と、それぞれしっかりボケて会場を笑わせた。

 一方、生き物好きという北川は「家族とクワガタが健康に過ごせますように。ニジイロクワガタが新しく家に来たので、これから交配したりするのが楽しみ」と昆虫マニアのような回答で会場を驚かせていた。

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』は公開中。

北川景子「子供が生まれてからアンパンマンを毎日見てる」ジャンポケと公開アフレコに挑戦

2022.05.17 Vol.web original

 

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』の公開アフレコイベントが17日、都内にて行われ、俳優・北川景子とお笑いトリオ・ジャングルポケットが報道陣の前でアフレコに挑戦した。

 人気シリーズ33作目となる劇場版最新作。どんなものにも変身できるオバケたちの街オバケタウンで開催されるお祭りバケールカーニバルを舞台に、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンと出会ったアンパンマンと仲間たちの大冒険が描かれる。

 今回、ゲスト声優としてドロリンの声を務める北川は「子供が生まれてからアンパンマンを見る機会が増えていて、毎週、いえ毎日見ています」と声優オファーに感激しつつ「男の子の役なので、どうなってしまうのか」と公開アフレコを前に緊張気味。

 オバケタウンの町長を演じるジャングルポケット斉藤慎二も「奥さんがすごく喜んでくれて。子供はまだ2歳なのでまだよく分かっていないですが、いずれ、パパはこういうお仕事をしたんだよと伝えられたら」。太田博久も「やることになったよと伝えたら“こういう大きな仕事になると、あなたは力が入りすぎてしまうことがあるから気を付けたほうがいいかもね”と下の2歳の娘が言ってくれました」と笑いを交えつつ、家族も喜んだと明かした。一方「いまだにドッキリじゃないかと思っている」と言うおたけは、役が決まって最初に伝えた相手はと聞かれ「流れで、中目黒のおでん屋の大将に最初に伝えることになり…大根をサービスしてもらいました」と明かし、笑いを誘った。

【プレゼント】30周年の劇場版“アンパンマン”

2018.06.19 Vol.707

 30年もの間、長きにわたり“愛と勇気”を日本中に届けてきたアンパンマン。30周年の節目の年に公開される最新作『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』のテーマは“原点回帰”! 本作ではテレビアニメの第1話に登場し、アンパンマンの誕生のきっかけとなった“いのちの星”が、ストーリーに大きく関わることに。映画の公開を記念してアンパンマンの「スティック スイスイ そうじき」を読者1名にプレゼント(係名:「アンパンマンそうじき」)。

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