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里見柚己がK-1王者・与座優貴に倒されなかったクラークから2度のダウンを奪って判定勝ち「来年、ライト級のトップに行く」【Krush】

2024.11.17 Vol.Web Original

「Krush.167」(11月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで元Krushライト級王者の里見柚己(team NOVA)がアーロン・クラーク(アイルランド/SOMA FIGHT CLUB)から2度のダウンを奪った上で判定勝ちを収めた。

 里見は昨年6月に大沢文也を破りライト級王座を獲得も、9月のK-1で伊藤健人にKO負け。王座をかけての今年2月の再戦でもKO負けを喫し王座陥落。8月に永澤サムエル聖光を相手に再起戦でKO勝ちを収めた。

 クラークは昨年6月のK-1でK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴と対戦し、判定負けを喫したもののフルラウンド立ち続けてタフさを見せつけ、再来日が待望されていた。

松谷綺が「防衛戦をしない王者ってどうなのかと思う」とワンマッチからタイトル戦への変更を直訴【Krush】

2024.09.25 Vol. Web Original
「Krush.167」(11月16日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月25日、都内で行われた。
 
 Krush女子アトム級の松谷綺(ALONZA ABLAZE)と女子フライ級の池内紀子(POWER OF DREAM)の現王者2人と元ライト級王者の里見柚己(team NOVA)が海外の強豪を相手に国際戦に臨むことが発表された。
 
 松谷はK-1での前戦に続く国際戦でガブリエル・デ・ラモス(フィリピン/Muay U)と対戦する。
 
 松谷は「今回も国際戦。Krush王者の強さを見せて、圧倒して勝ちたい」と語る。今大会では女子の試合が4試合も組まれるのだが「女子の中でもそうだが、男子に比べても負けないくらい目立ちたい」ときっぱり。
 
「自分の動きを出せれば倒せると思っている」「フィジカル面を強化してきて、体がだんだんでかくなってきて、パワーもついたと思う」とのことでミドルキック一発で会場をどよめかせる自信を見せた。
 
 会見の最後に「宮田さんに提案なんですが」と切り出すと「王者としてベルトを防衛しない王者ってどうなのかなと思っていて。自分がベルトを獲ったのが去年の11月。ちょうど1年くらい経つ。いろいろ王者がいますが、1年経つのに防衛戦をやらないのはどうかと思うし、今回、強豪の選手が来てくれるということで、世界最高峰の団体を証明するためにも今回、タイトル戦にしてもらえないかと」とタイトル戦への変更をアピール。
 
 宮田充プロデューサーは「行けるんじゃないかと思う」とタイトル戦への変更への含みを持たせた。

与座優貴と黒田斗真が王座戴冠後初戦での判定勝ちに反省の弁に終始【K-1】

2023.06.04 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)でK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が王座戴冠後の初戦に臨み、ともに3-0の判定勝ちを収めた。

 強豪相手の激戦だったものの、KOで決着することができず、ともに試合後は不満げな表情を見せた。

 与座は「K’FESTA.6」で朝久泰央を破り、王座を獲得。対戦相手のアーロン・クラーク(アイルランド/Soma Fight Club)はISKAライト級(-61kg)とCage Legacy -59kgでともにアイルランド王者の肩書を持つファイター。海外ではThe Bounty hunter(賞金稼ぎ)というニックネームを持ち、今回はK-1王者の首を狙っての参戦だった。

金子晃大が「K’FESTA.6」に続き連続参戦。今回のテーマは「破壊と再生」【K-1】

2023.04.14 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(6月3日、神奈川・横浜武道館)の第1弾カード発表会見が4月14日、都内で開催された。K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が3月の「K’FESTA.6」に続き連続参戦を果たす。

 金子は前戦ではライバルの玖村将史に勝利しているコンペット・シットサラワットスアを相手に初防衛に成功している。今回はエムレ・カラジャ(トルコ/Emre Karaca Fight Club)と−56kg契約のスーパーファイトで対戦する。

 カラジャはボクシング、キックボクシング、ムエタイといった立ち技のさまざまなルールで試合を行っているファイター。昨年にはWAKO欧州選手権スーパー・バンタム級で優勝を果たし、プロでは10戦10勝(2KO)と無敗を誇っている。K-1の中村拓己プロデューサーは「パンチの回転が速く、金子選手とはかみ合う試合になると思う。カラジャ選手は金子選手に勝てば一気にスーパー・バンタム級のトップ戦線に躍り出ることになると思っていると思う。そういう野心を持ってくる外国人選手」などと評した。

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