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武尊が復帰戦でONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサーと対戦。「ONEのトップに上がっていく選手。返り討ちにしたい」【ONE】

2024.07.31 Vol.Web Original

 ONE Championshipが7月31日、都内で会見を開き、K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で行う復帰戦の相手を発表した。

 武尊はONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサー(タイ)と対戦する。パンサーはタイで勢いに乗る「Team Mehdi Zatout」所属。2023年3月のONEデビュー戦は敗れたものの、そこからモハメド・サデギ、スリヤンレックら強豪勢を撃破。今年6月の前戦ではロシアの強豪アリ・サルドエフを強烈な右ハイキックでKOし、現在3連勝中。ファイトスタイルは現地では「テクニシャン」と紹介されているが、ONE参戦以降は強力なパンチなど超攻撃型のファイトを見せている。通算戦績は79勝(21KO)17敗。

 武尊は「前回の1月28日の試合でONE初参戦でチャンピオンのスーパーレックと対戦させていただいたが、その試合で負けてしまって、まだファンの皆さんにONEで勝つ姿を見せられていないので、次戦、9月27日、必ずONEで初勝利を挙げて次につなげたい」などと語った。

トーナメントに健太参戦。残るは3枠【11・18 SB「S-cup」】

2018.10.30 Vol.Web Original

韓国のチョ・ギョンジェ、オランダのイリアス・エナッシも参戦
 2年に一度のシュートボクシング(SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018』(11月18日、東京・両国国技館)で行われる65kg級世界トーナメントの出場選手が続々と決定している。

 まずSB日本スーパーライト級王者・海人と2016年世界トーナメント覇者のザカリア・ゾウガリーの出場が決定。

 その後、25日には韓国のチョ・ギョンジェ、オランダのイリアス・エナッシの2選手の出場が発表された。

 初来日となるギョンジェは16勝のうち10KOを誇り“ダイナマイト”の異名を持つ強打のファイター。韓国では当初、9月に「S-cup出場決定トーナメント」を開催する予定だったが、SBと提携する韓国の立ち技イベント「MAX FC」からの強い推薦があり、ギョンジェが出場することとなった。

 エナッシはオランダのENFUSION-60kg世界王者。2016年に2度の来日経験があり、当時は24勝(10KO)1敗の戦績を持つオランダの超新星として注目を集めた。ぶんぶんパンチを振り回す超アグレッシブなファイトスタイルで国内トップクラスの実力者、町田光からダウンを奪って「BLADE61kg級世界王者決定戦」で勝利。今回、2年半ぶりの来日となる

 10月24日(現地時間)にはメルビン・マヌーフ主催のWFL大会で行われた-63kgトーナメントを制覇して世界王者となった。その勢いのままの参戦で一気に頂点を目指す。

 29日にはWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者の健太の参戦が決まった。

 健太は82戦のキャリアを持ち、所属するNJKFのリングだけでなくさまざまなリングでトップ戦線で活躍。これまでに4本のタイトルを獲得している。試合間隔を空けず、ほぼ月1ペースで試合をすることにこだわりを持つ鉄人でもある。

 健太は昨年11月、「SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント」に参戦。1回戦で高橋幸光を破って決勝戦に進出するも、SBの若きエース、海人に敗れ王座獲得はならなかった。今回は海人へのリベンジとS-cupというビッグタイトルを目指しての参戦となる。外国人勢との対戦も多く、経験豊富な健太は台風の目となりそうだ。

 トーナメントはこれで5人が決定。残る3枠は追って発表される。

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