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IP王者のSKE48荒井優希が宮本もかの挑戦を退け、最多防衛記録を更新「一生誰にも破られないようなチャンピオンになりたい」【TJPW】

2024.09.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーでプロレスラーとしても活動する、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の荒井優希が宮本もかの挑戦を退け5度目の防衛を果たした。これにより荒井は同王座の歴代最多防衛記録の4を更新し、新記録を達成した。
 
 両者はお互いが初勝利の相手で、タッグを組んだり、戦ったりで切磋琢磨してきた間柄。2021年7月のシングル戦では荒井が勝っており、それ以来、3年3カ月ぶりの一騎打ちとなった。
 
 荒井はデスロック、サソリ固めで足に集中砲火。宮本は羅生門で締め上げて反撃。10分過ぎ、荒井は背中にFinally(カカト落とし)を叩き込むも、宮本もゼロ戦キック、鴻臚館(ころかん)で逆襲。激しいエルボーの打ち合いから、荒井が新人賞、そしてFinally狙いも宮本が阻止。荒井はフルネルソンバスターからFinallyを繰り出して3カウントを奪取した。

SKE48荒井優希がインター王座V3で2冠獲りに意欲「ほかのベルトも狙っていきたい」【TJPW】

2024.06.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月9日、東京・後楽園ホールで「TJPW PRISM ’24」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48の選抜メンバーで、プロレスラーとしても活動する荒井優希がLAテイラーを破り、インターナショナル・プリンセス王座のV3に成功。プリンセスタッグ王座との2冠獲りに意欲を見せた。

 英国出身で初来日のテイラーは身長183センチの大型戦士で、母国での活躍が評価されて、いきなりIP王座挑戦のチャンスが巡ってきた。167センチの荒井とは16センチ差対決となった。

 序盤から荒井はエルボー連打、ドロップキック、串刺しビッグブーツと攻め立てるも、ダイビング・ボディーアタックはテイラーにキャッチされ後方に投げられる。テイラーはアームロック、ラリアット、ネックロックと攻めていくが、荒井はエプロンでFinally(カカト落とし)を叩き込み、ミサイルキック、サソリ固めと猛攻。抜け出したテイラーは逆片エビ固めで反撃。荒井は再度サソリ固めを決めるも、エスケープしたテイラーは旋回式で荒井を頭から叩きつけ、ラリアット一閃。耐えた荒井は逆さ押さえ込みを返されると、すかさず新人賞、Finallyを繰り出して3カウントを奪取した。

SKE48荒井優希がアイドル&プロレスラーの二刀流披露で、インター王座死守「もっと強くなって、プロレスを好きになって、プロレスに愛されたい」【TJPW】

2024.04.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月31日、2年ぶりに東京・両国国技館に進出し「GRAND PRINCESS ’24」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48の選抜メンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希がアイドルとプロレスラーの二刀流を披露し、インターナショナル・プリンセス(IP)王座のV2に成功した。

 この日の第3試合終了後、荒井は谷真理佳、井上瑠夏、坂本真凛、末永桜花の5人で登場して、SKE48のミニライブを行い、新曲「愛のホログラム」「片想いFinally」など5曲を熱唱した。

インターナショナル王者・荒井優希が王座死守を誓う「いろんな景色をこのベルトと一緒に見ていきたいので必ず防衛したい」【TJPW】

2024.03.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月18日、都内で「GRAND PRINCESS ’24」(3月31日、東京・両国国技館)に向けて記者会見を行った。インターナショナル・プリンセス(IP)王者で上福ゆきの挑戦を受ける荒井優希(SKE48)が王座死守を誓った。

 約3年ぶりの王座奪還を目指す上福は「自分から挑戦したんですけど、本当に前からタイトルマッチだとかトーナメントとかシングルマッチとか、好きか嫌いかでいえば好きじゃないし、得意か不得意かでいえば不得意なんですけど。そんなことをしてでも東京女子プロレスを盛り上げたいなという気持ちが強いので。私なりにティファニーブルーが似合うかどうか分からないですけど、ティファニーユーザーなので、もしベルトをワンチャン獲れたら、ティファニーの藤沢のモデルかなんかにしてもらおうかなと思います。強く、楽しく、美しく、頑張ります」と上福流で意気込んだ。

 荒井は「自分自身、先輩相手にチャンピオンとしてシングルマッチをするのが初めてなので。勝てたことのない相手ですし、私のなかでインターナショナルのベルトが結構、上福さんのイメージがあって。上福さんが持っている、似合ってるイメージがあって。まだまだ自分の色を全然付けられてないし、どっちかというと上福さんが持っていそうって思う人がたくさんいるんじゃないかなって。今の時点では自分もそう思ってしまうんですけど、今のチャンピオンは私なので。“このベルトといえば荒井優希だ”と言ってもらえるようになりたいですし、もっともっと自分色に染めて、いろんな景色をこのベルトと一緒に見ていきたいなと思うので、両国国技館でも必ず防衛して、まだまだ先に進んでいきたいと思います」と言い切った。

SKE48荒井優希が“怪物”インペイラーを破る殊勲でシングル王座初戴冠【TJPW】

2024.01.05 Vol.Web Original

「東京女子のチャンピオンっていえば、荒井だよなって思ってもらえるくらい強くなりたい」

 東京女子プロレスが1月4日、9年連続となる“イッテンヨン”後楽園ホール大会「東京女子プロレス’24」を開催した。SKE48荒井優希が“怪物”マックス・ジ・インペイラーを破る殊勲の星を挙げ、インターナショナル・プリンセス(IP)王座を戴冠。荒井にとっては初のシングルベルト奪取となった。

 1年前のイッテンヨン後楽園で荒井は赤井沙希(引退)との「令和のAA砲」で保持していたプリンセスタッグ王座の防衛戦に臨み、インペイラー&ハイディ・ハウイツァの挑戦を受けた。だが、荒井がインペイラーに敗れ王座から陥落する屈辱を味わった。その後、インペイラーとは一度も対戦機会がなく、1年ぶりに雪辱のチャンスが到来した。

SKE48荒井優希、イッテンヨン後楽園での“怪物”インペイラーとのIP王座戦へベルト獲り宣言【TJPW】

2024.01.04 Vol.Web Original

「AA砲の2人の気持ちを背負ってリベンジしたい」

 東京女子プロレスが1月3日、都内で年始興行「東京女子プロレス’24」(1月4日、東京・後楽園ホール)に向けタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。“怪物”マックス・ジ・インペイラーの持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む、SKE48荒井優希がベルト獲りを誓った。

 荒井は1年前のイッテンヨン後楽園で、赤井沙希(引退)との「令和のAA砲」で保持していたプリンセスタッグ王座の防衛戦に臨み、インペイラー&ハイディ・ハウイツァの怪物コンビの挑戦を受けた。だが、荒井がインペイラーに敗れ王座から陥落した苦い思い出がある。

 会見の時間になっても、いつもようにインペイラーは現れず。やむを得ず、荒井のみで進行。調印書にサインした荒井は「IPのベルトに挑戦するのは2回目で、2年ぶりになります。前回は伊藤(麻希)さんに挑戦させてもらったんですけど、今回はマックスということで。海外の選手とシングルで戦うのは初めてで、その相手がマックスというので、怖さがあるんですけど。1年前のイッテンヨン後楽園大会で、AA砲で持ってたタッグのベルトを獲られて。その後、マックスと戦うこともできてなくて、リベンジもできてない状態なので、AA砲の2人の気持ちを背負ってリベンジしたいと思います。2024年、チャンピオンになっていいスタートを切って、プロレスラーとしても輝ける1年にしたいなと思うので。ベルトを獲りたいと思います」とキッパリ。

インペイラーのインターナショナル・プリンセス王座初防衛戦は11・19大阪に決定【東京女子プロレス】

2023.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月15日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~品川公演~」を開催した。メインイベントで勝利を飾ったマックス・ジ・インペイラーの持つインターナショナル・プリンセス王座の初防衛戦が11月19日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会に決定。挑戦者については今月27日の後楽園ホール大会のバトルロイヤルで争われることも発表された。

 インペイラーは昼興行に続いて夜興行も愛野ユキ、原宿ぽむとのトリオで瑞希、中島翔子、鳥喰かや組を相手に大暴れ。終盤、愛野から試合を託されたインペイラーは中島翔子をファイアーマンキャリーから高速で叩きつけ、ドロップキックの連打にも倒れずヒップドロップを投下。パワーボムはコルバタで切り返され、トップロープでの619を食らうも代わった鳥喰かやに、原宿の「らふぉーれ原宿」の勢いを借りてキャノンボールを放つ連係も披露。瑞希の場外プランチャー、中島のトペ・コンヒーロのアシストから鳥喰がセカンドロープ・ローリングセントーンを放つもカウント2止まり。インペイラーは向かってきた鳥喰をカウンターのラリアットで黙らせて勝利した。

IP王者・辰巳リカ “怪物”インペイラーとのポップコーン作りは叶わずも2冠獲り宣言【東京女子プロレス】

2023.10.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月4日、都内で「WRESTLE PRINCESS Ⅳ」(10月9日、東京たま未来メッセ)に向けタイトルマッチ調印式&記者会見を行った。「インターナショナル・プリンセス&NWA世界女子TV両選手権試合」に臨むIP王者の辰巳リカは“怪物” マックス・ジ・インペイラー(NWA世界女子TV王者)と一緒にポップコーン作りをしようとするも叶わず。それでも2冠獲りはキッチリ宣言した。

 定刻になっても、インペイラーは現れず、辰巳のみで進行。両調印書にサインした辰巳は「インペイラーちゃんとは去年、東京女子に初めて参戦してくれて、対戦したことも組んだこともあります。そのなかでいろんな発見がありましたし、仲も深めて通じ合ってきたと思います。前哨戦こそなかったんですけど、過去の経験から秘策も考えて挑もうかなと思います。もちろん私がこの機会を絶対逃さず、ダブルチャンピオンになって、もっともっとインターナショナルの名を広げて価値を高めていきたいと思います」と意気込み。

 ここで、辰巳は「本当はもっと仲良くなりたいと思って。私は特技がポップコーン作りで、一緒にポップコーン作りしたいと思ったんですけど。来ると信じて、今からポップコーン作りしたいと思います」とフライパンでポップコーン作りを始めた。ポッポコーンができるまでの間、質疑応答を行うという異例の展開に発展。

インターナショナル王者・辰巳リカが愛野ユキとの“熱闘”制しV4「私だけじゃなく、ユキも輝いてた」【東京女子プロレス】

2023.07.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月8日、東京・大田区総合体育館で夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」を開催した。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の辰巳リカが愛野ユキとの文字通りの熱闘を制して、4度目の防衛に成功した。

 愛野は持ち前のパワーを生かし、ショルダータックル、セントーン、ブルドッキングヘッドロックで攻め込む、場外に転じるとサイドスープレックスを敢行。辰巳は足に的を絞り、ドラゴンスクリューから足4の字固めで締め上げた。立て直した愛野はエプロンの辰巳を強引に抱え上げて、サイドスープレックス。そしてヴィーナスDDTを見舞った。辰巳はスリーパーからドラゴンスリーパーで反撃も、愛野は力で振り切って脱出。辰巳は再度スリーパー、ドラゴンスリーパー、さらにホワイトドラゴンスリーパーで決めにいくも、ロープエスケープ。愛野はショルダータックルを繰り出せば、辰巳はヒップアタック。ツイスト・オブ・フェイトを決めた辰巳は、ミサイルヒップを叩き込んで勝負あり。

IP王者・辰巳リカが愛野ユキとのV4戦に自信「完全に見切りました。なので私が最後に残りたい」【東京女子プロレス】

2023.07.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersで夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」(7月8日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を行った。挑戦者・愛野ユキとのV4戦に臨むインターナショナル・プリンセス(IP)王者の辰巳リカが自信をみなぎらせた。

 6月11日、後楽園ホールでの遠藤有栖との次期挑戦者決定戦を制して挑戦権を得た愛野は、満を持して辰巳に挑む。

 愛野は「挑戦表明をしてから約1カ月、いろいろ考えたんですけど。やっぱり私にあるのは“もっと強くなりたい”“もっと熱くなりたい”という気持ちです。それと今、私は戦ってる時が一番楽しいので。だから、もっと戦えるようにベルトを巻きたいです。熱くて激しいリカさんとIP王座にふさわしい、世界にとどろくような戦いをして、大田区に怪炎を巻き起こします」と意気込んだ。

 受けて立つ辰巳は「夏を終わらせにまいりました。このままユキとはお互いに燃え盛って、燃え尽きて。もうその後は優雅に涼しく過ごしたいと考えております。ユキとはプライベートでも仲が良くて、一緒にいる時間も多いし、よく知る間柄です。それにこの前の前哨戦3回を経て、もう完全に見切りました。なので私が最後に残りたいと思います」とキッパリ。

辰巳リカが鈴芽を破りIP王座V3に成功し「時が来たら戦いたい相手がいるんで、見逃さないでほしい」【東京女子プロレス】

2023.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月5日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’23」を開催した。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の辰巳リカが鈴芽を破り3度目の防衛に成功。辰巳はベルト永久保持を宣言し、意味深なコメントを残した。

 挑戦者の鈴芽にとって、辰巳は同団体に入団するきっかけとなった“憧れの人”。昨夏のシングルトーナメント「第9回東京プリンセスカップ」準々決勝では、大先輩の辰巳から殊勲の星を挙げており、これがシングル王座初チャレンジとなった。

 開始早々、鈴芽は丸め込み連発で秒殺狙い。しのいだ辰巳はチョーク攻撃、ネックハンギング、場外で凶器を用いて攻めるラフ殺法。足に的を絞った辰巳は足4の字固めで攻め込むもエスケープ。鈴芽はセカンドロープから飛びつき式リング・ア・ベル、腕極め式変型ヘッドシザースを決めていくも辰巳はなんとか逃れる。辰巳はヒップアタック、ツイスト・オブ・フェイトでダメージを与えると、ミサイルヒップを叩き込んで3カウントを奪取した。

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