東京のマナー向上を目的とした、これまでにない新しい試み「Tokyo Good Manners Project」が20日、都内で発足記者会見を開いた。
東京に暮らす人には海外からも認められる自らのマナーに自信を持ってもらい、訪日外国人に対しては「駅での整列乗車」をはじめ、清掃が行き届いたきれいな街並みなどを文化として伝えることで、マナーのさらなる向上を目指すというもの。
具体的なプランとしては、まず東京の街全体を形のない美術館「TOKYO GOOD MUSEUM」と見立て、東京のマナーや、それに関わる人やモノ、コトなどを集める「マナーキュレーション」をし、広く発信する。そのうえで、自分たちでマナーを構想する「マナークリエイション」をしていくという。
プロジェクトでは、TOKYO GOOD MUSEUM編集部が中心になりコンテンツを発信する。現時点では、パートナー企業として、新聞など各種メディア、丸の内朝大学、シブヤ大学、自由大学、日本橋街大学が参加している。