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フェザー級世界トーナメントのメンバー発表。原口健飛とペットパノムルンが揃って「トリンダーデと1回戦」 白鳥大珠は日本人同士の決勝を希望【RISE】

2024.09.09 Vol.Web Original
 RISEが9月9日、都内で会見を開き、開催が発表されていたフェザー級の世界トーナメント「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の参戦選手を正式発表した。
 
 トーナメントにはRISEとGLORYが各4選手を選出。RISEからはRISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)、ISKA世界ライトウェルター級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、元RISEライト級王者で「RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント」王者である白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、RISEミドル級とライト級の元王者であるイ・ソンヒョン(韓国/RAON)の4選手が出場。
 
 GLORYからはGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)、WAKOヨーロッパ スーパーライト級、ISKAヨーロッパ スーパーライト級、MFC-65kg級のタイトル歴を持つミゲール・トリンダーデ(ポルトガル/Mamba Fight Club)、GLORYの上位ランカーであるエイブラハム・ヴィダレス(メキシコ/Living legacy)とベルジャン・ペポシ(アルバニア)の4選手が出場する。
 
 ペットパノムルンは前RISE世界スーパーライト級王者でもあり、原口とは3回戦い3連勝している。トリンダーデは今年3月の「RISE ELDORADO 2024」でコリンズに1RでKO勝ちを収めている。ヴィダレスは昨年12月の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」で原口と対戦し、KO負けを喫した。ペポシは今回がRISE初参戦。昨年12月のGLORYでトリンダーデに勝利を収めている。

白鳥大珠が1RKO勝ちでトーナメント出場を確定。リングサイドの原口健飛に「日本人が盛り上げないとだめでしょう」と呼びかけ【RISE】

2024.09.08 Vol.Web Original
 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)で今年12月に開催が予定されている「GLORY×RISE世界トーナメント」の査定マッチとなるスーパーライト級(-65kg)の試合が3試合行われた。
 
 すでにトーナメント出場が内定している白鳥大珠(TEAM TEPPEN)はファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)と対戦し、1RでKO勝ちを収め、トーナメント出場を決定づけた。
 
 1R、ともにサウスポーの構え。ローで様子を見ながら白鳥がワンツー。ファーパヤップは距離を詰めて左フック。白鳥も左ストレートを返す。白鳥は圧をかけて前に出ると左ストレートから右ヒザをボディーにグサリ。これでダウンしたファーパヤップは立ち上がることができず、白鳥が完璧な勝利を収めた。

中野椋太が「ぬるい試合はしない。隣の奴とは違うんで」と白鳥大珠をばっさり。白鳥は「明日は相手が違う」と困惑【RISE】

2024.09.07 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が9月7日、都内で開催された。
 
 今大会では今年12月に開催が予定されている「GLORY×RISE世界トーナメント」の査定マッチとなるスーパーライト級(-65kg)の試合が3試合行われるのだが、全6選手が規定体重をクリア。計量後には6選手がそろっての会見が行われ、RISEウェルター級王者・中野椋太(誠至会)の発言に白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が困惑する場面があった。
 
 2人は直接対戦するわけではなく白鳥はファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)と、中野はイ・ソンヒョン(韓国/RAON)と対戦する。
 
 すでにトーナメント出場が内定している白鳥は「明日は査定試合があり、もちろん比べられると思う。でも僕は気にせず自分らしく。誰が見てもトーナメントには白鳥がいて間違いないなと思われる試合を見せたい。今、格闘技界は悪い流れというか暗い話題に目が行きがちだが、明日は素晴らしい試合がたくさん並んでいるので、こっちに話題を持っていく流れは必要なので、そんな試合を見せたいと思っている」と語る。

世界トーナメント査定試合に出場の中野椋太がタイトル戦への格上げアピール。内定の白鳥は原口健飛へのライバル心むき出し【RISE】

2024.08.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加カード発表会見が8月2日、都内で開催された。

 今年12月に開催が予定されている「GLORY×RISE世界トーナメント」の査定マッチとなるスーパーライト級(-65kg)の試合が新たに2試合発表された。

 現RISEウェルター級王者の中野椋太(誠至会)がイ・ソンヒョン(韓国/RAON)と対戦する。ソンヒョンは現在RISEのスーパーライト級1位で、かつてミドル級とライト級でタイトルを獲得している強豪。2人は昨年7月にウェルター級(-67.5kg)で対戦し、中野がバックハンドブローで2RKO勝ちを収めている。

 中野は前戦となった6月の大阪大会では宇佐美秀メイソンと対戦し、バッティングによる負傷判定でドローに終わっている。

 中野は「ソンヒョンと試合が決まって、僕が再戦したいのはメイソンで。それは置いておいて。65kgで世界トーナメントに挑戦するので、この試合はタイトル戦でやってほしい。どうですか? ソンヒョンは1位じゃないですか。で、王座は空位じゃないですか。で、僕は67.5kgのベルトを持っていて、65kgの世界トーナメントをやるのに王座が空位というのはおかしいんで、ここでタイトル戦をやってもらって、王者になったほうがトーナメントに出るという形で、よろしくお願いします」とタイトル戦への格上げをアピール。

海人がKNOCK OUTに続きRISEのベルトも獲得。4月のSBでは世界戦を希望【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)で行われた「RISEミドル級タイトルマッチ」で挑戦者の海人(TEAM F.O.D)が王者イ・ソンヒョン(韓国/RAON)を3-0の判定で破り王座を獲得した。海人は試合後のマイクで改めて世界への挑戦を口にした。

 海人は「SBの最高傑作」と言われる存在で、昨年6月の「THE MATCH 2022」ではK-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明に勝利を収め、日本最強を証明。その後、RISEとSBでサモ・ペティ、ケンダル・カラクァート、ストーヤン・コプリヴレンスキーと世界の強豪を相手に3連勝。2月には「NO KICK NO LIFE」で緑川創の引退試合の相手を務め、3RでKO勝ち。改めて日本では敵なしを証明した。

ミドル級王座に挑戦の海人「自分が巻くのがふさわしい」と勝利を確信【RISE】

2023.03.25 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の前日計量が3月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われた。

 今大会では「RISEミドル級タイトルマッチ」が行われ、王者イ・ソンヒョン(韓国/RAON)がシュートボクシング(SB)の絶対王者・海人(TEAM F.O.D)を相手に初防衛戦に臨む。

 2人は4年前にSBのリングで対戦し、海人が判定勝ちを収めている。

 海人は「明日は前回の続きだと思って、しっかりはっきり白黒つける試合をお見せしたい」、ソンヒョンは「昨年8月に、いい試合を見せてなかった。今回、ベルトを守るために一生懸命頑張る。明日の楽しみにしていてください」とそれぞれ挨拶。

 海人はベルトについて「やはり目の前にすると自分が巻くのがふさわしいと思うし、そのベルトを持って世界に行って、最強を証明していきたいと改めて思った」と語った。

 試合については海人が「完全決着。誰が見ても、自分自身でも納得する。そんな勝ち方をしたいし見せたい」と言えば、ソンヒョンは「私の勝ち方は変わらない。前に進みながら壊したい」と応じ、KO決着必至の展開を予感させた。

海人がイ・ソンヒョンの持つミドル級王座に挑戦。「RISEも背負って世界で戦っていきたい」【RISE ELDORADO】

2023.02.15 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の第3弾カード発表会見が2月15日、都内で開催された。

「RISEミドル級(-70kg)タイトルマッチ」で同級1位のシュートボクシング(SB)のエース、海人(TEAM F.O.D)が王者イ・ソンヒョン(RAON)に挑戦することが発表された。

 ソンヒョンは「コリアンモンスター」の愛称で日本と世界を股にかけて戦うファイター。これまでRISE3階級制覇の裕樹、シュートボクシング世界王者の鈴木博昭、HOOST CUP王者の麻原将平ら国内のトップファイターを次々と撃破。2019年に松倉信太郎との王座決定戦で勝利を収め王座を獲得したのだが、折からの新型コロナ禍で来日がかなわない時期が続いたことから今回が初防衛戦となる。2021年11月に北アイルランドで行われた大会でのジョニー“スィフト”スミス戦で戦線に復帰し、昨年8月には久々の来日を果たし緑川創と延長の末、引き分けている。

 海人は「SBの最高傑作」と言われる存在で、昨年6月の「THE MATCH 2022」ではK-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明に勝利を収め、日本最強を証明。その後、RISEとSBでサモ・ペティ、ケンダル・カラクァート、ストーヤン・コプリヴレンスキーと世界の強豪を相手に3連勝。今月11日には「NO KICK NO LIFE」で緑川創の引退試合の相手を務め、3RでKO勝ちを収めた。

 両者は2019年にSBのリングで対戦し、その時は海人が判定勝ちしている。

海人がRISEミドル級王者に階級の差を越えて判定勝ち【9・28 SB】

2019.09.29 Vol.Web Original

相手のパワーをしのぎヒザ蹴りで翻弄

「SHOOT BOXING 2019 act.4」(9月28日、東京・後楽園ホール)で「S-cup2018世界王者」の海人がメインでRISEミドル級王者のイ・ソンヒョンと対戦。3-0の判定で勝利を収めた。

 海人は前回大会で日本の70kg級のトップ戦線で戦ってきた中島弘貴に階級の差を乗り越え完勝。今回も引き続き階級が上の選手との対戦となった。

 試合は1R、ソンヒョンがプレッシャーかけ、ロープ、コーナーに海人を詰めてパンチの連打で主導権を握る。判定は3Rまでのオーブンスコアシステムで行われ、1Rは1人がソンヒョンを支持した。

 2Rもソンヒョンがプレッシャーをかけロープに詰めてパンチを放つが今度は海人が組み止め首相撲からのヒザ蹴りで反撃。このラウンドはジャッジ3者とも10-10のイーブン。

 3Rも海人は組み付いてはヒザを放っていく。ソンヒョンは離れてパンチを放つが、それでも海人は組み止め徹底的にボディーにヒザを叩き込み、流れを引き戻す。このラウンドは2人が海人を支持した。

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