EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSが所属するLDHの3人組ガールズユニット、iScream(アイスクリーム)が23日、アルバム『i -Special Edition-』をリリースする。今年4月に発売したファーストアルバムに初めてのウインターソングを含む新曲2曲と、クリスマス気分を盛り上げるアカペラメドレー、そして豪華すぎる映像コンテンツをバンドルした冬のプレゼントのような作品だ。デビューして2回目の冬を迎える3人にインタビューした。
―― アルバム『i -Special Edition-』に収録されている新曲「ホワイト・ラブ」について聞かせてください。この曲は、iScreamにとって初めてのウインターソングですね。
RUI:はい! 最初に音源を聞かせてもらったのはまだ夏で、それなのにもう冬ソングの準備を始めるんだって思いました。初めてのウインターソングなのでそんな感覚も初めてでした。とても暑かったんですけど、イントロだけで冬を感じて。キラキラとした音だったり、メロディーだったりが冬というか雪というか、きらびやかな感じが出ていて……素敵だなって聴き入っちゃったのを覚えてます。
YUNA:私も聴いた瞬間に季節が切り替わった感じがしました。歌詞にはストレートな意味合いの言葉がたくさん散りばめられていたこともあって、自分たち自身の表現の仕方でできるな、自分が捉えたことをそのまま歌えばいいなって。なので、女の子はこんなふう、男の子は多分こんな感情なんだろうなって思いながら歌っています。
―― 共感しやすい部分があったということ?
YUNA:曲が始まったところからどんどん恋が進展するというか、育っていくんです。「好き」という気持ちに気づいて、恋が始まって、という感じがドラマみたいだなって。
RUI:サビの部分で、「抱きしめちゃうのは」という歌詞があって、最初は「冬のせい」なんだけど、次に出てくると「恋のせい」になっていて、どんどん素直になっていく感じで、かわいらしい。始まりは「冬のせいだよ!」って濁してるのに、最終的には……
YUNA&HINATA:「君のせい(笑)!」
RUI:言っちゃったー!って(笑)。たった5文字だけど、この曲の大枠を引き締めてくれている気がします。
――こと恋愛において冬のマジックってありますよね。まさに「冬のせい」っていいたくなるような。
YUNA&RUI&HINATA:ありますね!
――そういう経験は……あります?
HINATA:ひとりで歩いていて何かあったわけじゃないけど寂しく感じたりすると冬のマジックにかかってるかなって思いますよね。
YUNA:それとは反対の感情かもしれないけど、冬ってたくさんイベントがあるじゃないですか、例えばクリスマスとか。みんなが一気にそれにフォーカスしていって、日本全体、世界全体が「みんなで楽しく冬を過ごしていこう!」みたいな感じになって、なんかほっこりして幸せな気分や雰囲気になるのがすごく好きです。これも冬のマジックかなって思います。
RUI:……私の場合は他の季節よりもいろいろ買っちゃうっていうのが冬のマジック(笑)。
HINATA:かわいい!
RUI:冬って街がキラキラしてるし、店頭にもキラキラしたものがいっぱい並びますよね。気づいたらコスメとかいっぱい買っちゃってる。