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キエフ市民「プーチンに感謝」と皮肉。一方、親ロシア派地域出身者の心境は…8bitNews現地記者が取材

2022.03.02 Vol.web original

 ジャーナリストの堀潤氏がニュースメディア「8bitNews」の公式YouTubeにて、戦闘が続くウクライナの首都キエフから届いた現地ジャーナリストによるリポートを配信。第9弾の最新リポートでは、親ロシア派支配地域ルガンスク出身の男性に取材。複雑な心境を伝えている。

 8bitNewsでは、ロシアによるウクライナ侵攻前夜の2月23日から、現地入りした香港人ジャーナリストKaoru Ng氏による現地リポートを公式YouTubeにて配信。

 1日に公開された第9弾では、親ロシア派地域の住民がウクライナからの独立、建国を宣言したルガンスク人民共和国出身の男性を取材。貴重なインタビューをリポートしている。

 Kaoru氏から「ウクライナの勝利を望んでいるか」と聞かれた男性は「いいや」と回答。ウクライナに否定的なのかと確認されると「私の国で戦ってほしくないだけだ。戦争をしてほしくない。座って話し合ってほしい」と複雑な心境をのぞかせながら、早い戦争終結を望んでいた。

 また、この日のリポートでは「プーチンに感謝するよ。彼のおかげでウクライナは1つになれた」と皮肉るキエフ市民の声も伝えている。

「8bitNews」は堀氏が代表を務める、世界各地の市民記者による情報を発信するニュースメディア。公式YouTubeにて「ウクライナ危機、現地ルポ」シリーズを公開中。

【「ウクライナ危機、現地ルポ」第9弾 親ロシア派支配地域 ルガンスク出身の男性にインタビュー】

 

東京都庁、ウクライナ国旗色にライトアップで連帯示す「危機管理にも思いを馳せて」

2022.03.01 Vol.Web Original

 ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、東京都ではウクライナとの連帯を示すため、28日より東京都庁第一本庁舎をウクライナの国旗色である青と黄色にライトアップしている。

「ヨーロッパもアメリカも言葉だけ。21世紀に戦争なんて馬鹿げている」8bitNewsがキエフ市民の失望を現地リポート

2022.02.27 Vol.web original

 ジャーナリストの堀潤氏がニュースメディア「8bitNews」の公式YouTubeにて、戦闘が続くウクライナの首都キエフから届いた現地ジャーナリストによるリポートを配信。27日未明までに、8本の現地ルポ動画を公開している。

 23日に、緊急ライブ配信として公開したルポ第一弾では、ゲストの軍事ジャーナリスト黒井文太郎氏の解説と合わせ、現地入りした香港人ジャーナリストKaoru Ng氏ともライブでつながり、静まり返る市街の光景や、市民の不安の声をリポート。

 以降、刻々と状況が深刻化するキエフの様子を、Kaoru氏による現地ルポを通して伝えている。Kaoru氏は香港からロンドンに逃れ活動するジャーナリスト。19日にキエフ入りし、これまでに、空襲警報が鳴り響く市街地や空爆の様子、避難する市民の声、市民が武装する現状などを伝えている。

 27日に公開された第8弾では、24日から続く避難民による渋滞の様子や、避難途中の市民の声を取材。リヴィウ市を経由してポーランドのワルシャワを目指すという男女は「戦争になるなんて誰も予想していなかった。21世紀に戦争なんて馬鹿げている」「安全になったら戻りたいが、いつになるか分からない」と、困惑と不安を口にした。

 Kaoru氏から「ヨーロッパの人は助けてくれるか」と聞かれると「助けてくれているように見えるけどそうではない。アメリカ政府、とくにバイデン大統領は全く積極的ではない」と失望の表情。世界に伝えたいことは、と聞かれると女性は「今はそれより大事なことがある。どうしたら生き残れるか考えないと」と焦燥を見せ、男性は「ヨーロッパが手助けしてくれるというのは言葉だけじゃないと信じていた。今あるのは希望だけ。ウクライナ軍を信じている」と答えた。

 この日のリポートでは、閑散とした市街地で抵抗旗を持ってたたずむ男性の姿も。男性は「この行動はウクライナ人が抵抗を表明していることを象徴している」と語っていた。

「8bitNews」は堀氏が代表を務める、世界各地の市民記者による情報を発信するニュースメディア。公式YouTubeにて「ウクライナ危機、現地ルポ」シリーズを公開中。

 

【8bitnews】「ウクライナ危機、現地ルポ第8弾」

 

コメディアン大統領誕生なるか?

2019.04.04 Vol.717

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