ステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」が六本木店限定でスタートした「六本木ウルフギャング・ステーキエンターテインメント」の体験・試食会が29日、同店で行われ、肉好きで知られる寺門ジモン(ダチョウ倶楽部)と、肉マイスターの田辺晋太郎が出席した。
同店が提供する最上級のUSビーフの熟成肉のおいしさをベストなタイミングで味わうとともに、視覚的にも楽しんでもらいたいという試みで、ステーキをオーダーした時点からテーブルに運ばれるまでのライブ映像を楽しめる。さらに、シェフによる焼き方の解説が聞けたり、質問することもできる。
寺門と田辺は、いち早くこのエンターテインメントを体験。中継が始まると2人はモニターにかじりついて大興奮。専門用語も飛び出すコメントに、シェフは「説明することもない」と苦笑いだった。900度のオーブンで焼かれジュウジュウと音をたてながら運ばれてきたTボーンステーキをほおばった寺門は体をのけぞらせ「サンキュー、ビーフ!」と叫び、本人のいうところの「夢のステーキ」を堪能。「いつもおいしいけど、ライブ感があって、もっとおいしかった」と話した。
イベント終了後の取材では、ダチョウ倶楽部の仕事じゃなくて良かったと本音もポロリ。「ダチョウ倶楽部だったら、(ステーキと一緒に900度のオーブンで焼かれていた)あの皿をぶつけられたと思う。あれは(上島)竜ちゃんでもムリ!」と振り返り、笑わせた。
「六本木ウルフギャング・ステーキエンターテインメント」は、「あなたのお肉がオーブンで焼かれてテーブルに運ばれるまで実況生中継」(実施日限定、各日限定3組の完全予約制)のほか、創業者のウルフギャング・ウィズナー氏生誕祭と題して同氏が6月17日の誕生日に六本木店に来店するほか、六本木店にフォトプロップスが設置されるというもの。
同店では、米国農務省が最上級品質であるプライムグレードに格付けした希少な牛肉のみを熟成して、使用している。六本木店の他、東京には丸の内店がある。