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木村ミノルが3連続1RKO勝ちで悲願のK-1王座獲得【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.23 Vol.Web Original

3試合トータル4分21秒。圧倒的なV

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」で木村“フィリップ”ミノルが決勝で和島大海(月心会チーム侍)を1RKOで破り悲願のK-1王座を獲得した。

 決勝は試合開始から和島がプレッシャーをかけて前に出る。木村が右ストレートを放つが、これは和島がガードする。

 そして和島が前に出たところで木村が左フック一閃。和島がダウンするとこれまでのダメージの大きさも鑑みたセコンドがタオルを投入し、木村がTKOで勝利を収めた。

 木村は3連続1RKO勝ち。3試合合計4分21秒というのは昨年11月に行われた「第3代フェザー級王座決定トーナメント」で江川優生が作った5分31秒の記録を塗り替える驚異の数字だった。

 木村は試合後のリングで「まだこのベルトを巻いているのが信じられないぐらい、子どもの頃から夢でした。この階級で獲れたのが意味があって、誇り高い気持ちでいっぱいです。僕は解説席のレジェンドに比べればまだまだですけど、魔裟斗選手を超えられるようなスーパースターになるので応援してください」と喜びを表した。

トーナメントに出場の城戸と神保の対戦相手は超自然体【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.19 Vol.Web Original

城戸と対戦のペイルスはハイアングルのヒザ蹴りを連発

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場するミラン・ペイルス(スロバキア/Diamond gym Zilina)とエダー・ロープス(ポルトガル/Jazzy Fight Club K.O Team)が3月19日、都内で公開練習を行った。

 1回戦で城戸康裕(谷山ジム)と対戦するペイルスは2分間のミット打ちの中でハイアングルのヒザ蹴りを多く披露した。

 練習後の会見では「コンディションはとても良い。トーナメントで頂上に立てるように頑張りたい」と調子の良さをアピール。

 K-1初参戦についてはとても光栄。参戦することが夢だったので実現できてうれしい」と笑顔を見せた。

トーナメント出場の神保克哉が全試合特攻宣言【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.03 Vol.Web Original

1回戦でISKA欧州王者のエダー・ロープスと対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する神保克哉が3月2日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 神保は「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」にエントリーされ、1回戦で初参戦となるISKA欧州スーパー・ウェルター級王者でWKA世界-72kg王者のエダー・ロープス(ポルトガル)と対戦する。

 この日は同門・伊藤健人の持つドラムミットめがけて右オーバーハンド、左フック、左ボディーフックの連打を豪快に打ち込み、最後まで手を緩めることなく強打を放ち続けた。

 練習後に行われた会見で神保は「生活習慣から見直してきたんでコンディションはバッチリだと思ってます」と話した。これまでは「格闘家とは思えないぐらい生活習慣が悪過ぎた。毎日朝まで遊んで練習して…それが日常だった」と振り返る。

 しかしその誘惑もすべて断ち切り「今は遊ぶ代わりに朝走って練習して…単純にコンディションが良くなりました。今回のトーナメントにはそれだけかけているんで、生活習慣も大事だなと思ってやっています」と人生最大のチャンスにかけている様子。

 神保の昨年は3月に藤村大輔に判定勝ちを収めたものの、その後はKrushでジョーダン・ピケオー、中国遠征でハン・ウェンバオ、そしてK-1で城戸康裕と国内外のスーパー・ウェルター級トップファイターと対戦。神保への期待の大きさが表れたマッチメークではあったが、あえなく3連敗を喫してしまった。

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