アニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』の会見が26日、都内にて行われ、峯田大夢ら声優陣と主題歌を担当した零、田中有紀が登壇。「零」として本作主題歌でソロデビューを果たしたTHE RAMPAGE 川村壱馬の力作イラストに、声優陣が感嘆した。
右薙光介による同名ライトノベルを原作に、コミカライズも人気のファンタジー通称“エパリダ”のアニメ化。
16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEの川村壱馬としても活動しながら今年「零(レイ)」としてソロデビュー。「“川村壱馬”の“壱”が旧漢字の“1”。そこから今までグループで培ってきたものを1として“ゼロ”から新たなスタートをしたいという思いを込めました」と語った零。
本作のオープニング主題歌でのデビューに「光栄でした。僕自身ゲームやアニメが好きで、10日休みがあれば10日家にいるみたいな感じなので」と明かしつつ「がっつり書き下ろさせていただいたのでぜひ楽しみにしていただければ」。
主題歌を手がけるにあたっては「作品へのリスペクトがないとダメだと思うし、僕自身、そういうの許せないタイプなので。(主人公の)ユークの目線だったらというフィルターを通してリリックを書き出していって。この世界観を表現できるように、僕の魂を込めて作らせていただきました」と胸を張り、司会から「アニメが好きだからこそこだわりが大きかったんですね」と言われると「尋常じゃないです(笑)」。
この日は一同が漢字一文字で同作の魅力を表現するお題に挑戦。零が「進」と書いたフリップを掲げると、登壇陣の視線がその下に書き添えられたイラストに集中。零が描いたユークのイラストに声優たちも「すごい!」「下書き無しで?」と大騒ぎ。主演の峯田大夢は「あれ、どうやったらもらえます?」と真顔で尋ね、零も「たまに描くんです。下書きとかもなくて見て描いただけなんで」と照れ笑い。
そんな零に、バリー役で出演するEXILE/FANTASTICSの世界は「マブダチですから」とドヤ顔をし、笑いを誘っていた。
この日の登壇者は、峯田大夢(ユーク役)、伊南羽桜(マリナ役)、川井田夏海(シルク役)、稗田寧々(レイン役)、世界(EXILE/FANTASTICS・バリー役)、田村真佑(乃木坂 46・キャメラット君役)、零(オープニング主題歌)、田中有紀(エンディング主題歌)。
『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』は2025年1月11日より日本テレビ系30局&BS日テレにて全国放送。