8月20日、稲田俊輔『おいしいものの語り方 〜食を巡る「言葉」の変遷〜』@ジュンク堂書店池袋本店
「エリックサウス」稲田俊輔が語る池波正太郎『むかしの味』考
2021.09.12
Vol.749
8月20日、稲田俊輔『おいしいものの語り方 〜食を巡る「言葉」の変遷〜』@ジュンク堂書店池袋本店
南インド料理ブームを牽引する「エリックサウス」を手がけ、料理人かつ飲食店プロデューサーとして活動する稲田俊輔さん。“ナチュラルボーン食いしん坊”を自負し、ブログやSNSでも食情報を発信する稲田さんが、このたび初の食エッセイ集『おいしいもので できている』(リトルモア)を上梓した。南インド伝統料理とモダンインディアンが楽しめる渋谷「エリックサウスマサラダイナー」にて、稲田さんを形作った“おいしいもの”や食エッセイに対する思いに迫った。
南インド料理店「エリックサウス」を率い、「サイゼリヤ 100%☆活用術」の始祖でもある稲田俊輔氏。満を持して放つ『おいしいもので できている』(リトルモア)は、食べ物に対する偏愛をこれでもかと注ぎ込んだ初のエッセイ集。月見うどん、カツレツ、小籠包、醤油ラーメン、ポテトサラダ、ポトフ、ミニサラダ……。かつての食エッセイに似た味わいの文体と飽くなき食への傾倒ぶりに、お腹は減りつつ満腹感のある読み応え。発売を記念して本書を3名にプレゼント。(係名:「おいしいもので できている」)