JFAが代表エンブレムを刷新。大会ロゴなども統一
日本サッカー協会(JFA)は11月1日、都内で会見を開き、JFAのブランディングについての記者説明会を開催した。
これは「JFA2005年宣言」に掲げる「JFAの約束2050」、それに基づく「JFAの目標2030」の実現に向けての基盤強化の一環となるもの。
JFAは2016年3月にJFAロゴタイプとJFAシンボルのデザインを刷新したのだが、それに続き今回は日本代表エンブレム並びにロゴタイプ、審判ワッペンや各種事業のデザインも刷新。またJFAが主催するサッカー、フットサル、ビーチサッカーの大会も統一されたロゴや大会名を採用することとなった。
この日は審判、ユース選手、JFAアカデミーの選手、元日本代表の選手らがゲストとして会見に登壇。
元日本女子代表で2011年女子ワールドカップで優勝を果たしたなでしこジャパンの中心メンバーだった澤穂希さんが代表エンブレムについて「小さいころから日本代表になることにあこがれを持っていた。実際に日本代表選手になってユニホームにエンブレムをつけるということはすごく特別なことだったし、誰にでもできるわけではないので、すごく強い思いがあった。選手時代もユニホームを着ると身が引き締まる思いで、鳥肌が立つくらい特別なものだったので、その思いを一人でも多くの選手に味わってほしいと思う」と話した。