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北村匠海とオズワルドが『クレヨンしんちゃん』トークで大盛り上がり「ホラー回が切ない」「“ハイグレ魔王”とかワードが面白い」

2024.07.07 Vol.web original

 

『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』(8月9日公開)の完成披露舞台挨拶が7日、都内にて行われ、声優を務めた北村匠海、オズワルド(伊藤俊介、畠中悠)、戸松遥、小林由美子が登壇。熱い“しんちゃん”トークを繰り広げた。

「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ31作目。現代に恐竜をよみがえらせた一大テーマパーク“ディノズアイランド”が東京にオープン。小さな恐竜“ナナ”と出会ったしんのすけたちが大冒険に巻き込まれていく。

 恐竜が大好きな生物学の研究者ビリー役の北村匠海は、会場の子どもたちを見渡しながら「僕も皆さんと同じように小っちゃいときにしんちゃんと出会って。まさか大人になってこの一員になれるとは」と感激。

 そんな北村と、パークのガイド・アンジェラ役の戸松遥に「匠海お兄さんはオラと同じくらいイケメンだし、きれいな遥お姉さんが来てくれて本当に本当にうれしいゾ~」としんちゃん。一方、シリーズの大ファンだというオズワルド・伊藤俊介はしんちゃんからスルーされ「実際に目の前にしたらなんて失礼な子供なんだ!」。

 しんちゃん役の小林由美子も「昨今、恐竜はCGで描くことが多いそうですが今回はすべて手書き。また福井県立恐竜博物館の全面協力のもと最新の恐竜情報が詰まっています」と胸を張る最新作。

 北村が「今ここに子どもたちが、いい思い出を作ってくれるんだろうなと思いがあふれます」と言えば、戸松も「泣いて笑って感情がジェットコースター」と絶賛。

 この日はシリーズの話で一同大盛り上がり。北村が「『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』(2003年)で骨付きカルビを初めて知って家族で食べた思い出があります。テレビのほうでは、ホラー回で、かすかべ防衛隊の中にもう一人いるっていう…最初は怖いのかなと思ったらちょっと切なかったりして」と振り返ると、伊藤も「映画は最初から見ているんで。“ハイグレ魔王”というワードが面白すぎる。部下の“Tバック男爵”とか。ワードだけで言うと“埼玉紅さそり隊”がすごく好き。スピンオフで映画撮ってほしい」と力説し、戸松も頷いて「“雲黒斎”とか名前がキャッチーなんですよね」。

 一方、畠中は「しんちゃんは映画だと大人でもハッとすることを言うのがかっこいい」とほめ、しんちゃんから手のひら返しで懐かれ会場もほっこり。一同の“しんちゃん”愛に、小林も「皆さん、忖度なく本当にしんちゃんが好きなんだと、私もうれしいです」と笑顔を見せていた。

 

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