ヤマモリのタイカレー「プーパッポン」が、9年ぶりにリニューアル発売された。
「プーパッポン」は今年で24年目を迎えるロングセラー商品で、香りよく炒めた野菜と蟹を溶き卵でまとめ、カレー粉などで味付けしたタイ海鮮レストランの定番人気メニューを再現。
今回のリニューアルでは、卵のふわふわ感をさらにアップさせ、さらにおいしく、より現地の名店の味に近づけることに成功した。
リニューアルを記念して「タイカレー プーパッポン」を5名にプレゼント。
ヤマモリのタイカレー「プーパッポン」が、9年ぶりにリニューアル発売された。
「プーパッポン」は今年で24年目を迎えるロングセラー商品で、香りよく炒めた野菜と蟹を溶き卵でまとめ、カレー粉などで味付けしたタイ海鮮レストランの定番人気メニューを再現。
今回のリニューアルでは、卵のふわふわ感をさらにアップさせ、さらにおいしく、より現地の名店の味に近づけることに成功した。
リニューアルを記念して「タイカレー プーパッポン」を5名にプレゼント。
これから夏に向かって暑さが増していくと、食べたくなってくるのがスパイシーなカレー。そんな中で東京土産の定番「東京ばな奈」から、ブランド史上初のレトルトカレー『東京ばな奈カレー』が旗艦店「東京ばな奈s」と公式通販にて発売された。
カレー細胞ことカレーキュレーターの松宏彰氏がプロデュースする「JAPANESE CURRY FESTIVAL 2023 in SHIBUYA」が8月4日に開幕した。20日までの期間中、渋谷全域で地方のカレーの名店が期間限定営業を行い、渋谷にあるカレーの名店では限定メニューを提供する。
今年で3回目となる同フェスの今年のテーマは“ミライカレー”というもの。さまざまなカレーを食することができるだけでなく、西武渋谷店A館地下1階の西武食品館では全国のレトルトカレー120種以上が集合。また期間中、登録カレー店に入店した人を対象にデジタルスタンプラリーを実施するのだが、今年は50店舗以上が参加。アニメ「やさいのようせい N.Y.SALAD」とコラボし、ラリー達成特典として可愛いキャラ画像や限定フィギュアなどが用意されている。
この日はオープニングイベントとして渋谷区内で「『原点×今』ニッポンカレー最新トレンド」と題したトークイベントを3回にわたって開催。
俳優の山田裕貴が、ココイチことカレーハウスCoCo壱番屋のアンバサダーを務めることになり、28日、都内で行われた就任発表会に登壇した。同社がアンバサダーを迎えるのは初。
ココイチ好きを公言してきた山田は冒頭から報道陣を圧倒。一般的には「よろしくお願いします」の一言で次に移る場面で、ココイチ愛をさく裂させた。
中学1年生の時に母親がデリバリーを注文したことがココイチのカレーとの出会いだそうで、「あまりのうまさに衝撃!カレーはココイチがいいと言ったら、母親がカレーを作るのを辞めまして……家のカレーはココイチになりました」と驚きのエピソードを紹介。
さらに人生を「ココイチと一緒に歩んできたといっても過言ではない」と続け、俳優を目指す日々のなかでも「自分へのご褒美としてココイチを食べるのが決まりになっていました。今年はキノコが乗っけられるようになったとか、年々トッピングが増えていくことで俳優を頑張ってきたことを感じられるというか……」
そこまで一気に話したところで周りを見回し、「……僕、アツすぎますか? ここそんなに語るところじゃなかったですよね」と照れ笑い。「ココイチにはお世話になりました。これからもココイチを盛り上げていけるよう、アンバサダーとして頑張りたい」と意気込んだ。
東京・渋谷の「東急プラザ渋谷」6階「シブヤグラン食堂」内のシェアキッチンプロジェクト「もしも食堂」第6弾として、昼夜問わず食堂使いも居酒屋使いもできる「酒場食堂」がオープンした。音楽界のグルメ番長として知られ、渋谷区観光大使でもあるミュージシャンの小宮山雄飛(ホフディラン)とコラボレーションを継続。小宮山が “こういうメニューがあったらうれしい” と考えるメニューをそろえた。
約120種類のレトルト食品が購入でき、なおかつ約60種のカレーをテイクアウトすることができる“レトルト天国”――。そんな場所が、都内にあることを知っていますか?
多種多様のレトルト食品を楽しめる場所があるのは、 東京ミッドタウン。レトルト食品専門メーカー、にしき食品(本社・宮城県岩沼市、代表取締役会長兼社長・菊池 洋)が展開する『にしきや』改め、『NISHIKIYA KITCHEN』(ニシキヤキッチン)の新店に足を運ぶと、その多彩なレトルト食品の数々に、目を奪われること間違いなし。
ズバリ、同社のコンセプトは、『世界の料理を「カンタン」に。』――。
「レトルトの枠を超えている」と、その味に魅了されるリピーターは多く、 にしき食品の営業本部本部長の菊池洋一さんは、「ブランド発信の拠点を都内に作りたかった」と、東京ミッドタウンへの出店理由を語る。
常時約120種類のカレーが陳列。日本のカレーからワールドワイドなカレーまで。ギフト用もある。
『NISHIKIYA KITCHEN』は、2012年に本社を構える宮城県下に第一号直営店をオープン。その後、直営店を増やす中で、近年は都内の自由が丘にも出店した。ただし、自由が丘店は物販のみ。一方、東京ミッドタウン店は、約60種類のカレーを温かいご飯の上にかけた「カレーポット」がテイクアウトできるため、より多様なニーズに応えられる点が特長だ。
今や当たり前になっているレトルト食品。その歴史は、思いのほか古い。
そもそもレトルト食品とは、一度調理を行った後、レトルト殺菌装置(レトルト釜)の中で120度、4分以上の高温・高圧によって殺菌された食材を、気密性容器に詰めたもの。
レトルト殺菌法は、100年以上前にフランスで考案され、イギリスで実用化。1950年代には、アメリカ軍が軍用食としてレトルト食品を発展させたが、一般家庭、つまり市販レトルト食品としてはなかなか普及しないという背景があった。
そのブレイクスルーを起こしたのが、何を隠そうここ日本だ。
1968年、試行錯誤の末、大塚食品(当時は大塚食品工業)から「ボンカレー」が発売されるや、同商品は年間1億食を売り上げる“お化け商品”に。この大ヒットを機に、さまざまな市販レトルト食品が開発され、世界に普及していく。いわば市販レトルト食品は、日本発のアイデア商品といっても過言ではないのだ。
実は、 にしき食品も「ボンカレー」に感化された企業の一つだった。
もともと、にしき食品は佃煮製造業を営んでいたのだが、時代の変化とともに経営は下降線をたどる。佃煮という保存食を製造していたため、新たな殺菌技術(新時代の保存食)であるレトルト殺菌に着目。このとき、レトルト殺菌装置を販売したのが、当時、凸版印刷に勤めていた、現会長兼社長の菊地洋さん――というから“人に歴史あり”だろう。
菊池会長は、「試行錯誤を繰り返す中で、徹底的に素材にこだわった」と語る。
現在、にしき食品で使用されている水は、蔵王山系と甲子旭岳を水源とする水を丁寧に濾過したもの。そして、塩や油といった基本的な食材を見直していった結果、今に続く「化学調味料・着色料不使用・香料」というこだわりのにしき食品オリジナルのレトルト食品にたどり着いたそうだ。
下写真は、『ケララフィッシュ』(税込550円)という南インドのクリーミーなフィッシュカレーだが、現地の味に近づくために、毎年1~2回ほど(コロナ禍は休止)、同社の開発チームを現地に派遣し、リアルな味を追求している。
また、インドのカレーに欠かせない「カレーリーフ」、その生のものが日本ではあまり流通していないとわかるや、「宮城県蔵王町の農家さんに協力を持ち掛け、ともに栽培した」(菊池会長)。さらには、「パニール」と呼ばれるインドのチーズ(カッテージチーズ)も、地元の生産者とともに開発したというから驚きだろう。
2011年3月11日、海岸からわずか4㎞にあったにしき食品の本社・工場は津波に襲われ甚大な被害を受けた。だが、取引先は、にしき食品しか作れないレトルト食品の商品供給を、工場再開まで待ってくれたという。にしき食品は、宮城県を代表する地元企業なのだ。
こだわりと味への追及に加え、にしき食品という企業そのものに、コクと歴史が詰まっている――。多くの人に支持される理由があるのである。
筆者は、2012年に南インドのケーララ州やタミルナドゥ州を旅したが、魚の旨みと酸味、複雑なスパイシーな味は現地さながら。これを自宅で盛り付けて楽しめるなんて……
商品企画スタッフに話を聞くと、レトルト食品ならではの苦労があることもわかる。
「レトルトカレーは120度の温度で加熱するため、どうしてもスパイスの香りが飛んでしまいます。そのため、飛んだ後のスパイス感を想像してレシピを作るところがあります。また、ソースと具材を別々に入れるため、具材から出るうまみを考慮しなければいけません。レトルトパウチの中で一緒になったときに完成する。具材から出るうまみも計算した上でレシピを作らないといけない」(商品企画スタッフ)
引き算と足し算を考慮した上で設計していく、その妙もレトルト食品の醍醐味だろう。
その究極系とも言えるのが、数ある直営店の中でも東京ミッドタウン店にしかない『A SPECIAL,GREAT,FANTASTIC,AMAZING,SUPER DELICIOUS CURRY』(スペシャルグレートファンタスティックアメージングスーパーデリシャスカレー)だ。長い。そして、価格も5000円(税込)とお高い。でも、美味い。
ステーキから出る脂が想像以上に多くて苦労したという「スペシャルグレートファンタスティックアメージングスーパーデリシャスカレー」は、厳しい基準をクリアした最高品質の「仙台牛」を使用。
ステーキ1枚がパウチから“登場”するインパクト、そして肉汁があふれ出す食べ応えといい、レトルト食品の概念をひっくり返す欧風カレーだ。
こうしたチャレンジは、もちろん東京ミッドタウンの客層を考慮して作られた側面もあるが、レトルト食品そのものへの「ニーズの多様化が大きい」とは、前述の営業本部本部長の菊池洋一さん。コロナ禍による、“イエナカ需要”の高まりがある。
「コロナ前と比べると、直営店は売り上げが約200%ほど伸びました。ご自宅用として増えている一方で、贈答用としても増えています。通販も好調で、コロナ禍で3倍ほど伸びています」
巣ごもりする時間が増え、自宅でも贅沢な時間を過ごしたいと考えるニーズが増加。多少高くても、美味しいレトルト食品を口にしたい――そんなささやかな幸せに、『NISHIKIYA KITCHEN』はマッチングした格好だ。
2014年の発売から、ずっと売り上げ年間ランキング1位の座を守っている「レモンクリームチキンカレー」(税込400円)。レアチーズケーキに着想を得たという絶品カレーは、一度食べると病みつきになる。(筆者自宅で盛りつけ)
また、昨今のキャンプ人気も意外な後押しをしているという。
「最近はキャンプ市場からのお問い合わせも増えています。今年4月からは新宿にあるキャンプ用品店さんでも、『NISHIKIYA KITCHEN』のレトルト食品を販売しています。キャンプ用品店をはじめ、いろいろな場所で展開していくと思います」(菊池さん)
『にしきや』のブランド立ち上げから約10年。『にしきや』は、コロナ禍の昨年、『NISHIKIYA KITCHEN』へと生まれ変わった。「新規のお客様とリピートのお客様も伸びている」という言葉からも、今後、レトルト食品は“質”を求められるフェーズに入っていくのかもしれない。
レトルト食品の「進化」を感じられる『NISHIKIYA KITCHEN』。目と舌で、思う存分、楽しんでほしい。
(取材と文・我妻弘崇)
コロナ禍で注目を集める「間借りレストラン」に特化したカレーイベント、「間借りカレーウィーク」が現在、都内6カ所で開催中だ。
「間借りレストラン」とは、店舗を持たない人や、自身が働く店舗とは異なる場所で店舗を運営したい店主が、営業時間外の飲食店舗やレンタルキッチンなど借りる新しい飲食店の形。デリバリーサービスの浸透や新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ゴーストレストランや間借り営業、シェ アキッチンなど、空き時間をシェアする飲食店が生まれており、昨今では、飲食店開業に向けたメニュー試作や出張シェフサービスの利用、間借りレストランとしての活用など、さまざまな目的で利用されている。間借りカレーウィークは昨年に続き2回目の開催。スペースの時間貸しプラットフォームのスペースマーケットが主催する。
出店するのは、都内6箇所のシェフ8組。甘酒仕立てのキーマカレーや、タイ北部・チェンマイの伝統的カレー「ゲーンハンレー」、添加物・小麦粉不使用のヘルシーカレーなど、カレー好きによる、カレー好きのためのこだわりの一皿が登場する。
人気カレーイベント「下北沢カレーフェスティバル2020」が1日、スタートする。113店舗が参加し、それぞれがこだわりのカレーや限定メニュー、ミニカレーを提供する。
18日までの期間中、スタンプラリー(500円)に参加して、カレーやスイーツを食べたりミッションをクリアしてスタンプを集めると、先着でパックご飯やカレールー、福神漬け、カレーフェスTシャツなどのプレゼントがもらえたり、KEYTALKのサイン入りカレーフェスTシャツなどのスペシャルプレゼントの抽選に挑戦できる。
フェスティバルは、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行う。「新しいカレーの生活様式」として、全店舗でテイクアウト注文が可能となり、屋外飲食スペースも設置する。
イベントの一環で、初日1日正午から、イベントの様子をライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で配信する。イチナナライバーで、下北沢カレーフェスティバル2020 カバーガールのかなまるが下北沢の街ブラや参加カレー店をリポートする。フェスティバルのメインマスコットキャラクターのカレーまん、下北沢ミスカレー2018の由莉子も出演する。視聴には「17LIVE」アプリをダウンロードが必要。
「下北沢カレーフェスティバル」は、下北沢商店連合会とアイラブからなる下北沢カレーフェスティバル2020実行委員会が共催するイベントで、今年で9回目の開催。さまざまなイベントが中止や延期と開催を自粛するなかで、「ただ自粛し続けるのではなく、さまざまなひとの想いを指標に、感染症対策に全力を尽くすことで、誰もが安心して楽しめるカレーフェスと実現したいと考えています」。そのうえで、「新たなイベント様式を創造することは、街を勇気づけるだけでなく、社会全体が未来に向けて歩みだす重要な起点となるのではないか」としている。
石原さとみが出演する、すき家の新CM「カレー気分」篇のオンエアが11日スタートした。
より牛肉に合うカレーとしてリニューアルした新しいカレーのおいしさをアピールするもので、「カレー」「カレー」と自転車をこいで、横浜の街を見下ろす高台でカレーランチを楽しむ。キラキラした笑顔でカレーにパクつく姿で視聴者を一瞬でカレー気分にしてしまうCMで、牛丼のおいしさを伝えた前作も好評だったが、今回はさらにそれを超えそうだ。
最高のおいしい笑顔は、食事抜いてお腹を空かせて撮影に臨んだからこその結果。ニッコニコの表情で『横濱オム牛カレー』を食べ始めると、あっという間に撮影終了。スムーズすぎる撮影に石原さんは「え?もう終わり?」と驚きの表情だったという。
ホフディランの小宮山雄飛がゲストと1対1でじっくり喋り尽くすトークイベント『帰ってきた!小宮山雄飛があの人と話す会』が22日、無料配信される。ゲストは夢眠ねむ。
トークイベントは、25・26日に、横浜赤レンガ倉庫から配信で行われるカレーフェスと音楽ライブのコラボイベント『CURRY&MUSIC JAPAN 2020 at HOME』の前夜祭スペシャルとしておこなわれるもの。イベントについて、カレーのこと、音楽のこと、本のこと、趣味のこと、二人が好きなディズニーのことなどについて語る。
『CURRY&MUSIC JAPAN』はカレーと縁深い横浜で、カレーライスと、カレーや横浜とゆかりがあるミュージシャンなどによるライブやトークを楽しめるイベントとして、昨年スタート。今年も準備を進めていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンライン配信ライブでの開催となった。
この1年で最も輝いたカレーを表彰する「カレー・オブ・ザ・イヤー2020」がカレーの日である1月22日に発表され、都内で授与式が開催された。授賞式には、大手食品メーカーはもちろん、住宅メーカー、アミューズメント会社などカレー界を盛り上げた面々が集結した。