サッカーの国際親善試合「キリン・チャレンジカップ2019」(6月5日、愛知・豊田スタジアム)で日本代表がトリニダード・トバゴと対戦し、0−0で引き分けた。
令和最初の国際Aマッチを勝利で飾ることはできなかった。
日本は3バックの新布陣を初めて試みた。最終ラインは左から畠中、昌子、冨安が並び、運動量が豊富な左の長友と右の酒井宏が両サイドを上がって、チャンスを作り出す想定だった。
しかし酒井宏が「いつもと違うから1テンポ遅れた部分はあった」と言うように思ったほどはチャンスが作れなかった。
それでも2人は上がった時には的確なクロスを投入。中島、堂安、大迫といった前線の選手が積極的にシュートを放っていくが、相手GKフィリップの好セーブに遭い、得点を挙げることができない。