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柄本佑がドリームワークス来日監督に質問「影響を受けた日本のアニメ監督は?」

2025.01.20 Vol.web original

 

 映画『野生の島のロズ』のイベントが20日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまい子とクリス・サンダース監督が登壇。アニメ好きという柄本が、サンダース監督が明かした、日本のアニメ作品との関係に感激した。

 ピーター・ブラウンによる同名ベストセラーを原作に最新型アシスト・ロボット“ロズ”の冒険と成長を描くドリームワークス・アニメーション最新作。

『ヒックとドラゴン』などを手がけてきたサンダース監督との対面に「観客の皆さんもうれしいと思いますが、僕もすごくうれしいんです」と言い笑いをさそった柄本。

 アニメ好きという柄本は、サンダース監督に「影響を受けた日本のアニメ作品があるか伺いたいです」と質問。

 サンダース監督は「やっぱり宮﨑駿監督。自分同様、アニメーションに携わる人の多くが宮﨑監督に影響を受けていると言うと思います。特に『となりのトトロ』は皆の一番じゃないかと思いますね。本作で言うと、宮﨑監督の描く“森”にインスピレーションを受けていて、それを表現するためにドリームワークスのやり方を変えなければならなかったんです」と手書き風の表現へのこだわりや、宮﨑監督との過去のエピソードを明かし、柄本も「すげー!」と感激しきり。

 そんな柄本は、映画にちなみ「人生を変えた出会い」について聞かれ「将来の夢で、映画監督をやりたいという夢があって。そのきっかけとなったのが勝慎太郎さんの『座頭市』という時代劇なんです。ご存じですかね?」と明かし、サンダース監督も「もしかしたら見れば分かるかも」。

 この日は、そんな日本語版キャストたちに監督からそれぞれに、演じたキャラを描いた直筆イラストをサプライズでプレゼント。柄本は緊張と感激の表情で「僕今、手汗がすごくて。汗が染みないかと心配で」と色紙の際を恐る恐る持ち、会場の笑いを誘っていた。

 

綾瀬はるかと柄本佑の英語やりとり観客ほっこり「センキュー」「ユーアーウェルカム!」

2025.01.20 Vol.web original

 

 映画『野生の島のロズ』のイベントが20日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまい子とクリス・サンダース監督が登壇。来日した監督からのプレゼントに一同が大感激した。

 ピーター・ブラウンによる同名ベストセラーを原作に最新型アシスト・ロボット“ロズ”の冒険と成長を描くドリームワークス・アニメーション最新作。

 本国でも大ヒットの同作。徐々に心が芽生えていくロボット・ロズ役の綾瀬も完成作に「日本語版だと集中して映像を見られて細かいところまで気づくことができて。(日本語版で)一番泣きました」と照れ笑い。

 柄本が「大きなスクリーンだと監督のこだわりがたくさん感じられる。これから大スクリーンで見る皆さんがうらやましい」と言えば、鈴木福も「その辺りの席で一緒に見たい(笑)」、いとうも「英語でも感動したんですけど日本語で見て、より感動しました」と、一同が手書き風映像の美しさを絶賛。

 そんな吹き替え版キャストたちにサンダース監督も「これ以上感服することないくらい素晴らしい演技を見せていただきました」と熱烈な感謝。

 感情が芽生えていくロズの変化を表現する難しさを振り返っていた綾瀬が、柄本から「そんな苦労はみじんも感じられなかった」と絶賛されると「センキュー」と英語で感謝。柄本も「ユーアーウエルカム」と返し、2人の英語でのやり取りに観客もほっこりする一幕も。

 この日は、そんな日本語版キャストたちに監督から直筆イラストをサプライズでプレゼント。綾瀬も感激に目を丸くし、柄本は「手汗がすごくて…」と恐る恐る色紙を持ち、会場の笑いを誘っていた。

 

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