サッカーの「FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022」で12月5日(日本時間12月6日)、決勝トーナメントの1回戦で日本(グループE1位)とクロアチア(グループF2位)が対戦した。1-1で前後半15分ずつの延長に入るもともに得点を挙げられずPK戦となったが、日本は1-3で敗れ、悲願のベスト8入りはならなかった。
日本はグループリーグでドイツ、スペインを破り世界を驚かせたが、最後は前回大会準優勝のクロアチアの軍門に下った。
日本はグループリーグ初戦のドイツ戦と第3戦のスペイン戦で先発した久保建英に代わり堂安律が先発。久保はグループリーグ突破後の練習を体調不良で休んでいた。この日はベンチにも入らなかった。堂安はドイツ戦とスペイン戦はともに途中出場で同点ゴールを挙げていた。
日本は前半、クロアチアにボールを持たれる時間が長く続くも、ボールを奪うと右サイドの伊東純也が切り込んでは再三、中央にクロスを入れ、あわやの場面を作る。