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格闘技写真の第一人者・長尾迪氏のGW恒例の撮影イベントが5月18日まで延長

2024.05.07 Vol.Web Original

 日本の格闘技写真の第一人者であるカメラマンの長尾迪氏がゴールデンウイーク(GW)に開催している自社スタジオ「Studio f-1 seijo」(東京都世田谷区成城1-2-7メポⅢ 1F)での撮影イベント「Let’s Go Studio」が5月18日まで期間が延長されることとなった。

 同イベントは2017年から始まり、毎年GWに開催していたのだが、コロナ禍による自粛などがあったため一時中断。昨年、3年ぶりに復活した。

 プロアマ問わず、MMA、キックボクシング、グラップリングといった格闘家の撮影はもちろん、競技者にとどまらず一般人のポートレートやペットとの写真なども撮影。その中でも「昨年は柔術をテーマにたくさんの方にご参加頂きました。今回のテーマはリクエストの多かった『アスリート&ファミリー』ということで、プロアマ問わず、あらゆる競技者の方やそのご家族の撮影をしていけたらと思っています」(長尾氏)とのこと。

早期のMMAデビューを表明のケイド・ルオトロ「目標はONEのグラップリングとMMAのダブル王者」【ONE】

2024.01.29 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」のライト級(77.1kg)サブミッション・グラップリング 世界王者のケイド・ルオトロ(米国/Atos)が1月28日、MMAデビューへの青写真を明かした。

 ルオトロはONEの2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPVにて国内独占生中継)でトミー・ランガカー(ノルウェー/Wulfing Academy)を相手に3度目の防衛戦に臨んだ。試合はダースチョーク、腕十字などであわや一本の場面を作ったルオトロが3-0の判定で勝利を収めた。

 ルオトロは試合後のリング上のインタビューで「最初のダースチョークで焦って腕が疲れてしまった。でも今回は何回かサブミッションができて、前回よりましだった。12年ぶりの日本でしたが、日本を愛しています。トミー選手は素晴らしい選手。特に驚くことはなかったが、最初のダースチョークで力を使い切ってしまい、今回の反省点はそれですかね。(5万ドルボーナスに)仕事を楽しんでいれば、仕事だと思わないから。つい最近コスタリカで合宿をしていたんですが、一番大きな魚を釣れて、ここで試合ができて幸せです」と語った。

クレイグ・ジョーンズ率いる「THE B-TEAM BULLS」が優勝。桜庭和志の「Team SAKURABA」は無念の初戦敗退【QUINTET】

2023.09.11 Vol.Web Original

 桜庭和志がゼネラルプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の約2年ぶりの大会となる「ReBOOT~QUINTET.4~」が9月10日、神奈川・横浜アリーナで行われた。

 QUINTETは5人1チームで戦う団体戦で、勝った選手は自分が負けるか引き分けるまで、次々と相手チームの選手と順番に戦っていく「抜き試合」。これまで海外の強豪チームを迎える「ナンバーシリーズ」と日本人チームがメインで出場する「FIGHT NIGHT」、そしてアマチュア大会が開催されており、ナンバーシリーズに至っては今回は約5年ぶりの大会となる。

 今大会ではジオ・マルティネスがリーダーを務める「Team 10th Planet」、桜庭がリーダーを務める「Team SAKURABA」、クレイグ・ジョーンズがリーダーを務める「THE B-TEAM BULLS」、グレゴー・グレイシーがリーダーを務める「Team POLARIS」の4チームによるトーナメントが行われ、「THE B-TEAM BULLS」が優勝した。

桜庭和志の長男・大世がプロデビュー戦で柔道五輪金メダリストの内柴正人に勝利。周囲の予想を覆し「よっしゃー!」【QUINTET】

2023.09.11 Vol.Web Original

 桜庭和志がゼネラルプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の約2年ぶりの大会となる「ReBOOT~QUINTET.4~」が9月10日、神奈川・横浜アリーナで行われた。
 
 桜庭の長男である桜庭大世(サクラバファミリア)がプロデビュー戦でアテネと北京五輪の柔道金メダリストの内柴正人(フリー)と対戦し、ヒザ十字固めで一本勝ちを収め、鮮烈なプロデビューを飾った。

 大世は2021年3月の「QUINTET FIGHT NIGHT6 in TOKYO」で「SAKU Jr.」のリングネームでエキシビションマッチに出場。幼い時から大学まで柔道一筋に打ち込むも、2021年春の大学卒業を機に柔道生活に終止符を打ち、一般企業への就職が決まっていたことから、その時はプロ格闘家としてデビューしたというわけではなかった。

桜庭和志が先鋒の世羅に5人抜き指令。ハイサムには「スターになって」と期待【QUINTET.4】

2023.09.09 Vol.Web Original

 桜庭和志がゼネラルプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の約2年ぶりの大会となる「ReBOOT~QUINTET.4~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)の前日会見が9月9日、都内で開催された。

 QUINTETは5人1チームで戦う団体戦で、勝った選手は自分が負けるか引き分けるまで、次々と相手チームの選手と順番に戦っていく「抜き試合」。2018年に旗揚げし、海外の強豪チームを迎える「ナンバーシリーズ」と日本人チームがメインで出場する「FIGHT NIGHT」、そしてアマチュア大会が開催されており、ナンバーシリーズにおいては今回は約5年ぶりの大会となる。

 この日の会見には4チームの選手が勢揃いした。「Team 10th Planet」のリーダーであるジオ・マルティネスは「今回、またいつものように攻めまくって優勝したい」、「Team SAKURABA」の桜庭は「今回のチームは個性がばらばらでいい感じに集まった。明日はワクワク、楽しみにしている」、「THE B-TEAM BULLS」のクレイグ・ジョーンズは「また東京に来れてうれしく思っている。できればチームのみんなが先に全員を倒して、大会後はすぐに六本木に遊びに行きたい(笑)」、「Team POLARIS」のグレゴー・グレイシーは「前回はポラリスとして優勝できて光栄に思っている。また優勝を目指して頑張りたい」とそれぞれ意気込みを語った。

格闘技写真の第一人者・長尾迪氏が3年ぶりに撮影イベント開催。60歳以上の柔術家は破格の60円で撮影

2023.04.18 Vol.Web Original

 日本の格闘技写真の第一人者であるカメラマンの長尾迪氏が5月3~9日(6日休)に東京・世田谷にある自らのスタジオ「Studio f-1 seijo」(東京都世田谷区成城1-2-7メポⅢ 1F)で撮影イベント「Let’s Go Studio」を開催する。

 同イベントは2017年から毎年ゴールデンウイークに開催していたのだが、コロナ禍による自粛などがあったため、今回は3年ぶりの開催となる。

 プロアマ問わず、MMA、キックボクシング、グラップリングといった格闘家の撮影はもちろん、ポートレートや家族写真も撮影。

 また今回は長尾氏自身が柔術の練習を始めたことから「集え柔術家!」をテーマに掲げ、柔術を習っている人向けの割引プランを用意。「志を共にする還暦柔術家は60円で雄姿を撮らせていただきます」(長尾氏)とのことで、60歳以上の柔術家は柔術着での撮影に限り、60円という破格の価格で撮影を行うという。

 約20カットで「格闘家プラン」は1名につき1万1000円。師弟、道場仲間、家族写真といった2名以上での撮影は「複数プラン」で1カット2万2000円。どちらもイベント期間中だけの特別価格となっている。

 メール( susumu.nagao@gmail.com )か電話(03-6337-7540)で予約を受け付け。撮影時間に空きがある場合は当日でも受け付ける。イベントやスタジオ等の詳細は公式HP( https://studiof-1.com/ )から。

青木真也が判定負けも“ブラジリアン柔術の至宝”に極めさせずニヤリ【ONE 157】

2022.05.21 Vol.Web Original

ケイド・ルオトロとサブミッショングラップリングマッチ

 ONE Championship「ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT」(5月20日、シンガポール・インドアスタジム)で青木真也がサブミッショングラップリングマッチでケイド・ルオトロ(アメリカ)と対戦し、1R10分を戦い切り、判定負けとなった。

 青木は3月26日のONE10周年記念大会で秋山成勲に敗れ、今回はわずか2カ月での再起戦だった。

 ケイドは“ブラジリアン柔術の至宝”“グラップリング界の未来を背負う存在”と注目を浴びる19歳。この日は双子の兄弟のタイ・ルオトロもゲイリー・トノンとのサブミッショングラップリングマッチに出場した。

ZST主催「GTF.4」の出場選手と対戦カードが発表

2020.06.20 Vol.Web Original

3階級でのトーナメントとスーパーファイトを開催

 ZSTが主催するグラップリング大会「GTF.4」(7月26日、東京・ゴールドジムサウス東京アネックス)の大会概要と参加選手、一部対戦カードなどが6月19日、決定した。

 今大会は無観客で行われ、有料配信にて公開。配信の詳細は後日発表される。ZSTのグラップリングルール(GTルール)をもとにした60kg以下、75kg以下、90kg以下の各階級8名によるトーナメントを開催し、スーパーファイトも行われる。

 出場希望の多かった60kg級と75kg級は、7月5日に残り2枠を争う予選を行うことも決定。こちらも無観客で行われ、無料配信の予定。詳細は後日発表される。
 
 またクラウドファンディングで支援者を募集する形となっており、こちらも後日改めて発表の予定という。

世羅智茂vs岩本健汰の超豪華グラップリングマッチが緊急決定【5・31 修斗】

2020.05.25 Vol.Web Original

青木真也による「AOKI PROJECT」第1弾

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ」(5月31日)の追加対戦カードが5月25日、発表された。

 現在、ONEChampionshipを主戦場とする青木真也が格闘技界に更なる光を当てるべく始まったABEMAの新企画「AOKI PROJECT」による注目カードが今大会で行われる。

 同企画では当初、第1弾として3・29後楽園大会で清水清隆と平良達郎の一戦がマッチメイクされていたのだが新型コロナウィルスの影響で大会自体が中止となってしまった。そんな中、急きょ今大会で「AOKI PROJECT」が緊急発動。世羅智茂(CARPEDIEM)vs岩本健汰(IGLOO)によるグラップリングマッチが行われることとなった。

 世羅は桜庭和志がプロデュースする「QUINTET」でも活躍し、「RoadtoONE:2nd」(4月12日)では青木と対戦。時間切れのドローには終わったが随所に2017年IBJJFアジア選手権黒帯フェザー級準優勝の実力を見せたことも記憶に新しい。

 対する岩本は柔術、ノーギの世界で快進撃を続ける23歳の超新星。青木をして国内唯一のグラップラーと言わしめる逸材で今年3月に開催された、国内フェザー級最強グラップラーを決めるトーナメント「GTF.3」に出場。名だたる組み技のスペシャリストを相手に全試合一本勝ちで優勝という偉業を成し遂げた。2018年、2019年と全日本ノーギ選手権無差別級を連覇し、さらにはアジア&オセアニア代表としてADCCに出場。世界の強豪たちに立ち向かい、上位入賞とはならなかったものの、国内グラップリング界に希望をもたらす活躍をみせた。

 世羅が青木戦後に次に戦いたい相手として岩本健汰の名前を挙げたことから、青木が今回のプロ修斗大会に強引にねじ込みこの一戦が実現した。

 これで今大会は全カードが決定。大会の模様は『ABEMA』で全試合独占生中継される。

青木真也vs世羅智茂はドロー。青木は試合後、魂のメッセージ【Road to ONE】

2020.04.18 Vol.Web Original

新型コロナの影響で無観客で開催

 Road to ONE実行委員会が主催する「Road to ONE:2nd」が4月17日、開催された。今大会は新型コロナウイルスの感染拡大の防止から無観客で開催された。

 メインでは元ONE世界ライト級王者の青木真也(EVOLVE MMA)と2017年IBJJFアジア選手権黒帯フェザー級準優勝の柔術家・世羅智茂(CARPE DIEM)がグラップリングマッチで対戦した。試合は10分1R、タイムアップの場合は判定はなくドローとなるルールで行われた。

 試合は世羅がいきなりシッティングでグラウンドに誘う。青木はハーフガードの状態からガードに入るとそのままケージに押し込んでいく。ケージでの戦いに不慣れな世羅は青木との間にスペースが作れずやや苦しい展開。しかしクローズドガードでしのいでいく。

 青木は手首を握ってコントロールしようとすると世羅は横に動く。そして世羅はクローズガードから4の字ロックに移行。青木は中腰になり、クローズドガードを外しに行くが世羅はがっちり。

グラップリングトーナメント「GTF.3」の組み合わせ決定【3・15 ZST】

2020.02.16 Vol.Web Original

勝村プロデューサー「最強のグラップラーはZSTが決める」

 ZSTが2月16日、都内で会見を開き、「GTF.3~ZSTグラップリング フェザー級王者トーナメント~」(3月15日、神奈川・横浜大さん橋ホール)のトーナメント抽選会を開催した。

 同大会はかつてZSTで開催されていたもので、この大会をきっかけに所英男が躍進。現在、ZSTのプロデューサーを務める勝村周一朗も第2回大会で準優勝している。今でこそ、グラップリングやノーギでの大会は頻繁に開催されるようになったが、当時としてはグラップリングで1000人規模の大会を開催するのはZSTが初めてだった。今回は14年ぶりの開催となる。

 勝村プロデューサーにとっても思い入れの強い大会とあって「プロデューサーに就任した時にグラップリングの大会をやりたいと思っていた。ここからグラップリングの流れができて、他の階級でもやれるようになれば」などと話した。

 そして「キャッチフレーズは“最強のグラップラーはZSTが決める”」と高らかに宣言した。

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