SearchSearch

3年ぶり待望上演「足ながおじさん」題材ミュージカル。井上芳雄「このような時期だからふさわしい」

2020.09.03 Vol.Web original

 東京・日比谷のシアタークリエで3日、4日から上演のミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ~足ながおじさんより~』の公開ゲネプロが行われた。

 2012年の初演以来、幾度の再演を重ねてきた本作が3年ぶりに帰ってきた。アメリカの作家ジーン・ウェブスターの小説『足ながおじさん』を原作に、知的で紳士だが一風変わった若き慈善家・ジャーヴィスと、孤児でありながら聡明なジルーシャとの心温まる恋の物語を、タッグを組んで8年、ベストキャストの呼び声も高い井上芳雄と坂本真綾が演じる。

 物語の中心は、「月に一度の手紙」。決して会うことなく、手紙のやり取りを通じて互いの想いを深めていく2人の姿は、大切な人とソーシャル・ディスタンスが必要な現在のコロナ禍にどこか重なる。「幸せの秘密は目の前にある」というメッセージは、こんな時だからこそ温かく心に響くはず。休憩を除いて2時間20分、長台詞と珠玉の30曲あまりを休みなく舞台上で届ける2人芝居も必見だ。

戸塚祥太と福田悠太が討ち入り!『阿呆浪士』初日

2020.01.08 Vol.Web Original

 A.B.C-Zの戸塚祥太が主演する舞台『阿呆浪士』が8日、新国立劇場で初日を迎えた。

 1994年に劇団「ラッパ屋」の公演として上演された作品で、赤穂浪士の討ち入りのドラマがベース。この日は、旧暦で12月14日で討ち入りが行われた日。2020年の“阿呆浪士”たちも討ち入りとなった。

けやき坂46、まどマギ舞台が初日「満足していただける舞台」

2018.08.25 Vol.Web Original

 舞台『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』が24日、赤坂ACTシアターで開幕した。

 アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の世界観を引き継いだスマートフォン向けのゲームを舞台化したもの。本格的な殺陣、歌、ダンスも満載な舞台で、けやき坂46のメンバーが奮闘している。

 初日公演前に公開ゲネプロが行われ、キャストが取材に対応。

 環いろは役の柿崎芽実は、「もともとテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』が大好きで、舞台のお話をいただいた時は不安な気持ちもありましたが、すごくうれしかった」。役どころについて「真面目で明るくて優しくて、でも頑固なところもある子。いろはちゃんには妹がいる役ですが、実際の私は末っ子なので、妹っぽいところが出ないようにしたい」。

 七海やちよを演じる佐々木美玲は、「素晴らしい作品に携わることができて光栄」とし、「普段の私とは真逆のツンデレな子ですが、その役をどう演じるかに注目してください」とコメント。

「メンバー全員が本格的な殺陣が初めてだったのですが、怪我なく初日を迎えられてよかった」と富田鈴花。「映像など、最新のいろいろな技術をたくさん盛り込んでいる舞台なので、見ていてすごく楽しいと思います。1公演ずつ大事に、千穐楽まで駆け抜けたいです」と意気込んでいた。

 メンバー以外とのキャストと共演することになったこの舞台では、稽古中から刺激を受けているよう。

 柿崎は「原作を好きな方、ミュージカルファンの方にも満足していただける舞台になっていると思います。ぜひ劇場にいらしてください」とPRしていた。

 9月9日まで、同所で。

Copyrighted Image