『永遠の門 ゴッホの見た未来』
画家としてパリでは全く評価されていないフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は、会ったばかりのゴーギャンの「南へ行け」というひと言で、南フランスのアルルへやって来る。ゴーギャンの到着を待ちわびながら、広大な畑を歩き、丘に登り、自身の創造を高めていくが…。
監督:ジュリアン・シュナーベル 出演:ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド他/1時間51分/ギャガ、松竹配給/新宿ピカデリー他にて公開中 https://gaga.ne.jp/gogh/
画家としてパリでは全く評価されていないフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は、会ったばかりのゴーギャンの「南へ行け」というひと言で、南フランスのアルルへやって来る。ゴーギャンの到着を待ちわびながら、広大な畑を歩き、丘に登り、自身の創造を高めていくが…。
映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』ジャパンプレミア舞台挨拶が26日、都内にて行われ、17年ぶりに来日した主演のウィレム・デフォーと、ジュリアン・シュナーベル監督、ゲストのリリー・フランキーが登壇。来日した2人とリリーが心を通わせ合う様子に、会場からは幾度も笑いや拍手が沸き起こった。
画家ゴッホの情熱を『潜水服は蝶の夢を見る』のシュナーベル監督がかつてないアプローチで映画化。ゴッホを演じたデフォーは本作で第75回ヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞した。
本年度アカデミー賞主演男優賞(ウィレム・デフォー)ノミネート、第75回ヴェネチア国際映画祭男優賞受賞作。アカデミー賞4部門ノミネート『潜水服は蝶の夢を見る』の鬼才ジュリアン・シュナーベルがウィレム・デフォーを主演に迎え、これまでと全く異なるアプローチで天才画家フィンセント・ファン・ゴッホに迫る! 孤独な天才を全霊で体現したデフォーと、自身も画家でもあるシュナーベル監督が生み出した圧倒的な映像美を通して、ゴッホの芸術を体感する感動作。
あまりに偉大な名画を残した天才は、その人生に何を見ていたのか。
11月8日(金)より新宿ピカデリー他にて公開。